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登場人物
東雲彰人!三田洸太郎!青柳冬弥!
岡崎達也!遠野新!
前の話とは関係ないです
この3人にハマっているのでゆるしてね。
冬>洸>彰 って感じです
冬弥くん中心!!!前回あんま喋れなかったから…
「彰人、今いいか?」
「三田かどうした?」
「ここってどんな風に歌えばいいと思う?」
「そうだな……一緒に考えるか?」
「…うん!」
こくこくと首を上下に振る君の顔は
赤色に染まっていた。
「……はぁ」
「青柳くんがため息なんてどうしたんだい?」
「冬弥、大丈夫か?」
「遠野、岡崎…」
「恋愛、ってこんな難しいのか?」
ポカン と2人は顔を見合わせて
すごく戸惑っている様子だった
「冬弥、好きな人いたんだな、」
「岡崎さん、この子まだ高校生です、」
「そんなことは重々承知なんだが、
冬弥の性格からして、恋愛なんかしないと思ってたぞ…」
「それはそうですね…」
「まぁ青春か…」
「俺たち青柳くんと歳そんな変わらないですよ…」
「俺は成人済だわ!お前もあと少しだろ」
「あ、そうでしたね」
「あの…」
「どうした?」
「…俺三田が好きなんです」
2人は声を揃えて「え」と言った
「え?三田??」
「三田くんなの??」
「同性で、引きませんか?」
「引かないよー!!むしろ
嬉しい!!」
「俺も、なんかすげー嬉しい」
「それ、悪い意味で笑ってます?」
「笑ってないよ〜」
「まさか!」
「いや、まさか三田だとは思わなかったわ」
「僕も、小豆沢さんとか白石さんかと、」
「で、どうなんだ!三田とは!」
「失恋しました」
また、2人は声を揃えて、「え?」と言った
「嘘だろ!?告ったのか?」
「ちがいます……
三田は、彰人の事が好きみたいなんです」
「え?え??」
「もうややこしいって!!」
「分かるぞ冬弥、その気持ち」
「うんうん、僕も分かるよ」
「でもまだ終わったわけじゃないぞ!」
「アタックしなよ!」
「…アタックですか、」
「うんうん」
「まぁまたなんかあったら俺らに相談しろよな!」
「そうだね、…祈ってるよ」
「ありがとうございます…」
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「いやー、まさか三田だとは思わなかったわ」
「僕もです……」
「改めてこいつら、高校生で青春してんなぁって思ったわ」
「共感しかない………」
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「で、ここはこんな感じでいいんじゃないか」
「そうだな、」
「いいか?三田」
「あぁ、ありがとな!」
「頑張れよ」
「じゃあな」
三田の頭を撫でる彰人
「…!、」
それで顔が赤く染まる三田。
「あ、冬弥」
「三田……」
「ごめんな、相棒借りて」
「それは全然大丈夫だ、」
「…?どうしたんだ?」
「彰人と、2人でいて欲しくない…んだ」
「え?」
「やっぱ怒ってるじゃんか、…」
「ちがう、!そういう意味じゃなくて…」
「彰人の所に行かないで、
俺と、いてくれ…」
「…え、?」
涙目になってしまう冬弥
「っ…!?」
三田に、ちゅ、っとキスをしてしまう冬弥
「てめぇ、…、っ」
その時、三田の顔は赤く、怒っていて
泣きそうで…逃げてしまいそうだった
「ファーストキスだったのに……」
と言って、三田は逃げてしまった
「…はぁ
俺には勝ち目が、無い。」