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#監督生嫌われ
39
この作品はpixivにも同じものをあげています
主がサボりすぎて一ヶ月前に完成していたこの回をコピーするのが遅れてテラーでの投稿が大幅に遅れました大変申し訳ございませんでした………
では、気を取り直して!
この作品を読むにあたっての注意⚠※男監督生
※腐向け
※1年生達がずっとわちゃわちゃやってます
※監督生愛され
※今回の監督生は前作と比べて大分キャラ崩壊してる
※誤字脱字はつきもの
ただただ1年生達が会話してたり遊んでたりするお話です
わちゃわちゃしかしてない
それでも構わないよという方ありがとうございます!
何でも許せる方向けです
今回はエースの日記はありません!
それではどうぞ!
✧…✧…✧…✧…✧
最近監督生がヤバい人達に好かれまくってる件について【9】
目次
1 NRC1年生inオンボロ寮
1,5 こんな時に勉強は流石に鬼
2 俺らが作るから!!!!!!!
3 ここからが本番
3,5 愛してるゲームをしようの会
4 罰ゲーム
5 夜の雑談と監督生のセコム増産計画
6 おひらき
1, NRC1年生inオンボロ寮
コンコンコン
オンボロ寮の玄関からノック音がした。
来たか。と思い監督生は玄関へ行き、グリムを肩に乗せて皆を迎えた。
「来たぜー!監督生!!」
「お邪魔します!」
「うす!監督生!」
「失礼するぜ」
「こんにちは!監督生さん!おじゃましまーす!」
「おじゃまするぞ!!!!!!!!!!監督生!!!グリム!!!!!!!」
監督生のマブの、エース、エペル、デュース、ジャック、オルト、セベクがぞろぞろとオンボロ寮の玄関に入ってきた。
「おー!お前ら!」
「皆いらっしゃい!!」
監督生とグリムは笑顔で皆を迎えて、中の談話室へと皆を移動させた。
「あれ?オンボロ寮前よりまた少し綺麗になった?」
「ああ、それは映画とかで入ってきたお金があったから、VDCの時に皆がなおしてくれた場所以外にも追加で修理したんだよ!」
「あ!その映画!この前ヴィルさんも言ってたよ!傑作だったって!」
「うん!映画研究部の中でも結構話題になってたよ!」
どうやら学園の中で、監督生が今話題の映画に出演していたということが今最大の話題となっているようだった。
「そういえば、あんま関係ないかもだけど、なんか、映画の撮影後から、監督生サン、なんかヴィルサンをなんとなく避けてない?」
「え」
「なんかあったの?」
エペルの言葉に思わず監督生とエースは固まってしまった。
「?」
その他全員は、エースと監督生の動揺に、頭の上にハテナを浮かべている。
監督生は忘れさせていたものが明確に蘇ってきて顔をどんどんと赤らめさせていた。
「なんか監督生顔赤くねぇーか?」
「確かに!心拍数がどんどん上昇していってるよ!」
「えーー、………あーーー……えっとね……、???」
エースは代わりに誤魔化そうと試みたが上手く言えずに混乱していた。
「言いたくなきゃ言わなくていいか、そこまで誤魔化されると逆に気になるな」
「ええい!そんな勿体ぶらずに早くいえ!人間!」
「僕ならエースさんが言ったことが嘘かどうかもわかるから嘘をついても無駄だよ!気になるなぁ〜!」
何故かめちゃくちゃ問い詰められて、オルトがいるためもう嘘をつけない状態にまでなってしまった。
「なぁ、監督生」
「な、なに…?」
エースは監督生にこっそりと耳打ちした。
「あのことさ、1年生の中だけで言っていい?」
「え、」
「いや、もうこんなことになってんじゃん?」
「あ、………うん…まあ…いいん…じゃない……??このまま黙っていられなそうだし」
「あー…おけ」
「んで、エース、結局何だったんだ?」
「えー…っと、それは今日の夜のお楽しみでーす」
デュースの問いにエースは先程とは別人のような態度で呑気に答えて、後々皆から今がいいと言われるも強制的にこの話を終わらせた。
(流石に今はまずいだろ……な?)
