敦「お、おわったぁぁぁ!!」
琥珀「ふぅ…(満足) 」
国木田「あつ、は?だ、太宰の…しご、仕事が…な、いだと?!」
メガネパリーン👓️
雷ゴロゴロドッカーン
国木田「は、ははは……」
敦「国木田さん?え、国木田さん!?え、ちょっ!」
ドサッ
敦「国木田さぁぁぁぁぁぁぁぁぁんんんん!!!!!!!!!!!!!!」
琥珀「うるさっ…あ、もう定時だ。じゃあね〜」
バタンッ
軽い足取りで探偵社を後にする
琥珀「ん〜!こんな量の仕事でいいなんて!でも給料はあっちのがいいんだよなぁ…」
うーんと唸りながら家路へ着く。
筈だったのだが
中也「よう」
琥珀「うどぁっ!?」
突然、中也が空から降ってきた
琥珀「驚愕したじゃん!やめてよね!」
中也「へー、お前。驚けたんだな」
琥珀「?そりゃ驚くこともあるでしょ」
首をコテンと傾けて言った
中也「?いや、この仕事に入ってからなんか少し明るくなった…」
琥珀「はぁ?ふざけてんの?」
中也「…ならいいんだが、”裏切り”だけはすんなよ?たとえ己の命が脅かされても」
重みのある声で中也が語った
琥珀「ッ…分かってる」
中也「もしも裏切ったら…な?」
琥珀「わ、わかってる、か、ら」
中也「逃げようなんて考えんじゃねえぞ」
琥珀の顔は真っ青だった
まるで、昔何かがあったかの様に…
「じゃあな」と中也は去っていった
琥珀はその場にヘナヘナと座り込んだ
肩を抱き震えている
琥珀「大丈夫…だ、いじょうぶ…大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫だい、じょ、う、ぶ」
暫く座り込んでいたが立ち上がり異能力で姿を消した
次回
未定
コメント
1件