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どーも!きんきです。
続きです。
最近出してなかったのは気のせいです!
誤字あります。
面白く無いかもです。
それでもよければぜひ読んでください。
どーぞ!
7.実技試験
〜ピーピーピー〜
目覚ましの音で目が覚める。
起きあがろうとすると、何かに抑えられていて起き上がれない。
足元を見ると、白司が僕の足の上で寝ていた。
「起きてー」
呼んでみるが、なかなか起きない。
ちょっとツンツンしてみるけど特に反応はない。
なるほど、白司はこちょこちょが効かないのか、、、。
しかし、これは困ったぞ。
このままじゃ、学校に遅刻してしまう。
僕が困っていると、ちょうどよく、流星がドアをノックする。
〜コンコンコン〜
「おーい。入るぞー。」
〜ガチャッ〜
「、、、、。どう言う状況だ?」
流星が呆然とする。
「見たまんまだよ。助けて!」
僕が助けを求めると、流星は、息を吸う。
待って、嫌な予感がする、、、。
「起きろぉぉぉぉぉ!!」
流星が大声で叫ぶ。
うわっ、鼓膜が破れる。
咄嗟の反射で、すぐに耳を塞いだけど、
それでもうるさい。
「んん〜。」
あ、、。
さっきの流星の声に反応して、白司が起きる。
「おはよぉー」
起きたばかりの白司はまだ、眠たいらしく、二度寝の体制に入ろうとする。
それを慌てて、流星が起こす。
「起きろって、遅刻するぞ?」
「平気だよぉ、ちょっとくらい遅刻しても。」
「起きなきゃ、置いていくぞ?」
流星が言った途端、白司が飛び起きる。
「それはヤダっ!!」
「じゃあ、早く起きるんだな。」
〜ガチャッ〜
白司を起こし終わった流星は、どこかに行ってしまう。
とりあえず、何を言えばいいのか分からず、挨拶をしておく。
「お、おはよー」
「んー、おはよぉ」
〜スタスタスタ〜
白司はベッドから起きると、枕を持って自分の部屋へ帰る。
多分、学校の準備をしに行ったのだろう。
僕もベッドから起き上がろうとすると、
下の階からものすごい音が聞こえた。
〜ドッカン ピッシャーン〜
僕が慌てて階段を駆け降りると、そこには、卵を頭から被っている流星がいた。
「だ、大丈夫?」
「ん、全然、平気だぜっ」
流星が立ちあがろうとすると、卵に滑ってド派手に転んでしまう。
〜ばったーん〜
「いってぇー」
腕は卵の殻のせいで血が出ていて、足は、転んだせいで昨日の傷口が開いてしまっていた。
「ほら、掴んで?」
僕が手を差し出すと、流星が「ごめん」と言いながらゆっくりと立ちあがる。
そして、椅子に座らせた後、水で傷口を洗い、ティッシュで止血をする。
「押さえててね?」
「は、はい。」
流星が止血をしている間に、地面に落ちた卵を片付けて、ついでに朝ごはんを作る。
〜トントントントン〜
「よし!」
朝ごはんもできたし、、、。
「白司〜、朝ごはんできたよー。」
「今行くー」
白司を呼んだら流星のところに行く。
「血、止まった?」
「あぁ、とまったぜっ」
「もう、次からは気をつけてよ?」
「あぁ、、、。もうしねぇわ」
流星に説教をしながら、慣れた手つきで手当てをしてく。
〜グルグルグル〜
包帯を巻いてっと、よし!
「終わったよ!朝ごはん、食べな。」
「分かった。」
「次からは転ばないでね?」
「わ、分かってるって💦」
ほんとかな?
まぁ、友達だから信じるけどね。
〜ドタドタドタドタ〜
「黒羽〜、ご飯どこ?」
「机に置いてあるよ!」
「やったぁー。美味しそー!」
白司が席に着く。
「いっただーきます!」
〜パクッ〜
「ん、おいしぃ!!!」
「ならよかった。」
おいしいと言ってもらえてひとまず安心する。
流星も席に着く。
「頂きまーす!」
〜モグッ〜
「うんめぇーーーー」
「ありがとー!」
流星は相変わらず、美味しそうに食べる。
よし!片付けも終わったし、僕も食べるか。
〜ガタッ〜
「頂きまーす!」
〜ムシャッ〜
「ん!!」
なかなかの上出来では?
