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~前回の続きから~
大輝のTurn
本(BL)を読んでる。題名は今度撮る「結ばれなかった君と僕」という作品だ。有名だから、原作も持ってる。優が帰ってきた。「おかえり、優」と言うと、優はにこっと笑って、荷物をデスクの上に置く。優と会話がしたくて咄嗟に出てきた話題は「今日、食堂で特別メニューが出るらしいぞ」我ながらつまらなさすぎる。意外にも優は「そうなんですか?今日って、何かの日でしたっけ?」と返事をしてくれた。とっても嬉しい。俺は「確か、今日は海の日だろ?」と、返す。優は思い出したように「ああ!そういえばそうでしたね」それが可愛かった。本心は隠さなければいけないのに。思わず「好き」って、「可愛い」って、しまいそうだった。年頃の男子だし、可愛いはさすがに嫌だろう。いや?腐男子だから別なのか?う~ん?そういえば実家から連絡来てたな。「婚活パーティーに来ないか」って。どうやら親父が経営している会社が主催らしい。会場場所まで律義に送ってきやがって。一緒に名簿も送られてんな。まぁ興味はないけど見るか…….。……..えっ?いや…….は?「黒田佐奈」って、確か優の母親じゃ………。確か入学者全員の親の名前はうちの親父の会社が名簿作ってて、手伝わされたから覚えてる。「シングルマザーなんだ」って。それにうちの親父が主催とは……..。優から聞く限り家庭環境はあんまりよくないほうだったよな?まあ、俺には関係ない。他の家がどうこう他の家の事情に首を突っ込むもんじゃない。優のほうを見ると、ぼーっとしてる。「優、どうした?ぼーっとして」と言うと、優が「あ!大丈夫です」と。この敬語が俺と話してる時にもあると距離が遠く感じてしまう。言うつもりはなかったけど「ねぇ、敬語やめて」と、言ってしまってた。優がきょとんとした顔で「へ?なんでですか?」と聞き返す。顔が可愛すぎるあまりに顔を伏せてしまう。消え入りそうな声で「何でもいいだろ。別」と。それを言ったと同時に顔が赤くなっていくのを感じた。指の間からちらっと優を見てみると、顔を真っ赤にしていた。タイミング悪く、部長が来る。優の忘れ物を届けにきたみたいだ。勢いよく入ってくると思えば、急に荒息を立ててスマホを連写し始める。更にブランドのカメラをどこからか出したのか、それでも連写し始める。奇妙な光景だ。まだ顔が赤く顔が上げられない。いつもなら蹴り飛ばしているところだったのに(←よいこは真似しないでねby主)後ろから副部長が謝りながら部長を引きずって消えてった。廊下には部長の名残惜しそうな声が響く。俺が「なんだったんだあれ」というと優が「さあ?」と言う。優はいつもなら「何だったんでしょうね?」とか絶対に敬語なのに~!!!成長を感じる(泣)優はまだわかってなさそうだから付け足して、「先輩も敬語も部屋ではなし。呼び方は何でもいい。わかったか?」照れ隠しにぶっきらぼうに言ってしまう。更に本を読みに戻る。優が部屋着に着替え始める。ちらっと見るだけのつもりだったが、エロくて(←優の体は普通です)本をおいてまじまじと優の着替えを見つめる。優が顔を赤くしながらも着替えてるのが可愛くてどうしょうもなかった
~ここで一旦おしまい~
今回は、なんか二人ぐらいおかしい方がいましたね。
~告知~
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コメント
1件
第6話読んだわ!もう大輝の心情が細かくて刺さる刺さる…「可愛い」って言いそうになってグッとこらえる感じとか、敬語やめてって言っちゃうとことか、青春の甘酸っぱさが詰まってる。部長の連写とか副部長の引きずりも笑ったわ。二人の距離がちょっとずつ縮まってる感じがたまらない!次も楽しみにしてる🔥
月戸 夕空
25
#オリジナルキャラ含む
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