ど〜も〜らゔぃです。主です☆
今回は、リア友の熱から発想を得た物語です。(リア友ありがとう元気になれよ✨️)
⚠注意⚠
キャラ崩壊、誤字脱字、日本語下手、、、などなど
ストグラ警察青井らだお×つぼ浦匠です!
それでもいいって方👇️
ピピピピッ、ピピピピッ
つぼ浦「…畜生..やられたぜ…」
誰もいない警察署の仮眠室でそう呟くのは、世界一犯罪が起きる街、ロスサントスの中でも「特殊刑事課」と呼ばれる一人、つぼ浦匠だった。
つぼ浦「珍しく早番しようと思ったのによォ…」
少し不機嫌気味のつぼ浦が手にしていたそれは、仮眠室に備え付けてある体温計だった。それも、「37.8」と表示された体温計。
つぼ浦「…まぁ、37度は微熱か、」
つぼ浦「いつも通り仕事してたら熱も下がるだろ!」
そうして、つぼ浦匠は表面上は元気よく「特殊刑事課つぼ浦匠、オンデューティー!!」と、今日も警察無線に叫ぶのだった。
…だが、このときのつぼ浦には、これから起こる出来事は、知る由もなかった…。
青井らだおSide.
最初に異変に気づいたのは、コンビニ強盗の事件現場に向かっている時だった。車の助手席に座っている、特殊刑事課のつぼ浦匠との会話が、続かない。…いつもなら、ずっと喋っている、というわけでもないが、沈黙が続くことはそうそうない。
青井「…つぼ浦?」
つぼ浦「…ん?あぁ、アオセン、どうしたんすか?」
青井「…いやぁ?なんでも?」
つぼ浦「そっすか……」
話しかけても、用がないことがわかったらぼーっと外を見てしまう。何かあったのだろうか。…まぁ、今何があったのか問い詰めても意味ないかぁ、と思考を巡らせていると、事件があったコンビニに到着した。
青井「取り敢えず様子見かなぁ…。」
つぼ浦Side.
まずい。体が熱い。怠い。目眩もする。思いっきり風邪症状の印だ。インフルとかマイコプラズマじゃないといいんだが。いろんなことを考えながらも、犯に〜ん、いるか〜〜と、心無い声で叫ぶ。
???「いるぞ〜人質もいるからな〜」
???「ん?おんまえ、特殊刑事課じゃねぇか!!」
つぼ浦「…あ?お前誰だよ?」
ジョーカー「ジョーカーだよッ!覚えろ!!」
青井「ジョーカーきた〜大人しく投降しろ〜」
ジョーカー「あれ?まって、多くね?警察。大型いけよ!」
花沢「大型今起きてねーよー」
成瀬「警察が仕事してないみたいに言うな〜!」
心なき(NPC)を人質にした犯人に、解放条件を聞こうとする警察署員たちがいるが、俺は今それどころではない。
熱とかうつす可能性があるのだから、仮眠室で寝とけばよかったと今更後悔しても遅い。きっと微熱ではなくなっているだろう。
青井「…うら、..つ、…ら〜つぼ浦!」
つぼ浦「ッ、な、なんすか…」
青井「何回も呼んだよ?…ほんとに大丈夫?」
どうやら青井は何度も名前を呼んでいたらしい。自分でも大丈夫じゃないのは分かっているが、迷惑をかけたくない、という心はゆらがなかった。
つぼ浦「別に大丈夫ッ、す」
最後の文字を言った瞬間、青井はスッとつぼ浦の腰辺りに手をまわし、ヒョイッと体を持ち上げた。そして、そこにいる皆の視線が集まる中、警察共有の無線(🈚️)にこう言った。
青井🈚️「青井、つぼ浦の体調が悪そうなので暫く仮眠室で動けないと思いま〜す」
🈚️「は〜い」
「りょうか〜い」
「お大事に〜!」
つぼ浦「ちょ、アオセン!?」
青井「つぼ浦、無理してるでしょ。バレバレ。」
青井「どれどれ、…お前額あっつ!!」
つぼ浦「…。」
