c00lkid x 007n7
リクエストです。
ほぼR-18G、行為はありません
「1xおじさんー!」
「おじさんじゃない。何だ。」
「ぱぱの事しってる?」
ソファで寛いでいる時、c00lkidが駆け寄って来たかと思えば父親の事を聞かれた。先程のラウンドで血に汚れた剣を綺麗にしながら、サバイバーの事を思い出す
確か名前は007n7で、ハンバーガーを頭に乗せた変な服の男だったはずだ。
「ああ、知ってるが…それがどうした? 」
「教えて!」
「…教える…?」
1xにとって、自身を生み出した創造者以外に興味は殆ど無かった。憎悪と嫌悪を剣に込めて、逃げ惑う者達を切り裂く、それは朝食を食べるようなありふれた事だから
情報を得るのにも活力が要るし、無意味な事をするのならばJohn Doeと一緒に居るのが1番だと思えた
つまり1xは007n7を名前と服装でしか記憶していないのである。1xは自身の発言を後悔した。
「な、なんで父親の事を知りたいんだ…」
「ぱぱの事よくしらないから」
何とか捻り出した言葉に、とんでもなく重い一言が飛んできた! 1xは耳を塞ぎたくなった。何ならこの場から逃げ出したい
「ぱぱが皆に笑ってるの見ると、胸の奥がどろどろして…すごく変になるの」
「………………ァ、あぁ……」
「僕のぱぱなのにって、悲しくなる」
「…………そ、ソウ………………」
多分それは独占欲、という言葉を飲み込んで、片手で自身の顔を抑えた
10歳の息子に殺される上、独占欲という拗れた感情をぶつけられる007n7に同情心が湧き出る。しかも厄介なのはc00lkidが無自覚純粋無垢なハッピーセットだという事だ。
「またぱぱと一緒に寝たいなぁ」
「待てそれどっちの意味だ」
冷静に考えれば健全な方だと分かるだろうが、生憎1xは混乱していた。近親相姦なんてしてしまえばJasonが黙っていないだろう。
脳内で必要の無い心配をして、正気に戻った1xは渋い顔をしながら、宥めるようにc00lkidへ言った
「……………………そ、添い寝程度なら、遊ぶ時でも出来るんじゃないか…?」
「…たしかに!」
どうやら正解なようだ。胸を撫で下ろし、嬉々として自身に抱き着くc00lkidを撫でる。
「1xおじさんありがと!」
「おじさんじゃない…はぁ、もういい…」
けれど、c00lkidは安全にそれを実行出来る程器用ではなかった。
「 はッ、う゛ぅッ…ぐえ゛ッッ」
赤黒く染まった服の襟首を掴み、此方を睨むguest1337を一瞥してから剣を力強く握る。すると彼は苦い顔をして、c00lkidとは反対方向へと赴いた。
浅く息をする自身の父親を眺め、その華奢な体を横抱きにする。混乱した007n7はもぞもぞと腕の中から抜け出そうとするが、c00lkidにとっては仔猫のような抵抗に過ぎない
「?、???」
其のまま助言通りにマップ内の寝室へと足を進め、白いベットへ仰向けに寝転ばさせる。その後c00lkidも007n7の腕の中へ潜り込んだ
「ぅわっ、へぶ゛ッ、う…」
背中の生々しい傷が布団に擦れて痛いのだろうが、お構い無しに頬擦りをする。
「ぱぱ」
「い゛ッ、ぅ…ゃめ……」
「背中いたい?」
「痛い゛、から…はなしてっ…」
涙を滲ませながらそう願う007n7に、心のどろりとした感情が晴れてゆく。シーツと背中の間に手を捩じ込んで、生暖かく湿った傷口に指を這わせた。
「ぁ!?はッ、ぁ゛あッ、ぐッぅう゛ッ」
「いたいのいたいの、とんでいけ」
大きな裂け目から皮膚と肉の間に指を滑り込ませる。苦しげに息を漏らすのがなんとも煽情的で、よく分からない感情を、誤魔化すかのように007n7を抱き締めた
その体付きや温もりは昔と全く変わらない、c00lkidのよく知った暖かさ。またそれが嬉しくて、胸板に頭をぐりぐりと擦り付ける。
「ふふ、ぱぱ…あったかい…」
弱々しい鼓動が頭の中に響き、目を瞑ってその音と体温を味わう。それはまるで子守唄のように、心を落ち着かせるもの
もぞもぞと布団を深く被り、c00lkidは再度瞼を閉じた。
「……え、ね、寝た……?」
寝息を立てる息子をちらりと見て、何とか抜け出せないかと身動ぎする。
「…ん……」
「ひ゛ぃッッ」
逆効果だったみたいだ、腕の力が更に強くなって背骨が折られそう。
先程抉られた背中の傷も痛いし、抜け出せないしでどうしようかと考える。疲労が溜まっていたのか眠気も凄い
「………」
既に眠っている息子の頭を撫でて、申し訳ないと思いつつ、瞼を閉じた。
いつか…多分R-18版出します。きっと
コメント
6件
ああああやばいやばい今回も神すぎます素晴らしいよもおおおおお☺️ ぱぱの声がえロすぎる!!!!罪だ!!!!(?) はぁあああああああああ!!(覚醒)
ぬ゛お゛お゛…微笑ましいとはいえないですがとても可愛いです非常に
nさんの投稿久しぶり?でめっちゃ嬉しい!!!!!!! 困惑してるぱぱかわいい私も添い寝したい