(今回の俺の判断は適切だったと思う。……うん……)
✧…✧…✧…✧…✧
1,5, こんな時に勉強は流石に鬼
「イヤなんだゾ〜〜〜〜〜!!!!!こんな時までベンキョーとかリドルは鬼なんだゾ!!!!」
グリムが床でヤダヤダとジタバタ暴れていた。
「ほんっとそれなぁー…こんな時にも勉強とか、うちの寮長頭どうなってんの?」
「だよねぇ…こんな時にまで勉強なんて…」
ううっ…と頭を抱えながらエペルとエースは分厚い問題集の上に肘をつく。
「だってさ、うちの寮長が、『おや?皆でそろってオンボロ寮にお泊り会かい?それならこれを解いてくるのだね。帰ってきたら全て解き終わっているか、そして合っているか採点してあげよう。勿論、全員分あるよ。もしも、やらなかったら……お分かりだね??』だとよ」
「その言葉覚える暇あんなら勉学の知識覚えろよ……」
「こういうのは嫌でも覚えちゃうもんなの!!」
「確かに…覚えなくていいものは覚えちゃうのに、覚えなきゃいけないことは忘れちゃうんだよね…」
「あー………折角のお泊り会がぁぁ…」
「貴様ら!!!!!グダグダと文句を言っている暇があったら勉強をしろ!!!早く遊びたいのではないのか!!」
セベクがそうエース達に叱ると、監督生は真顔でセベクに問いかけた。
「…逆にセベクは遊びたいの?」
「なっ…」
「え、だってさ、昨日聞いたんだけど、セベクめっちゃ今日の事楽しみにしてたって?ツノ太郎言ってたよ」
((やばい監督生がすごい大暴露してる))
「それに、セベク、楽しいお泊り会について調べてたらしいじゃん」
「うっ…それは…」
「セベクって…やっぱり、今日の事楽しみだったんだね」
「う…うううう五月蝿いぞ!!!!!監督生!!!!!」
「あっれれ〜〜?セベクくん、前までは俺らと関わる気ゼロだったのに〜?そんな事思ってたんだ〜〜〜」
「意外だなぁ〜」
「そんなに楽しみにしててくれてありがとうね」
からかうエースとオルト、そしてからかいなしでお礼をいう監督生に顔を赤くしたセベクが「これ以上言えば勉強を教えないぞ!!」と言うとスッと全員口のチャックを閉じたのだった。
✧…✧…✧…✧
『あ~~~!!終わったぁぁぁ!!!』
エペルとエースとグリムとデュースは同時に欠伸をしながらオンボロ寮の床に思いっきり寝転んだ。
「遅いぞお前等!」
「ったく…セベクがいなきゃお前らが終わるのに何時間かかってたか…」
「四人ともお疲れ様!」
オルトは勉強がやっと終わったエースとエペルとグリムとデュースの前にお茶を差し出した。
「お前らはいいよな!早く終わらせられて!」
ごくりと差し出されたお茶を飲みながらムッとするエースにジャックは「それほどお前らが授業を聞いていない証拠だ。」と正論をぶつける。
「そういえば、監督生サンって、勉強できたんだね」
「確かに…そういやお前、セベクの次に終わってたもんな。意外だ…」
「いやその言い方失礼じゃない!?笑」
「そうなんだゾ!コイツ」
「いやいや、エースらと違って僕はちゃんと授業聞いてるからね!」
「うっわ…真面目ぇ〜」
「う…僕も真剣に取り組むつもりでいるんだが…どうしても眠気に襲われるんだ……」
「眠気治める方法あるよ?教えよっか?」
「いいのか!!?」
そんなこんなで地獄の勉強はやっと終了し、疲れ切った脳を癒すということで、全員で暫くトランプゲームやら、人狼ゲームやらをして遊び尽くしていた。
2, 俺らが作るから!!!!!!!
「沢山遊んで疲れたぁ〜」
エペルの言葉に全員が満足そうに頷いた。
時間を忘れて遊び尽くしていたため、時刻はもう夕方になっていた。
オンボロ寮の窓からは明るい夕焼けに沈み込む太陽がのぞいていた。
「そろそろ夕飯にする?」
「おっ!いいね!」
「監督生作れんのか?」
「…………、うん…!多分」
『多分……?』
その時、全員が不安な気持ちに襲われた。
✧…✧…✧…✧
監督生は大丈夫だから待ってて、と言い、オンボロ寮の台所へ向かっていった。
「あいつ本当に料理できんのか?」
ジャックが少し心配そうに監督生の背中を見送る。
「知らぬ。僕は監督生の料理に関して鍋をかき混ぜている姿しか見たことがないぞ。グリム、貴様は監督生が料理をした所をみたことはあるか?」
セベクの問いにグリムは「いつも取り寄せとかなんだゾ」といった。
「あれ?そういや監督生って、前料理したことないって…」
エースが思い出している途中に、台所から監督生の悲鳴が聞こえてきた。
「うわぁぁぁ!!焦げたぁぁぁ!!!」
「いたっ!!!なんか刺さった!!!」
「いったぁぁあ!指切ったぁぁあ!!」
「うわぁぁぁぁぁあ!!」
