テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
※キャラ崩壊注意
🌟☠
「っ、もう知らない!」
そんな言葉を放って雨の中走り出してた。傘もささず、何時ものジャケットも無い。兄さんの呆れた顔と僕の事を何も分かってない顔が脳裏に浮かび少し苛立つ
「…どこ行こうかな」
今更帰る場所がない気がする、兄さんの頬を叩いてしまった時は死ぬかと思った。正直、暴言も日常茶飯事のはずなのになんであの時僕は苛立っていたのか、そんなことを考えていたら足音が一つ。
こっちに近づいて…
「…帰るぞ、馬鹿野郎」
「ぇ、あ。兄さん…」
なんでという言葉も言わせて貰えず腕を掴んできた。僕が焦っても無視して立ち上がらせる、正直腕が痛い。まずなんで来たのか、困惑してる間も無く何故かコートが肩にかかっていた。
「え、っと…いらないよ?コートとか」
「黙っとけ、次反抗的な態度取ってみろ。息止める」
ある意味な脅しにびっくりしていると手を引っ張られながら家に着いた、風呂に入れだの飯を食えだの、毎日僕が言うセリフを投げてくる。
少し苛立ちながら風呂に入ってご飯を食べて、ベッドに入る時
不意な耳打ちでびっくりしてしまった
兄さんは肩を揺らして笑っていた。
びっくりしたせいで何も聞こえなかった。
今日の出来事は弄りになるんだろうな
兄さんは僕の頭をそっと撫でて言った
おやすみ
コメント
2件
きゃぁぁぁぁぁぁあ、mondo、、、最高だよお前