テラーノベル
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注意は1話を。
百「ッッ~っ」
百「きゅッきゅッ~泣」
シーズンが来て、ベッドにうずくまる。
苦しい。痛いッ、、
大丈夫、俺ならこんなのっ、、
耐えられるんだッ、
ピコン
百「ッ、?」
眩しい画面を見ると、まろからのボイメ。
蒼(奈依子~体調悪いって聞いたで~)
百「ッ~っ、、」
なぜボイメなのだろう。
気まぐれなのか、機能を試してるのか。
まぁどちらにせよ、
今は助かる。
まろが近くにいるような気がして、
励まされてるような気がして。
百「っ、、、」
なんか眠たくなってきた、、、まろのおかげかな、?笑
しゃーなし、今度なんか奢ろうかな、笑
百「すぅ、、、すぅ」
俺は深い眠りについた。
シーズンが終わりかけ、だいぶ動けるようになった。
まろはあれから一日おきにボイメを送ってきた。
何故なのか知りたくメールする。
百(なんでボイメ?)
蒼(なんか気に入ったんよ)
百「なんだよその理由、笑」
そう言いながらも心の中では感謝する。
まろのボイメがからか今回のシーズンはいつもよりマシだった。
てか、好きな人って誰なんだろ、
嫌だけど、応援するのにな、
矛盾してるかも、笑
百「好きな人誰なの?」
気になりすぎて聞いてしまった。
だって不公平じゃんか。
俺も好きなのに、俺はお前の手助けをして、
その人のことを知れないなんて。
既読はついたのに、返信がなかなか来ない。
ピコン
百「っ!!」
音とともに反射する体。
蒼(今度一緒出掛けようや)
蒼(その時に言うわ)
百「、、、、」
百「なんだよそれ、、、笑」
俺はこのぐちゃぐちゃな気持ちをその日まで持ってないと行けないのかよ、笑
まぁ、いいけど、お前と入れるなら。
百「うしっ!!、こんなもんかな!」
今日はまろと出かける日。
期待はしないと決めたけど、楽しみじゃない訳じゃない。
いや、嘘かも、ちょっとは期待してる、笑
百「、、、、」
なんでもういんだよ
約束まであと30分もあるのに、、、
蒼「!!奈依子っ」
俺の方へ向かってくるまろ。
普通にかっこいい。
蒼「やっぱ奈依子はイケメンやなぁ~っ」
なんてことを言ってくる彼、
君の方がイケメンですけどね。
百「、、まろもね、//」
蒼「、、、」
え、なんでなんで黙るんだよ!?
蒼「奈依子はやっぱ可愛いが似合っとるわ。」
真顔でそう言われる。恥ずかしいったらありゃしない。
百「そうゆうの別にいいから!!ほらさっさと行くよ!//」
蒼「笑」
百「っ、、、」
あ~いいな。この時間がずっと続いて。
俺のことで笑っていてよ。
・
・
・
百「、、、っ」
もう今日のイベントが終わろうとしている。
まろの横を歩きながらそう思う。
蒼「奈依子、、」
重たい空気が流れ出す。
蒼「俺、好きな子居るって言ったやん、それh」
百「まって!!ッ、」
百「やっぱ聞かないッ!!」
聞きたくない。
俺を見て、
百「や、やっぱ聞いたら面白くないしさッ!!笑」
百「当ててみせるわ!ッ笑笑」
あ~ぁ、こんなのを望んだんじゃないな、
でも、この短い時間また、もっと好きになったんだ、
これくらいのわがまま許してよ、笑、、
蒼「でも、奈依k」
??「あれ奈依子じゃん!!w」
百「ッッ”~っ」
思わず下を向いてしまった。
声だけでも分かる。
分かってしまう。
俺を捨てた人だと。
元彼「うわー手術でもしたの?w」
「その頭、耳ないじゃんw」
百「ちがっ、」
ここで話されちゃまずい、
まろが、まろに嫌われるッ、
それに耳はッ、、、
百「話さなぃでッッ、泣 」
思っていた以上に声が出なかった。
いや、怖くてだせなかっ た。
元彼「、、、、何、」
「あ~笑」
「そ~ゆ~こと」
「グィッッ」
百「ッッ」
急に思いっきり引っ張られ、片方の肩に手を置かれる。
体が震えて何もできない。
元彼「こいつホールドドロップなんすよ」
「おに~さん笑」
「めんどくさいんで関わんない方が良いっすよ?w」
百「ッッ~っ”泣」
終わった。何もかも。
あれから田舎から都会に引っ越してまで隠してたのにッ泣
まろ嫌わないでッ離れないでッ、、泣
蒼「何言ってるんですか。」
「そんなこと知ってます」
「、、、てか、その手放してください。」
コメント
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初💬失礼致します…!!🙇🏻♀️⸒⸒ 連載当初から見ている者で、るかさんの小説でうさぎバースというものに初めて出会いました…✨✨ 青さんの優しさや桃さんの可愛さ、たまに見える切なさで完全に心を奪われてしまいましたっ🙌🏻︎💕 転げ回りながら夢中で読んじゃってます👉🏻👈🏻,,,💕 フォローも失礼致します…!!