「なんか煙上がってる!!!!!」
監督生はあらゆる鍋やフライパンに入っている料理を焦がしまくり、食材を切る時に基礎の手の形ができておらず、間違えて手を切ってしまったりと事故が起こっていた。
「………あれやばくねぇーか?」
ジャックの言葉に全員が不安そうに頷いた。
「監督生さんのサポートに行ってこようか?僕も料理はしたことないけど、検索してインストールすれば大丈夫だよ!」
「僕も行く!僕は何度かリリア様のために料理を作ったことがあるからな!少しはできるはずだ」
「ぼ、僕も!前に監督生にオムライスを作ったことがあるし、それなら大丈夫かもだ!」
「よし!もう全員監督生と台所交換しに行こうぜ!!じゃなきゃ今日中にオンボロ寮吹っ飛ぶぞ!あの勢いじゃあ」
全員、談話室から台所へと急いで移動し、監督生に駆け寄った。
『監督生!!!!!』
『監督生さん!!!!!』
「うわぁ!皆!どうしたの?」
きょとんとした監督生にエースは「どうしたのじゃねぇーわ!」と怒り、監督生の額にペチッとデコピンをした。
「いたぁっ!」
「監督生、お前、俺らがいるからって自分で意地はって無理に作ろうとしただろ!」
「だって折角皆来てるのに取り寄せとか失礼だし自分でも作れそうなものあったんだもん!」
監督生の思いはありがたいのだが怪我をされては困るし自分自身の事と技術面を考えて欲しいと思う。
(それにあのまま俺らが行かなったら今頃オンボロ寮火事で学園長やってきてお泊り会どころじゃねぇーわ!)
「あのなぁ、気持ちは良いが監督生は監督生自身の事ちゃんと考えろっての。だから俺らが作る」
「いや、でも悪いよ」
「いいから!!俺らが作るから!!!!監督生は談話室で大人しく待ってなさい!」
「………はい」
そうして料理に関しての危険人物監督生を談話室へ移動させた後、あった材料を沢山使い、マスターシェフで鍛え上げられた料理技とオルトの的確な指示の元、大量の料理を作り上げた。
✧…✧…✧…✧
「おっ待たせ〜」
「うわぁっ!!すごい!」
「フナぁ!!おいしそうなんだゾ!!!」
監督生とグリムの前に出された料理はチキンや、パスタ、オムレツやドリヤなどで、人の手で作ったとは思えないほど輝いていて美味しそうだった。
料理から出た湯気からふんわりといい香りがしてきて食欲がそそられる。
「これ皆が作ったの?!」
「そ!俺らはマスターシェフとかで調理とか慣れてるし!おやすい御用よ!」
「そーそ!あのままだと監督生サンが大変なことになっちゃいそうだったしね」
「監督生さんが好きそうな食事を選んだよ!どうかな?」
「うん!めっちゃおいしそうだし全部僕の大好きな食べ物だよ!皆本当にありがとう!!」
監督生は自分の料理の下手さに苦笑しながら礼を言う。
自分が料理ができなくても決して監督生のことを責めずに、代わりに料理を作ってくれるだけではなく、こちらの好きそうなものをわざわざ選んで作ってくれるなんて、普通の友達じゃあそう簡単にはしてもらえない。
監督生の元いた世界での友達でもここまではしてくれなかった。
改めて全員に感謝しかない。
「もうオレ様我慢できないんだゾ!!いっただっきまーす!」
「んじゃ!俺らも食うか!」
『いっただきま~す!』
偶にはこうして皆の力を借りてもいいのかな、と、監督生は同級生との友情の温かさを感じていた。
✧…✧…✧…✧…✧
3, ここからが本番
「ええっ!?もう9時か?」
時計をみたただいまババ抜き10連敗中のデュースは驚いた。
どうやら知らぬ間にオンボロ寮で何時間もの時を遊んで過ごしていたらしい。
机には放置されたお菓子のゴミやジュースが入っていた空き缶、カップラーメンのゴミが散らかっていた。ヴィルやリドルがこの状態を知れば大激怒だろう。
「時が経つのはえぇ〜」
「ね!あっという間!」
皆でトランプを片付けて監督生の部屋へ行き、布団や自分たちで持ってきたクッションやらを床にしき、7人+一匹が寝るには少し狭い部屋に、全員が寝れる空間を無理矢理作る。
「よっし、準備完了っと!」
エースは自分の寝るスペースに寝っ転がった。
ジャックはエースに続いて布団に入り「うっし、そろそろ寝るか」と言い出した。
『え????』
その時、ジャックの言葉にセベク以外の全員が何言ってんの!?と驚いていた。
「『え????』とはなんだ?!寝る以外に選択肢はないだろう」
「いやいやいやいやいや、わかってないねぇ〜セベクくんは。お泊り会のことに関して調べてきたんじゃなかったんだっけ〜?」
何も分かってないセベクにエースが手を左右に振る。
「あのな、お泊り会っつーもんは、ここからが本番!」
