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プロローグ
真っ黒な世界?
何かから逃げている者(以降逃走者)
「はぁ…はぁ…」
ずっと真っ黒な世界らしき所を何かから逃げている者がおり、息づかいが荒く大量に汗が流れているそこの所を見るに何時間と走っているようだ
逃走者
「ここ…は?」
光が見えてはそこを目指しさらに走り出すそして出口らしき所に着くと光に包まれる…視界が空けると血のような紅の空その下には辺り一面純白な彼岸花の花畑があり、その中央にはポツンと人らしいものが立っている、その者の姿と言うと170程はあり黒髪のロングであり、淡い青に近い色に所々桜の花のような紋様がちりばめられている着物を着ており、全体が真っ黒で頬や目元には青色の模様がついている狐の面を被っている、そして左手には謎の言語らしき文字がズラリとかかれている本を持っておりそれを読んでいる。
逃走者
「ん…」
優しい風と共に何処からか風鈴の音がする…風は優しいが目に何かが入らぬようまばたきをするその一瞬の間にポツンと立っていた者が目の前まで移動しておりそしてその者が本をパタンと閉じると同時に風は止む。
???(以降語り部)
「おっと少し予定より早いですがこんにちわこんばんわ
今の貴方(貴女)は私が誰なのだと思うでしょう、今は通りすがりの語り部と名乗っておきましょうか」
挨拶と同時に左腕を後ろに右手を自身の腹部辺りにしては貴方(貴女)に丁寧にお辞儀をし自身を語り部と名乗る
語り部
「では貴方(貴女)にはいきなりで申し訳ないのですが一時的にさようならとなります、では今はゆっくり寝ていてくださいね我が”□”」
遠くから何かと何かが争うような音がしておりそれを聞いた語り部は冷静に貴方(貴女)にそう伝える…が□の部分には砲撃のようなどでかい音が重なり聞こえなかった…そして彼が左手に持っていた本を開くと辺り一面光に包まれ貴方(貴女)の姿が跡形もなく消えているただ残るは貴方(貴女)が立っていたと言う靴後だけ
語り部
「さぁ今宵始まりましょう嫌われ迫害された半妖の者の旅の物語を!!」
彼が大声でそう言うとはははと笑いだし本をパタンと閉じると同時にその大声のせいで彼に気づいた、一昔前第二次世界大戦辺りの装備を着たアメリカ軍らしき男が静かにそちらに近寄り射程圏内まで近づくとM1ガーランドらしき物を発砲すると彼を撃ち抜くそして彼は倒れる…その辺りの彼岸花は血に染まっていく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
???
逃走者
「どこ…?」
太陽の光のような暖かさに優しく包まれるような風が吹き草木が揺れ小鳥達の鳴き声がするそして逃走者が目を覚ます
視界が戻ると太陽の眩しさに目がやられすぐさま目を閉じてしまった…だが体制をすぐ整え正座のような体制にするそして気がつく今自身は巨木の影の下に居るのだと
桶を持った少女
「あっお兄さん起きたんだおはよう」
遠くから来たのだろう少女が来た道には泥担っている部分があり水が垂れたのが分かるそして井戸から汲む用の桶なのだろうそこには綺麗なタオルがかけられていてそれを一生懸命に12歳程の少女が歩いて来て逃走者が目覚めたことに気づくとそう言う
逃走者
「ねぇお嬢さん…ここってどこか分かるかな?」
少女にたいしてここがどこなのかと言うのを問うと同時に桶を起き少女が答える
桶を持った少女
「ここはね緋の国っていう黄金の国ジパングって所の近くにある小さな島なのそこの自然が豊かな辺境の村の近くだよあっここが緋の国の場所だよ」
少女が地面に日本の地図なのだろうそれを大体で書いておりそして中部地方辺りの日本海側に小さな点を作ってはそこが緋の国の場所と言うことであると説明する
プロローグ完
第壱章「風林火山」開幕