〖Shed視点〗
あー。寝みぃ…昨日結構遅くまで起きてたからな…ゲームやってたせいで…
よし。授業サボるか。
って事で今俺は屋上に来てます。そして何故か先輩に絡まれてまぁす!(深夜テンション気味)
やべ。テンションおかしなとこまで来たぜ…
???「…おまえ、人に化けた妖?」
Shed「失礼な?!俺は祓う側だ!」
???「あぁなるほどだからか…」
Shed「…なにが?」
???「いや別に」
Elliot「僕は3年A組のエリオット。君は?」
Shed「俺は1年B組のシェドレツキー」
Elliot「それじゃまたどこかで」
そう言ってエリオットは屋上から出ていった。
…あいつも妖とか見えるタイプか。もう会いたくはないけど…
その後2時限くらいサボって先生に怒られた。
Builder「シェドがサボりなんて珍しいね」
「しかも先輩に絡まれるとか」
Shed「まぁ…」
「大変だった。色々」
chance「おい!面白い話持ってきたぞ!」
Builder&Shed「行かないから」
chance「酷くね?!」
Builder「とりあえず話”だけ”聞くよ」
chance「いや絶対行きたいと思うね☆」
「なんてったってあの裏山話なんだからよ」
Shed「え?」
裏山ってあのSevenのいる神社のあるところだよな…
chance「ほらwシェドは食いついたw」
Shed「いや、食いついてねぇし…」
「とりあえず話せよ」
chance「その名も!堕天使の封印されし祠!」
「どうだ?かっこいいだろ?」
Elliot「その話僕も混ぜてよ」
Builder「おわっ」
Shed「あー。エリオット先輩だわ」
Elliot「エリオットでいいよ」
chance「エリオットも興味あんの?」
Elliot「まぁね」
Builder「でも行くの?」
chance「行かないって言う選択肢あるか?」
Elliot「僕はどっちみち行くよ」
Shed「俺もいく」
Sevenに会いにいくついでに。
Builder「それじゃあ放課後裏山集合で」
Builder以外「おけー」
〖裏山.紫祠小道〗
chance「噂によればこっちのはず…」
Builder「さっき看板にも紫祠小道って書いてあったしね」
Elliot「…..」
さっきからエリオットの様子がおかしい感じがする。妙に緊張感があるというか。俺たちとは違って遊びっぽい感じではない。…もしかして払い屋か?
118「…皆さんなにをしているんですか」
chance「いやお前も何してんの?神社は?」
118「この先は最強様の1人が封印されております」
「私は…見回りに」
「とにかく皆様を通す訳にはまいりません」
Builder「えぇ…」
Elliot「なんでそんなにこの紫は防御が硬いの?」
「他の祠はこんなに固くなかったはずだけど」
やっぱりこいつ払い屋かそこら辺のやつだな…。他の祠の結界の事を把握しているということはまた封印しに来た。ということか。…Sevenは封印されないといいけど。
118「…」
Tubers「それはねー。堕天使だからだよ」
Builder「うわっ?!」
chance「昨日のやつ?!」
Shed「Tubers93か」
Tubers「とりあえず俺達の邪魔になるから帰ってくれないかな?」
…達?
Jenna「Tuber!もうそろ結界やばいわよ?!」
007「coolguiでもこれはちょっと…」
Sevenの声がした。いまどういう状況なんだろうか…
そう思っていたらエリオットがSevenの声がする方へ歩き出していた。
誰にも気配を悟られないよう静かに。でも気づくのか最強って奴らだな。
007「仕事の邪魔をしないでください」
いつの間にか祠へ進んでいたエリオットの前にSevenがいる。Tubersはこいつっ…って、感じのイラついた表情を見せた。ジェナもいつの間にかこちらへ来ていた。
Elliot「不思議な術を使うやつだな」
「そっか君が新しい最強だね」
そのときエリオットがSevenに何かしようとしていた。
〖007視点〗
今日はあいつの封印が解ける日であるため再び封印をするためにここまで来た。あいつは堕天使で、霊界1の狂人であり、変態だ。でも強さは伊達じゃない。だからこそめちゃくちゃにされる前に封印をし治さないと行けないのに…
なんでシェドさん達が来ているんだ…
Elliot「そっか君が新しい最強だね?」
007「…多分そうですがなにか?」
その言葉と同時にシェドさんが
Shed「避けろ!」
と言った。そして反射でシェドさんの近くに瞬間移動した。そしてそれは正しい選択だった。
Elliot「はずした。」
chance「なにが起こった?!」
〖Shed視点〗
慌てて凄い大声を出してしまった。引かれてなければいいんだが…そのまま友達でいたいし。
エリオットが持っていたのは御札。妖を封印するための。やはり最強を全員封印しに来たらしい。
Tubers「舐めたマネしやがって…」
Jenna「なんで面倒事が増えるのよ!」
そう言って2人は戦闘態勢にはいる。Tubersは鎌を。ジェナは銃を構えた。でも
Elliot「いやさすがに真正面からは負けゲーだよ」
「本当はその祠のやつを封印しに来たんだ」
Jenna「…信じろとでもいうのかしら?」
Elliot「信じないなら自分達でやればいい」
そう言ってエリオットは来た道を逃げるかのように引き返していった。
その間Sevenは俺の後ろに隠れていた。妖じゃなかったら今何歳だったんだろうか…。
Elliot
3年生でシェド達の先輩。払い屋の家系で、妖が見える。毒舌だがツンデレな1面もあるとか…払い屋としての仕事で007達を封印しようとしている