「そうだよ!ここからが面白いんだから!」
エースの言葉にエペルが頷き同意した。
『本番?』
「そっ!こっからは深夜までコースでーす!!」
✧…✧…✧…✧…✧
「本番…って……」
「これが……か……?!!!?」
「そっ!面白いしいーじゃん?」
「それでなんでよりにもよって…」
ジャックは溜息をつく。
「なんで“愛してるゲーム”なんだよ…!!!!」
3,5 〜皆で愛してるゲームをしようの会〜
「では始まりました愛してるゲーム!一体勝つのはどこの誰なのか!?そして一番の最下位になるのはどこの誰なのか!?気になる勝負の行方は今からSTART!!」
なんか始まったぞと、テンションがぶち上がってチャラいサングラスをかけながらおもちゃのマイクを持って話すエースを見る。
「んで!なんと!負けた奴は罰ゲームが待ってま〜す!そして1位の方には…?なんと、1回だけ!何でも俺らに命令していい券を配りまーす!あっ、でも、高額な物のねだりはなしね?」
「にゃに!?何でも命令していい券!?ならオレ様、全員にツナ缶奢ってもらうようにするんだゾ!」
エースの言葉に真っ先に反応して跳び上がったグリムはウキウキに喋った。
「面白そう!!じゃあ僕はなににしようかなぁ〜」
「その勝負面白そうだな!僕もやるぞ!ジャックはどうだ?」
「フン、悪くねーな。少しはつきあってやってもいいぜ」
「僕もやりたい!検索してみた所、結構楽しそうなゲームだね!どのくらい皆の心拍数が上がるのかも試してみたい!」
「貴様らには絶対負けないからな!その券、僕が貰ってやろう」
「僕もやる!命令したいことはないけど楽しそうだし!」
先程まではノリ気ではなかったセベクもジャックもエースの上手い釣りにひっかかり、全員が賛成!と楽しそうな声を次々とあげた。
「よっしゃ決まり!それじゃっ、順番はこれ!オルトがルーレットで決めたぜ!」
全員が出されたエースの書いた順番表を見る。
✧…✧…✧
最初の順番は、監督生→デュース→エペル→ジャック→エース→オルト→セベク。となった。
因みに監督生は望みがないため、券を貰った場合はグリムに譲るとのことで、現在グリムは“恥ずかしい全員の記録”を残すために動画撮影中だ。
審判はゲームをしている人以外の全員ということになった。
✧…✧…✧
1回戦目✧ 監督生 VS デュース
「じゃあ、いくよ?」
「おお!かかってこい!」
デュースの自信満々な声で返事をした。
監督生は息を整えて、布団の上に座るデュースの上に、ほぼ距離をゼロにして乗り、デュースの頬に右手を優しく添えた。
「デュース」
そう言うと、顔をデュースの近くまで持っていき、耳元で小さく囁いた。
「愛してる」
全員口角を最大限あげて、今にも跳び上がりそうな雰囲気だ。
「あ……ああ…お、俺も……、……、……あ……い…、…して…る」
デュースはど顔が今にも破裂しそうな勢いで赤くなっている。苺や林檎も顔負けくらいに真っ赤に染まるデュースの顔を見て監督生は「どうだった?!」と元気に言った。
『うおおおおああああああ!!!!!!』
もう全員が叫んだ。
今の時刻、10時。ここがナイトレイブンカレッジのオンボロ寮でなければ絶対的に近所迷惑だろう。いつか学園長がいそうなくらいだ…。
「やっべ!!監督生サンすんげー!!!」
「わぁ!デュースさんの心拍数が計測できないくらいに上昇してるよ!!」
デュースは相変わらず口をパクパクしている。
「さっすが演技力高い監督生ー!」
エースは監督生を褒めるとデュースのほうを見てニヤニヤ笑っている。
「ありがとう!んで、判定は?」
「デュースクンめっちゃ動揺してたし、デュースクン負け!」
「う、…いざやってみると恥ずかしい………、」
デュースの顔はまだ赤い。
「んじゃ、次行きますか!」
✧…✧…✧
2回戦目✧ デュース VS エペル
「っし、いくぞ………!!」
気合だけはあるみたいだが、言おうとした途端に固まってしまうデュース。
全員笑いが堪えきれない所まで来ていた。
「エ…エペル…、そ、その……あい…して…る……」
デュースはもじもじと恥ずかしそうにしながらも、エペルを真剣に見つめた。
「うん!僕もデュースクンのこと愛してる!」
そんなデュースと真反対ににっこりといつもの笑顔で返すエペル。という状況に耐えきれなくなった全員がちょくちょく声を漏らし笑っていた。
「あっ…………おっ………おう…、、、…、、?!」
「はい終了〜!w」
「いやなんかエペルよりデュースがヤバくなってない?」
「にゃはっ!!デュースのやつ、めちゃくちゃ顔あけーんだゾ」
「あれ?照れちゃってる?以外とデュース・スペードさんってそういうのに弱いんだね」