「こんなんで出勤してたの〜」と言いながら警察車両に乗り込み、強制的につぼ浦を警察署へ連行する青井に、胸の中でハァ〜とため息をつくものの、抵抗はしないつぼ浦だった。
次目覚めたのは、警察署の仮眠室だった。どうやらいつの間にか眠っていたらしい。
つぼ浦「、ン…」
青井「あ、起きた?」
「おはよ〜」と言いながらパタンと本を閉じたその人物は、さっきまで皆の前で自分を…いわゆる、お姫様抱っこ、していたのにも関わらず、いつも通りの悠々とした仕草を見せていた。
青井「も〜、さっきお前が眠っちゃってから熱測らせてもらったら、39度近くあったよ?」
つぼ浦「…」
青井「なんで出勤したの〜…って、病人を責めちゃ駄目か、w」
つぼ浦「…そんときは微熱だったんだよ、」
少しムキになると、青井はまたふ、と笑みをこぼす。
青井「ごめんごめん、w」
青井「まぁでも、そこら辺で買ったゼリーと飲み物、風邪薬と替えの冷えピタ…諸々置いておくから、今日は安静に!寝とくこと!いい?」
つぼ浦「…あ〜ったよ!」
用意周到だし逃がす気はなし、流石のつぼ浦も(心無い)返事をした。
青井「じゃ、事件行ってくるから!」
「安静にね〜」と余程信用できないのか、何度も念を押し、ガチャリと扉が閉められる。…途端、温かかった空気が、冷たいものへと変わっていく。一人の時間ってこんなに寂しいものだっけ、と考えながら青井が買ってきてくれたゼリーを口に入れる。
つぼ浦「…」
食欲がないことを気づかないふりをして、ゼリーを完食する。スポーツドリンクを胃に流し込み、ベットに倒れ込む。
つぼ浦「はぁ、」
つぼ浦「……アオセン、来ねぇかなぁ」
その時、ガチャリ、とさっき閉じられたばかりの扉が開く。そして、そこから青井がひょこっと様子をうかがわせる。
つぼ浦「、ッアオセン!?」
青井「よ。」
つぼ浦「まさか聞こえて..?」
青井「?、何が?」
取り敢えず独り言が聞こえていなかったことにホッと胸を撫で下ろす。
青井「悪口か〜?…まぁそんなことより、」
青井「眠れてない…みたいだね?」
つぼ浦「ッ、…。」
誰もいないのが寂しくて寝れなかったなんて、口が裂けても言えない。ガキかよ俺。
青井「…よし!じゃあ、お前が寝るまで一緒にいてあげよう!」
そういった青井は、つぼ浦が寝ていたベッドの横の椅子に腰掛けた。
つぼ浦「、アオセ」
青井「拒否権はないよ。」
少し食い気味に言われたが、彼なりに考えがあるのだろうな、と素直にベッドに寝直す。
青井「、子守唄でも歌ってやろうか?w」
つぼ浦「いや…」
つぼ浦「……ありがとな、アオセン。」
誰にも聞こえない声で呟いたつもりが、青井ははっきりとその言葉を聞いていた。
青井「…もっと頼っていいんだよ?」
最後青井が放った言葉はつぼ浦には届いていないらしく、つぼ浦からはすぅすぅという呼吸音だけが聞こえた。
青井「w、お前はいつ、気づくんだろうね。」
可愛いその寝顔を見つめながら青井が発したその言葉の意味を、つぼ浦はまだ、知ることがないだろう。
はい!主で〜す!もうこの物語が投稿されてる時にはリア友の熱は治ってると思いますが、皆さんもインフルとかマイコプラズマとか気をつけてくださ〜い!
似ている方いたらすみません!
コメント、❤などなどよろしくお願いします!!
あ、まだ早いけど良いお年を〜!!
コメント
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1000いいねしておきました!めっちゃ好みの作品です!次回作(?)待ってます!