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なん、だと…
中也視点
⚠︎︎中太
太宰が今日のライブの写真をSNSにあげていた。
優しそうな笑顔、キラキラのステージライト、
そして圧倒的な存在感。
心臓がバクバク鳴るのがわかる。
——ああ、やっぱり太宰は、画面越しじゃなくても可愛い
スマホを手にした中也は、
太宰のライブ後の投稿にコメントを打ち込んだ。
『初めて太宰のライブを見た。…圧倒された。可愛かった。』
というか、全て完璧だった。
送信ボタンを押すと、すぐに通知が鳴る。
——あ”ッ……
コメント欄が一気に盛り上がった。
『え、これって……中也様本人!?』
『冷酷中也さんじゃん?!?!』
『やばばばば、人気俳優と人気アイドルの繋がりだと!?』
『ご本人ッ?!』
中也は画面を見つめながら、心臓がドクドクと跳ねるのを感じる。
やべぇ…炎上する、___
さらに太宰本人からの通知が来た。
——「コメントありがとう。凄く嬉しいです」
中也の心臓は跳ね上がったまま。
——見てくれた……アタシのこと、見てくれた……!
普段の冷たい目をした中原は何処へやら
我を忘れるくらい、沼っていた
しかしコメント欄は炎上状態だった。
太宰ファンは怒り、
『ちょ、なに中也さんとかコメントしてんの!?有名人は、優先的に認知されるの悲しッッ』
『ど、どどど、どうい繋がりなんですか?!?!』
一方、中也ファンもざわめく。
『本人がコメントしてる……?え、なんか尊い……』
『私の中也様なんですけどーー??』
『⤴︎黙っとけ』
中也は画面を握りしめ、深呼吸。
——こんなに騒がれると思わなかった。
迷惑かけちったか……?
また、スマホの着信音が鳴る
指が自然とスマホをスクロールし、太宰の返信を確認する。
太宰、から…?!
——「次のライブも、ぜひ見に来てね!」
胸が熱くなる。思わず唇の端が緩む。
——もちろん、行くに決まってる。
もし撮影日と重なってたら、無理やりにでも休んで行くわ
…………これがガチ恋か、(?)
ぅゎぁぁぁぁぁぁぁ泣
しにそぅ
この後中也がストーカーみたいなことしてる感じにしよっかな。。。
♡くれるの凄く嬉しい。
イラストに関しても、これに関しても。