「エペルは動揺すらしてなかったし、エペルはセーフだな」
「よっしゃっ!!」
エペルは笑顔でガッツポーズをした。
その間に監督生はデュースに冷え〇タを持ってきてあげた。
「じゃあ次だな!」
✧…✧…✧
3回戦目✧ エペル VS ジャック
「よーし!頑張るぞ〜!」
エペルは深呼吸をしてからジャックに近付き、小さい背でジャックに上目遣いをしながら大きな瞳を輝かせた。
「ジャッククン」
そういうとエペルは両手でジャックの顔を優しく掴んだ。
「愛してるよ」
「っっ!!!!!!!???」
ジャックは今にも気絶しそうな勢いで跳び上がった。
「おっと〜?w」
ジャックの反応に笑いを堪えながら2人を見守る。
「お、俺も…………あ、い……し……、………、てる」
段々小さくなってく声を聞き終わり、全員がエペルやるじゃん!!と声をあげた。
「ジャックお前w照れすぎw」
「ジャック・ハウルさんも心拍数結構上がってきてるね!」
「ジャックも冷え〇タいる?」
「いらねぇー!」
「フン!案外やるではないか。エペル」
「えへへ!監督生サン見習って頑張ってみたよ!」
「ってことで、ジャック負け〜!!」
「じゃあ次いこうか!」
✧…✧…✧
4回戦目✧ ジャック VS エース
「よし!かかってこいよ、ジャック!」
「望むところだ」
ジャックは動きもせず立ち上がりもせず、ただ、エースをじっと見つめた。
「エース、…………その……………。愛してる………。」
「……………俺も…………、ジャックのこと……愛してる」
2人はほんのりと顔を赤く染めた。そして言い終わった途端に2人同時に目をそらした。
そんな2人に
『お互いマジっぽいのやめろっ』
と皆揃って言う。
「えー…今のどうだった?」
「うーん…エース・トラッポラさんの心拍数は上がってたけどあの二人ほどじゃないから、」
「まあセーフってところ…かな?」
「おー!いい感じになってるね!」
「監督生冷え〇タ配りマンになってるw」
「ほんとだめっちゃ冷え〇タもってるw」
「まっ、取り敢えずギリセーフならオッケ〜!」
「じゃあ次はこの2人!」
✧…✧…✧
5回戦目✧ エース VS オルト
「エース・トラッポラさん!よろしくお願いします!」
「オルトかぁ~、オルトを動揺させんのむずいんだよなぁ〜」
うーん…と考えた後、エースはオルトに近寄り、小さな肩に手を置き、顔を近づける。
「オルト、愛してるぜ」
「うん!ありがとう!僕も愛してるよ!」
オルトは動じることなくにっこりと笑ってみせた。
「はい終了ーー!」
その声と同時にエースは「うっわ…全然駄目だったぁ〜」と悔しそうな表情を見せた。
「やったぁ!セーフだね!」
「オルトとエペルと強くねーか?」
「エースも攻めたな笑」
「そーだよ頑張ったのに!」
エースは口を膨らませた。
「んじゃ、次の試合いきますかっ!」
✧…✧…✧
6回戦目✧ オルト VS セベク
「いつでもかかってこい!オルト!」
「そんなに自信満々だけど、大丈夫〜?僕がセベク・ジグボルトさんの面白い顔を引き出してあげるよ!」
そう言うと、オルトはセベクの方へと近づいていった。
「セベク・ジグボルトさん、こっち向いて」
オルトはセベクにエペルがやったのと同じように上目遣いをして、顔を近づけた。
「愛してる」
「っ!!!!!ぼ、、、、、僕も、、、あ、、、い、してるぞ、、、!!!!」
セベクは目をそらして赤くなった顔を全員から見えないように隠した。
「ひゅ〜〜!!セベクちゃん照れてるじゃないですか〜」
「こういうセベクの照れた姿は新鮮だな」
「貴様ら!!五月蝿いぞ!!!」
「セベク冷え〇タあげるよ!」
「いらぬ!!!!!」
「はいセベクまけ〜!」
「クソっ…悔しい…!!」
「じゃあ次は監督生サンとだね!」
「監督生相手に恋心抱いちゃ駄目だぜぇ〜?」
「期待してるぞ?セベク」
エーデュースコンビに「ニヤニヤするな!!!」とセベクは大声でいい放った。
✧…✧…✧
7回戦目✧ セベク VS 監督生
「セベクいつでもいいよ!」
「監督生に負けてたまるか!」
セベクは息を整えて、監督生の瞳をみた。
そして、それから何秒も何も言わない、動かない時間が経過していった。
(まだっすか〜?セベクくん)
エースは半笑いで心の中で茶化した。
暫くたち、セベクが小さく口を空けた。
「か、……、監督…生…、」
セベクの顔はこの時点でもう真っ赤に染まり上げられていた。
「ん?」
「あ……あいし……愛して、い…る…、…、愛している………愛しているぞっ!!!監督生っっっ!!!!」
セベクは段々と声量を大きくしていった。
