ゆゆは考えた。のあはそんな事は求めていないかもしれないが、このまま色山先生を放っておけば、他の生徒が似たような目に合うかもしれない。もっと嫌なことが起きるかもしれない。
というわけで、復讐とまではいかないけれど、ゆゆなりにお仕置きをしようと考えたのであった。
ママからもらったアイテムも使うの楽しそうだし。
ゆゆはずっと作戦を考えていた。ある日の休み時間もぼーっと考えていた
「…ゆちゃん、ゆゆちゃん」
「えっ、ごめんぼーっとしてた」
「ゆゆちゃん、来週のクラスマッチ、何の競技にでるの?
「まだ決めてない」
ゆゆの小学校ではクラスマッチという名前で自由参加の球技大会がある。ゆゆはひらめいた。
「えろやまってどの競技?」
「?色山先生?」
「そう」
「だったらミニサッカーじゃなかったっけ」
ゆゆはサッカーが苦手だ。
「サッカーか…まぁ仕方ないか…」
クラスマッチの前には何回か集合練習の時間がある。ゆゆはその時間を使って色山先生にお仕置きをしようと考えた。
さて1回目の練習。ゆゆはサッカーが苦手なので天然でよかった。色山先生がやたらと近づいてくる。
「ほら、はなかやまさん、ちゃんとボールみて!」
ちなみにゆゆの苗字は花華山とかいてはなかやまだ。
色山先生がゆゆのところへ来て色々教えようとするのだが、苦手なのでまず下手だ。ゆゆはボールを踏んでしまった。
「あっ!」
色山先生がすかさずゆゆを受け止めた。少し胸に手が当たった。
2回目の練習になった。この前転んでしまい、すこし胸を触られたがお仕置きのためだ、仕方がない。ゆゆはこの前のパターンでもう一回、転ぶ作戦を試す事にした。体育服の下はキャミソールのみで大胆に行く。
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