そう思いながら料理を口に運んでいく。
「「「ご馳走様でした。」」」
「黒羽〜、お弁当、作ってくれた?」
「うん。朝ごはんと一緒にみんな分作っておいたよ!」
「やったぁー!」
「お、てんきゅーだな。」
「全然、これくらい当たり前だよ。」
朝ごはんを食べ終わり、ひとまず自分の部屋に戻る。
学校は9時からだから、8時30分に出発すれば、全然間に合う。
今は、7時30分だから、結構な余裕がある。
あー、暇だなぁ。
そうだ!本でも読んでるか。
僕は、本を取り出し椅子に深く座って読み始める。
〜コンコンコン〜
僕が本を読もうとしていると突然、誰かがドアを叩いた。
「誰?」
「俺だよ、流星、」
「あぁ、流星ね、入って入って。」
〜ガチャッ〜
流星が部屋の中に入ってくる、そして申し訳なさそうな顔で聞いてくる。
「なぁ、昨日の天文学の宿題って終わってたりするか?」
「終わってるけどどうしたの?」
「その、、、、。」
流星が顔を真っ赤にしてめっちゃくちゃ小さい声で言う。
「宿題を見せてくだゴニョゴニョゴニョ」
思わず笑いそうなのを堪えながら宿題ノートを渡す。
「はい、どーぞ。」
「!!ありがとなっ!!」
僕の宿題ノートを受け取った流星は満面の笑みを浮かべて言う。
おぉ、、、、。これはすごい(?
「でも、白司に借りればよかったのに、何で僕に?」
「あぁ、それは、、、。」
流星が言い終わる前に僕の部屋のドアが開けられる。
〜バーン〜
「はぁはぁ。黒羽!宿題ノート、見せて!!」
〜 〜
「「ありがとうございます!!」」
2人が僕に向かってお辞儀をする。
てか、宿題くらい終わらせておきなさいよ。まったく、、、。
難しくないんだから。
「どういたしまして」
まぁ、でも、頼ってくれるのも悪くはない、、、。
そう思いながら、時計を見る。
8時25分、、、。
「!?流星、白司、準備して!遅刻する💦」
「まじでぇ!?」
「うわっ本当だ!」
「「すぐしてくる!!」」
〜バタバタバタバタ〜
2人は時計で時間を見た途端、すぐに走って自分の部屋に戻って準備をしにいく。
僕は、のんびり玄関で2人を待つとしますか。
〜 〜
僕たちはその後、無事に学校に到着する。
「あっぶねー、危うく遅刻するところだったな」
「だね。」
「あ、俺、ここだから。じゃーな」
「うん。じゃーね!」
やっぱり、まだ慣れないかも、、、。
〜ガラガラガラ〜
僕が教室のドアを開けると2人の女の子が立っていた。
何故,僕が教室のドアを開けると何かが起きるんだろう。
「ねぇ、ちょっとあんた。」
「は、はいっ」
女の子がとてつもないオーラを放ちながら話しかけてくる。
「今日の実技試験で私と勝負よ!」
「じ、実技試験?」
僕は、白司の方をチラッとみる。
「あははは」
こいつ💢
何で教えてくれなかったんだよ!
「とにかく、今日の実技試験で私たちと勝負しなさいっ!」
「え、あ、うん?」
〜スタスタスタ〜
そう言って女の子2人はどこかに行ってしまった。
僕、なんかあの2人の恨みでも買った?
初対面だけどな、、、。
まぁ、買われた勝負は買うしかないか。
そう思いながら、僕は自分の席についた。
〜キンコンカンコン〜
「はい、次は実技試験なので、グラウンドまで移動してください。」
〜ガタン〜
「黒羽、一緒に行こ!」
チャイムが鳴ってすぐに白司が僕のことを誘う。
返事はもちろん
「いいよ!一緒に行こ!」
〜 〜
「よし、みんな揃ったか?」
「「はい!」」
クラスメイトが声を揃えて返事をする。
「今日の授業内容は実技試験だ。みんな、心して受けるように。」
みんなが頷く中、1人だけ手を上げて言う。僕だ。
「すみません、、。実技試験って何をするんですか?」
恐る恐る聞くと先生がハッとなる。
「そういや、黒羽は、転校生だったな。説明しよう。実技試験は俺と戦い、満点100で、倒せたら100点満点、倒せなかった場合は一撃を与えるごとに2点。一撃も当てられなかった場合は1点、頑張ったでしょう点が入る。」
「へー、、、。倒すってことは、殺すのはダメってことですよね?」
「あ、あぁ、当たり前だろ。」
「ふーん。ありがとうございます。」
へー、ヒーロー学校では殺し合いじゃないのか、、、。ヴィラン学校ではそうだったけどな、、、。
倒せたら100点、、、。バレないようにするためには50点あたりが妥当かな。
でも、あの女子たちに勝負を売り込まれてるんだよな。
後で、調べた結果、あの子たちはいつも80点あたりをとっているらしい。
僕に勝てる自信があるってことはきっとそれだけの訓練を積んだんだろう。
そしたら、僕が取るべき点数は、、、。
100点以外ないな!
