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すみません。かなり遅くなってしまいました。僕のメディアに関する家庭内ルールが少しまた厳しくなってしまったためです。本当にすみません。
寝ていたわけではないのだが少し意識を遠くにやっている間に授業が終わっていたらしく開放感に包まれた少年少女がざわざわとし始めた。
ツンツン
不意に背中を突かれる。この少し優しげなでも人懐っこさのある触れ方をするやつは、あいつか。
🌸「どうかした?こさめ。」
☔「うぇ!よくノールックで俺ってわかったね!流石だわ(?」
🌸「まあまあ。」
☔「ってそうじゃなくて!らんくんはどうするの?」
🌸「え、なn、あー、俺はごめん。パスで。お前らで楽しんできてよ。」
そういやこいつらこの後どこか行くとかなんだとか話していたような気がする。今日は帰らないとなんだ。ごめんな、こさめ。
📢「えぇらんいかないんか。、おけ。」
☔「なつくんはぁ??」
🍍「んーごめん俺もパス。」
🍵「そんな気はしてたなw」
なつ、こいつホント一番わからねぇ。一番俺と似た部類にも思えるがそれもまた怖い。何せ俺のような奴らは完全な少数派。なつの怖いところはあげだしたらきりがないところだが、行動が予測不能でしかも理解できないのは一つだ。昔からそうなのだがなつは俺がなにか遊びなどに不参加などというとついてくる。まあ、色々あるのも一番理解してそうだからこそ優しさなのだろう。
👑「なぁなぁ!スタバの期間限定行きたいんやけどどうかな?」
☔「えーわかる!かわいいよねぇ!」
📢「あー高いけど、どうにかなるか。」
🍵「期間限定もたまにはいいよねぇ。」
あいつらは楽しそうでよかった。…何より可愛いな。
🌸「なつ、一緒に帰るだろ?」
🍍「おう、もち。行こうぜ、らん。」
こうして平和な明るい教室から、少し違う色を放った二人は静かに遠ざかった。
以上です。いかがでしたか?また良ければ徘徊でもしに来ていただけると幸いです。