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次こそは……?
僕は少しだけ、ホントに、少し、覗いてみた。
♡が見えたぞ。
うん、もうキャッチアンドリリースだ。
ボクは、貰ったそのまんまの状態で飛んできたであろう方向に投げた。
違う人に届いたらスミマセン。
─昼休み
目を離した隙に、机に『屋上に来てください♡』と書かれていた。
仕方ないから来てみたけど……いないじゃん。
呼ぶなら呼ぶなりにもてなせよ。
ほら、お・も・て・な・し、だろ?
「あ、ごめんね、待たせちゃった」
……
「ううん、全然大丈夫」
こいつかー?頭イカレクソ女は……おっと、言い過ぎかもしれないな
案外いい人かもしれない。
……いや、ないか。
あの文章でいい人はいないだろ。……偏見?
「ふふ、来てくれて嬉しいな♡」
……
「はは、ありがとう。それで?僕に何か用?」
「え、えっとね……っ」
照れてんじゃねーよ。
ホントにあんな手紙書いた奴なのか?
あれか?画面越しの文字なら平気とかっていう。
ネッ友いそー。(偏見がすごい)
「私、あなたのことが─」
「ごめんなさい、迷惑なんです」
ザクッ
「っ!」
「うん、そう言われるのは分かってたの♡」
彼女の手には、血がついたカッターが握られていた。
あー、やっぱり女って怖いなーっ
でもさ──
(ああ、恐ろしい ヤバ女ですなぁ?)
↑やめろ消される
ゴートゥー大都会でしたー(そういうのいいから)