(最後結構ヤケクソだなおい)
エースは少し呆れながらもセベクの真っ赤な顔に笑う。
すると監督生はにっこり笑ってセベクに勢い良く抱き着いた。
「僕もセベク愛してるよ!!!」
「っっっ!!!!!??????」
セベクは最初のデュースの時以上に顔を赤く染めあげ、フリーズしてしまった。
『うわぁぁ〜〜〜〜〜お!!!!!』
全員がセベクに抱きついた監督生をみてニヤける。
「監督生つえー!!」
「すげーな!監督生!」
「監督生サン、セベククンのに動じないどころか気絶させるなんて…!流石だべ!」
「ありがとう!んで、セベク、…大丈夫…?」
「心拍数が異常な程に達してるよ!」
「監督生冷え〇タ!」
「わかった!セベク!冷え〇タ!」
その後すぐにセベクは起き上がったが、暫くろくに監督生と目を合わせることができなかったという。
✧…✧…✧
それからか順番や相手を変え、勝利回数と敗北回数で順位を競っていった。
✧…✧…✧
「それじゃっ!結果発表に参りまーす!!!」
「おおっ!」
「んじゃっ、1位から順に言ってくぜ!!」
エースは結果の書いてある紙をニヤニヤとしながら読み上げ始める。
「まず1位は……監督生!!」
「おーーーー!!!!」
「やったー!」
「よっしゃっ!子分が勝ったならオレ様全員からツナ缶貰うんだゾ!」
グリムはひゃっほーい!と歓声を上げていた。
「その次の順位は、2位はオルト!3位はエペル!4位は俺っ!んで、5位はジャックね!それで、6位はぁ〜……?」
お願いしますっ!とまだ呼ばれていないデュースとセベクは共に願った。
「なんと……デュース!!!セベクが最下位でーす!!!」
「っしゃぁぁぁあ!!!」
デュースは結果が出された途端、立ち上がって大喜びをした。
「くっ……僕が…負けるなんて……!!!」
セベクは頭を抱えて「何故だ!!???」と叫んでいる。
「因みに、僕とエペル・フェルミエさんと、監督生さん、そして、最下位組のデュース・スペードさんとセベク・ジグボルトさんは得点がほぼ全部一緒だったから、相手の心拍数をどれだけ上げられたかで順位を決めたよ!」
オルトはそう言うとセベクの方を見てニヤニヤと笑う。
「あっれ〜?セベク、最初は「その券、僕が貰ってやろう」、とか、偉そうなこと言ってたのに〜wあっさり負けてるってw」
「セベク・ジグボルトさんが一番心拍数がすごかったよ!!人間って、愛したるっていわれるだけであんなに心拍数って上がるものなんだ!勉強になったよ!」
「勉強にならなくていい!!!!」
✧…✧…✧…✧
「そういや、最下位のやつには罰ゲームとか言ってなかったか?その罰ゲームって何すんだ?」
「よくぞ聞いてくれました!」
ジャックの質問にエースはウキウキで答える。
「実は内容は今から決めまーす」
「今から?」
「そっ!俺が作ったルーレットがあるから、そのルールに従って、恥ずかしいこととかをやるってわけ!」
ふふふっと笑みを浮かべるエースにセベク以外はニッコニコで「めっちゃいいね!その罰ゲーム!」と声揃えて言う。
「貴様ら…覚えていろ…!!」
✧
エースがスマホにあらがじめ入れておいた内容のはいったルーレットを回す。
そのルーレットに書いてある罰ゲームは「女装」、「NRC生の中の誰か5人のモノマネ」「黒歴史十個暴露」、「K-POPアイドルの歌を歌う」など、ふざけた内容だ。
思わず全員吹き出してしまう。
そして、ルーレットの動きが段々と緩やかになってきて針がとまった。
その針がとまった所に記してあったものは…。
「wwwセベクwみろこれ!」
エースはセベクにスマホの画面を押し付ける。
「!!!???」
『ポッキーゲームwwwwww??!!』
皆腹を抱えて笑う中、セベクだけ頭をさらに抱えた。
「ええい!今すぐそのふざけた罰ゲームを取り消せ!」
『やだね!』
「ってことで!!」
「あっ、でもセベククンの相手は?」
エペルの問いにエースはまたまたルーレットを取り出した。
「それも!ルーレット☆」
『はぁっー!!!???』
悲鳴がセベクから全員へとうつる。
「巻き添え食らうってこと!!?」
エペルは驚いて声を上げる。
「そういうこと!」
「地獄の愛してるゲームすぎる…」
デュースは溜息をついた。
そしてエースはまたルーレットを回し、とまった針の位置を確認した。
「!!!!!!?????」
その結果を見た途端、エースが急に焦り顔になる。
少し動揺しつつも名前をあげた。
「監督生」
「ぼ、僕っっ!!???」
✧…✧…✧…✧
5, 罰ゲーム
「それでは!スタート!!」
(クソっ………エース、貴様……!!!!)