「では、武器を選んでくれ。なんでもいいぞ!ちなみに、先生は斧で行く。」
そう言って先生は武器倉庫の方を指差す。
みんな、ぞろぞろと向かっていくが、僕だけがその場にとどまる。
すると、白司が声をかけてくる。
「あれ?黒羽は何にも取らないの?」
「あぁ、僕の武器は素手だからな。」
「?」
白司は疑問になりながらも、1人で武器をとりに行く。
〜 〜
「よし、みんな準備はできたな?」
「「はい!!」」
「いい返事だ。では、最所は白司。お前だ!」
「えー?」
白司は嫌そうな顔をするがしぶしぶと位置に着く。
そして、杖を構える。
魔法はありなのか、、、。
まぁ、僕が使ったらヴィランだってバレるけどな。
つまり、この場で魔法が使えるのは白司だけなのか。
〜ぴー〜
生徒の誰かが鳴らすホイッスルの音で戦闘が開始する。
『止まれ』
ヒーローの魔法使い、月島白司だけが使える魔法。それが、言霊だ。
たとえ、同じ魔法使いだとしても、使える魔法は全然違う。
だから、白司は僕に勝てる保証は無いし、僕が白司に勝てる保証もない。
まぁ、どのみち死ぬだけだし、、、。
白司の言霊で先生が動きを止める。
動けなくなったのだ。
しかし、先生も実技試験のたびに白司の言霊をくらっているのか、表情を一切変えずに立ち尽くしているだけだった。
『自分を殴れ』
白司の次の言霊が放たれる。
すると、先生は自分を殴り始める。
〜ボコッ〜
しばらく、先生は自分を殴っていると段々と言霊の効果が切れて、動けるようになる。
そして、言霊の効果が切れると同時に、一瞬にして白司の後ろに周り、斧を首元に当てる。
「こ、降参です。」
〜ピッピー〜
終了のホイッスルが鳴る。
「うん。いい腕だ。しかし、言霊以外もできるようにならないとだな。」
「はい。」
白司の点数は95点。
結構高めだ。
白司でも倒せないのか、、、。
それから何人かのクラスメイトの戦いを見て、先生の癖や動きを覚える。
何人か過ぎた時、自分の名前が呼ばれる。
「次は黒羽だ。」
「は、はい。」
僕が向かおうとすると、白司が僕に話しかける。
「頑張ってね!」
「!?お、おう!」
〜スタッ〜
僕が位置に着くと先生が聞いてくる。
「黒羽、武器はどうした?」
「武器はいらないです。僕は、素手が1番好きなので、、、。」
先生の問いかけにそう答えると、先生は一瞬目を開くがすぐに真顔になり、斧を構える。
〜ピー〜
試合開始の合図と共に先生は僕の前に高速移動をし、すぐに勝負を決めようとする。
しかし、僕は、振り下ろされた斧を指でつまむ。
そして、そのまま先生ごと持ち上げて投げ飛ばす。
〜どーん〜
先生が壁に衝突する。
土埃が舞う。
様子は見えないが、これは、、、。
まだ倒れていないな。
僕の予想は的中し、先生はゆっくりと立ち上がる。
そして言う。
「お前みたいな生徒は初めてだよ。しかし、勝負はこれからだっ」
先生は斧を構える。
前までの勝負とは違うオーラを漂っている。
そして、、、。
比べ物にならないくらいのスピードで迫ってくる。
しかし、先生が斧を振り上げた途端に僕は、お腹の隙、めがけてパンチを入れる。
「ガハッ」
〜バタっ〜
先生は呆気なく倒れてしまう。
これで終わりか。
〜ピッピー〜
試合終了のホイッスルが鳴る。
その合図と同時に先生が起き上がる。
「はっはっはっ。なかなかやるなぁ。」
「まぁ、、、。一応、練習?訓練?はしているものでして、、、。で、点数は?」
「、、、。文句なしの満点だ!」
よしっ!
僕は、心の中でガッツポーズをする。
〜キンコンカンコン〜
授業終了のチャイムがなる。
「おっと、これで授業は終わりだ。怪我をした人は保健室に行くように。じゃあ、ありがとうございました。」
「「ありがとうございました!」」
〜 〜
〜ガラガラガラ〜
僕が教室のドアを開けると、朝の女の子たちが立っていた。
「で、何点だった?私は90点よ!」
「わ、私は94点でした、、、。」
僕が答えようとすると、白司が,後ろから飛び出してくる。
「黒羽、凄かったんだよ!まさかの100点!!」
「「えー!?」」
白司の言葉に2人がびっくりする。
「すごいだろ(どやっ」
いや、なんで白司が威張ってるんだよ、、、。
「まぁ、勝負は僕の勝ちだね!」
「くそ!次こそは勝ってやるから!待ってなさいよ!」
〜スダダダダダダ〜
「まるで嵐のようだったね。」
「う、うん。」
「じゃあ、流星呼んで帰ろう!」
「おう!」