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【やっと気づいたこの気持ち…】
ある朝
黒沼美月は幼なじみの早見流星と一緒に学校に向かっていた
美月:ねぇ、流星〜
流星:どうした?
美月:彼氏と別れた…
流星:また〜?
美月:何か合わなかったんだよね〜…
流星:お前、それしか言ってなくねぇか?
美月:え?
流星:別れた理由大体それじゃん
美月:まあ、確かに…
美月はこれまで何人もの人と付き合っていた。だが、合わないと理由で何度も別れを繰り返していた
流星:良いやつって現れないもんか〜
美月:そうなのかな〜…
流星:まぁ頑張れよ
美月:うん…
2ヶ月後
美月:別れた…
流星:またか〜…
美月:何で合わないんだろう?
流星:美月のそもそものタイプって何?
美月:優しくて、リードしてくれる人。あとは性格が良い人
流星:なるほどな〜…
美月:難しいね…
流星:ん〜…
流星:(お前のタイプの問題だわ…)
美月の恋愛事情に呆れる流星だった
そんなある日
美月は親友の潮藍里と玉木璃子と一緒に弁当を食べていた
藍里:そういえば美月さ
美月:ん?
藍里:彼氏とまた別れたんでしょ?
璃子:え、また?
美月:何か合わなくてさ〜…
璃子:流星くんとかは?幼なじみだよね?
美月:ん〜…
藍里:もしかしてあんまり?
美月:いや、そうでもないんだけど…
藍里:好きか嫌いで言ったら?
璃子:そうだよ。美月は流星くんの事どう思ってるの?
美月:私は好きだよ…
美月:でも自分からは告白しない。関係壊れるのが嫌だから
藍里:美月らしいね〜…
璃子:うんうん
藍里:何かあったら私たちで相談乗るよ
璃子:うん。いつでも話聞くよ
美月:ありがとう…