✧…✧
セベクの相手に決まったのはなんと監督生。
エースは流石にまずいか?と一瞬焦ったが、セベクなら恋愛には発達しないだろうということで決定した。
エースはリュックからポッキーを取り出して監督生に渡した。
監督生は少し照れながらも出されたポッキーのはじを加え、セベクの口元へ反対側を移動させる。
「それでは!スタート!」
(クソっ………エース、貴様……!!!!)
こんな罰ゲームを考えたエースに今すぐ雷を落としてやりたい。
セベクは内心エース達の怒りもあったが、監督生が食べ進めるにつれて、それを考える暇がなくなってくる。
監督生はとめることなく、少しずつ、ちょこちょこ食べ進めていた。
セベクはまだ二口ちょっとしか進んでいないというのに。
監督生は両手でセベクの肩を抑えて背を丁度良くするために膝立ちをした。
段々と監督生の顔は此方へと近づいてきていて、もう鼻先に監督生の黒い綺麗な髪が当たる所まで来てしまった。
恥ずかしい気持ちはあったが、嫌な感じは一切しなかった。
それに、心のどこかで監督生のことを少し、可愛い。と思ってしまった。
それを自分自身で分かってしまった途端、顔が爆発しそうなほど熱くなる。
相変わらず監督生は気にせず食べ進めている。
後ろでセベクもちゃんと食えー!というエースやデュース達の声に、負けじと食べ進めてしまう。
「っ!」
もう監督生の唇との距離は3センチもないだろうか。
周りの声も聞こえないほどに自分の鼓動をうつ音が大きくなっていった。
先程まではどうってことないという顔をしていた監督生でさえ、顔を少し赤く染めている。だが負けたくない。という謎の意思で監督生は此方へ進んでくる。
あと2センチ……、1センチ………
パキッ
「は~い!セベクの負け〜!」
セベクは我慢できずに監督生と唇が触れる直前で短くなったポッキーを折った。
「二人ともすごい距離が近かったね!あれがポッキーゲームかぁ〜」
すごい!とオルトは謎の感心する。
「ヒューヒュー〜!二人ともいい感じの雰囲気になってたじゃないですか〜」
「セベクの負けだが、あの監督生を赤面させるとはな…」
「セベクさんもすんげーな!!」
「ああ!俺もセベクを見習う!」
「ええい!!見習わなくていいしお前らは静かにしろっ!!!!!!!!!!」
セベクのその声は、ここだけではなく、オンボロ寮の外まで、静かな夜の中、響き渡っていた。
✧…✧…✧…✧…✧
5, 夜の雑談と監督生のセコム増産計画
時刻が0時をまわった頃、全員は布団に潜り、日常の笑い話や、他人の黒歴史などの話をしている。
最初は夜更かしは身体に良くないと言っていたセベクやジャックも、今ではそんな事気にせずに、友と話す時間を楽しんでいた。
「あっ!そうだ」
「ん?どうした?エペル」
「そういえばさ、来た時なんかヴィルさんがどうのこうのう〜……とか言ってなかった?」
(いや思い出さんでええわっ!!!)
