「すまない、ナギサ…、」
「ん、ぅあ…?」(起)
「な、ナギサ!?」
女少佐と戦争バカ総帥
「…すまん、つい…。」
「いいんだ。」
「…え?」
「ははっ、グルッペンが動揺しているの珍しいな…。」
「いや、だいたい俺がこんなことをしてしまったら…」
「丸3日は目が覚めなく、離婚してしまうのだろう?」
「…そうだ…。」
「自分を責めないで。俺だってこんなことで気絶したりしないさ。」
そうだ。そうだそうだ。
俺はちゃんと恋人を見つけれた。グルッペンという。
俺はこれでようやくわかった。
俺は、いや私は…
グルッペンが…
「…好きだ。」
「…そうか。俺もだ、ナギサ。」
チュッ
一方ドアの外では…
「ズビッ、あいつらようやくつながったぞ…なぁコネシマ…」
「あぁ、ホンマやな。これで我々だ軍は大丈夫だな。ホンマに…」
「にしても初夜熱すぎません?」
「おいチーノ。それ以上発言やめておけ。」
「とにかく良かったですね。これでこの軍も安泰です。」
我々軍がみんな泣いていました。
朝___
「おはよー、グルッペン。」
「あぁ、おはようナギサ。」
その後の二人は少し距離が縮んだ。