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ゆんしょ
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佐久間君の体を抱き、頭を押さえキスをした
大介 ンンッ…
背中をバンバンと叩かれ我にかえる
バッと体を離すと俯いてしまった佐久間君
蓮 あ…すいません…俺…
大介 んでだよ…なんでこんなことするんだ…
蓮 なんでって…
自分でも何故かわからない…ただ離しちゃダメだって事はわかる
大介 お前も…俺の体目当てなのか?
下を向いたまま体を震わせ呟く
蓮 違う!!絶対に!!
大介 じゃあなんで…
蓮 それは…
ズキンッ
頭に強烈な痛み…立っていられない程の
蓮 い…たい…頭…
両手で頭を抱え グラッと倒れ込みそうになるのを佐久間君が受け止めてくれた
大介 目黒!!おいっ!!
なんで…また…自分で自分を…終わらせようとするんだよ…
次は守る…必ず…
頭の中で男が叫んでいる…誰だ?俺?
大介 目黒!!
蓮 佐久間…君…必ず…守る…今度こそ…
大介 わかった!わかったから!
俺の顔を両手で包み込み不安気な佐久間君
蓮 もう…大丈夫です…すいません
大介 本当に?
蓮 ええ、それより服…着てください
大介 あ…ああ…
佐久間君が服を着て車の前に出た所にしょっぴー達が走ってきた
翔太 佐久間!!無事か!!
岩本 なんだ…この状況は…
下半身裸の気を失った先輩、そして窓ガラスが割れた車
蓮 見たまんまです、そいつが佐久間君を閉じ込めてたんです
涼太 それでお前ガラス割ったのか?
蓮 それしか方法が無かったんで
深澤 怪我は!大丈夫なのか!!
蓮 佐久間君は大丈夫ですよ
歩き出そうとした俺は足の痛みに顔が歪んだ
大介 お前が怪我してるじゃないか!こんなガラス蹴って割るなんてするから!
蓮 ちょっと無理しました
心配させないように笑って見せる
大介 ちょっとじゃないだろ…
蓮 バク転…また出来なくなっちゃいました
大介 当たり前だ…
泣きそうな顔で笑う
岩本 とにかく佐久間が無事ならいい、ふっか、上の人を呼んできてくれ、翔太達は目黒に肩貸してやれ、佐久間…お前も行け
大介 でも…
涼太 佐久間、行くよ、目黒の手当しなきゃ
立ち去る時にチラッと見えた岩本君の表情が気になった…
事務所にある手当の出来る部屋
涼太 足は腫れてはいないけど…
翔太 ガラスで少し切れてんじゃねえか
気づかなかったけど足や腕に切傷が出来てた
蓮 夢中で気づきませんでした
涼太君に湿布と傷の手当をしてもらっていると
部屋の隅で俯いて椅子に座る佐久間君
翔太 佐久間…お前なんであんなのについてった
大介 それは…
翔太 こんな事初めてじゃ無いんだ!何故だ!
声を荒げる翔太君
蓮 脅されてたんですよ
大介 目黒!!
蓮 言わなきゃ駄目です!
大介 でも…
蓮 メンバーの秘密をバラすって…デビュー出来なくなるかもって
翔太 バラさ無い代わりにって事か…
涼太 ねえ佐久間、それで俺達が助かると思ってるの?
大介 それは…俺が我慢すれば…
翔太 お前の犠牲でデビューなんてしたくねえよ
蓮 そうです、皆んな一緒の気持ちです
大介 みんな…
ポロポロと涙を流し俺達を見つめる
涼太 1人で抱え込まないで、なんの為のグループだよ
大介 ゴメン…ゴメン…
翔太君がそっと佐久間君を抱き締める
翔太 お前はもっと自分を大事にしろ…
大介 うん…
俺は念の為病院に行き異常が無いか診てもらった
少し捻っただけだと言われ安心した
その夜見た夢…
白い蛇が空を飛んでいた、俺を誘うように…
そして何時もの銀髪の人が俺に向かって手を伸ばしている、口元は笑い俺の胸に飛び込んでくる
頭には白い獣の耳
目元は髪で隠れている
愛しています
そう言って俺と口付ける
その人の顔にあるホクロが佐久間君と同じだった…
コメント
3件

🩷はメンバーの何で脅されてたの?🩷がメンバーを何よりも大事にして居るのは分かってるけど、自分を犠牲にする程の事って? 駐車場を後にする時💛の顔色がってあったけど…色々気になる
みぅです🥀 第6話、読み終えました……。 蓮くんの「必ず守る」って言葉、すごく重くて切なかったです。自分を犠牲にしてでも佐久間君を守ろうとする姿に胸が締め付けられました。チームのみんなが「お前の犠牲でデビューなんてしたくない」って言ってくれたところ、すごく温かかった…。 最後の夢のシーン、銀髪の人のほくろが佐久間君と同じだったのが気になります。何か秘密がありそうですね。続きがすごく気になります…!