「そういや、思い出してみれば気になるな」
「な、なんのことだっけなぁ〜??」
「どんなに誤魔化しても無駄だよ!メモリーにちゃ〜んと、残してあるからね♪夜になったら話すって言ってたよね?もしも話さなかったら…1週間ずっと外れない、エース・トラッポラさんだけに聞こえる超うるさい耳栓、はめちゃうよ?眠れなくなっちゃうね!」
「いやオルトはこえーよ!!!!」
オルトの迫る言葉にエースは隣の布団にいる監督生にどうするかを聞こうと隣を向いた。
「監督生…?か、監督生!!このタイミングで寝てんじゃねーーよ!!」
なんと監督生はもう布団に包まってぐっすり眠ってしまっていた。
(いや、言わない選択肢はないんだよな…あっ!そうだ…コイツラなら…)
「…………んじゃあさ、お前らにお願いがあるんだけど、」
『?』
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『俺/僕達が監督生を守護??』
「何言ってんだ?」
全員が頭のうえにハテナを浮かべる。
それもそのはずだ。急に「監督生を外敵から守ってほしい!」と言い出したら全員その反応をするだろう。
「そっ!これからさ、色んな寮に泊まり行くじゃん?その時でいいからさ?」
「待て待て待て、そもそも、外敵ってなんだよ」
「それは…例えば…、フロイド先輩とか、ジェイド先輩とか、…あとマレウス先輩」
「若様は外敵ではないぞ!!!!!!」
「あとはレオナ先輩とヴィル先輩」
「ええ!?ヴィルさんも外敵?!」
「レオナ先輩まで…」
エペルもジャックもなんでそこ?となる。
「あっ!あと少しジャミル先輩も危険かも!」
「一体何が外敵なんだ?」
デュースは考えるが流石に鈍感なこいつには俺が言わなきゃわかりっこない。とエースは思っていた。
「それは、全員ある共通点があんの」
『共通点?』
首を傾げた全員にエースは人さし指を立てて言った。
「その全員が、監督生のことが好きなの。」
「え?」
「ええ?」
「えええ?」
「はあああああ????!!!!!若様があああああ!!!!!!??????」
「セベクは驚きすぎだよっ!うるせーよ黙れっ!」
まあ、驚くのも分かる。
自分だってリーチ兄弟が監督生に告白したときは焦った。言われた本人は「本気じゃないでしょ笑」と本気にしてないけど。
「因みに、フロイド先輩とジェイド先輩は身体接触が激しいし、レオナ先輩も結構激しめ。んで、ジャミル先輩はまっじで裏がありそうだしマレウス先輩はもう監督生に伝えちゃったし。ヴィル先輩なんかこの前の映画撮影の時にキスしてるかんな?口に!!!他にも何十人もいるけど、特にやばいのがこの人たちってこと」
エースは早口で語りだした。
あのことは忘れられない。
「えええ?!だからヴィルさんと監督生さん気まずそうだったんだ!!」
「知らなくていいコトって、あんだな…」
「か、監督生が…、か、監督、…せ、??まれ、ドラコニア先輩…?りー、、ち?先輩、…?が?」
デュースが故障した機械ように脳がショートしてきている。
「デュースにはまだ早かったかー…」
「みたいだな…」
「若様ぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
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「んで、俺が言いたいこと、分かった?」
「なんとなく」
「これから半強制で2日づつ全寮に泊まり行くじゃん?危機感の全くない監督生が無防備に言って俺らが目離した隙に襲われるってことあり得るんだよ。俺一人じゃ止めきれないかもしれねぇーから、その…お前らも手伝ってくんねーかな」
エースは本気でお願いします!と手を合わせた。
「勿論いーぜ」
「監督生が襲われたら大変だからな」
「監督生さんそんなにモテるなんてすんげー!しかも男から…意外、大変だねぇ…。だけどエースさんも大変そう。僕も手伝うよ!」
「若様には正直に言って幸せになってほしいが…他の奴らからは守ってやろう!」
「僕も!困ってる人は助けなきゃだしね!」
「お前らぁぁ!!ありぎとうなぁぁ!!!」
エースは半泣きで全員にお礼を言った。
取り敢えず今度の絶望的な全寮巡りを極力平和に終えるためにまずは仲間が必要だったため結構安心する。
お願いだ…。何もあらんでくれ…。全寮巡り………。
まぁ、何もないなんてことはないんだろうけどな。と、エースは困ったように笑った。
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6, おひらき
「もう帰るのかぁ〜…」
「2日って意外とあっという間だな」
今日はマブ達のお泊り会最終日で、現在はもう帰る時間で、全員身支度を済ませ、オンボロ寮の玄関にいる。
「それじゃあな!!」
「楽しかったよー!」
「また今度!!」
手を振るマブ達に監督生も笑顔で手を振る。
「楽しかったね!」
「アイツラがいる生活も悪くなかったんだゾ!」
グリムも楽しかったようでなによりだ。
監督生はマブ達とわかれた後、オンボロ寮のベッドに寝っ転がり楽しかった思い出を思い出した。
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〜あとがき〜
少し文が長くなっちゃいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます。
今回はもうただただわちゃわちゃしてる1年生をかきたかったがために書いた回です。
少しセベ監♂匂わせ入れました✧
次回は監督生inハーツラビュル寮編になります
次回から監督生×ツイステキャラの大量のカップリングを描く予定です。
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最近監督生がヤバい人達に好かれまくってる件について【9】〜1年ズinオンボロ寮〜 完
次回監督生inハーツラビュル寮編へ続く〜…✧