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#有栖川帝統
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三郎3️⃣「……誰かが仕込んだものなら、このゲームは破壊すれば帰ることができる******
元々はただの実力診断テストだ 」
二郎2️⃣「……んな事、お前にしかわかんねぇよ
なんで
なんであいつは、兄ちゃんに三郎を排除させたんだ…」
《現実世界》
三郎3️⃣「……いち兄と二郎の奴、遅いな」
依頼人「えっと……すみません
依頼で来たのですが……」
三郎3️⃣「あっ、はい!お伺いします」
依頼人「あの…お兄さん達はどうされたんですか?」
三郎3️⃣「ああ、それなら急用でしばらく抜けているんです
もしかして、其方に用がありましたか?」
依頼人「いやっ、お兄さん達の方が良いかなと思いまして……
遠くへ行くような内容ですので」
三郎3️⃣「あっ、お気になさらず!
今回はどういった依頼で来られたんですか?」
依頼人「私のお母さんが、違法マイクの影響でしばらく目を覚まさないんです。
それで、犯人を捕まえて欲しい事と、お見舞いに行って欲しくて……」
三郎3️⃣「あっ!待ってください
お名前をお聞きしてませんでした 」
依頼人「私は**一ノ瀬 華瑠(イチノセ シロル)**と申します!」
三郎3️⃣「あっ、いい名前ですね!
お母様の方もお聞きして宜しいでしょうか?」
依頼人「あっはい、**一ノ瀬 蝶舞(イチノセ カレン)**と言います」
三郎3️⃣「どちらも素敵なお名前ですね…!
今回はどこでの事件でしょうか?」
華瑠「ええっと、オオサカ・ディビジョン内の事件です 」
三郎3️⃣「あっはは、それならお任せ下さい! 」
華瑠「……えっ、引き受けてくれますか?」
三郎3️⃣「お易い御用です!
代金の方計算しますと……
あ、お時間かかる方とお値段どちら優先しますか?」
華瑠「とりあえず、値段かかってもいいので時間優先でも…いいですか?」
三郎3️⃣「ああ、了解しました!
では、捜索費、交通費、手数料、全て込みで
32400円となります!」
華瑠「分かりました!
少し大きくなっちゃうんですけど、現金でもいいですかね?」
三郎3️⃣「はい大丈夫ですよ!
では35000円お預かりします
お釣り2600円お返ししますね!
必ず期限内に犯人を見つけ出します。
僕を信じてください」
華瑠「……はい
どうか…お母さんをお願いします」
《メール》
三郎・躑躅森、今大丈夫か
盧笙・急にどうしたんや
三郎・依頼が入った
オオサカディビジョンにて違法マイクを使い、依頼人の母親が昏睡状態
直ちに警察とそっちの生徒に連絡をお願いしたい
盧笙・了解
三郎くんの方は来られそうか?
三郎・3時間半後には着く
盧笙・分かった
三郎くんも気いつけよ
┈┈┈┈12時03分┈┈┈┈┈
三郎・着いた
今どこにいる
盧笙・通天閣分かるか?
そこの近くのカフェ
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
三郎3️⃣「急に呼び出してすまない」
盧笙👓「別にええんや。そっちの方が大事やろ?」
三郎3️⃣「……まぁ」
盧笙👓「……で、起こった場所はどこなん?」
三郎3️⃣「ええっと……ここ?」
盧笙👓「ああここ……って、こっから近いやないか!
大丈夫やったか?」
三郎3️⃣「え、
この服装の人ってもしかして見てない?」
盧笙👓「え、さっき見たけど」
三郎3️⃣「……まじか
捕まえに行くぞ!」
盧笙👓「せやな!」
《空想世界》
一郎1️⃣「……三郎何してんだろ
俺、もう無理かもなぁ」
左馬刻🐴「何そんな弱っちぃ発言してんだ 」
一郎1️⃣「 左馬刻さん…
あん時の左馬刻さんの背中は何か守ってくれる気がした
今も、ずっと
変わんなくて。
……俺に背を向けた時、
俺はもう本当に最期なんだって、17ながら知ってた
弟を育てることも、
働くことも
全部難しくて
いつしかのあんたの行動でさ、
俺は今生きてて
本当に楽しい日々だった
またさ、こうやってゆっくりして
笑いあって
楽しい日々を築いていきたかったな」
左馬刻🐴「…………まだ終わってねぇよ」
一郎1️⃣「…あ?聞こえなかった」
左馬刻🐴「まだ終わってねぇじゃねぇかよ!
この人生もゲームも
…っ俺様のせいかも知れねぇけどよ…… 」
一郎1️⃣「左馬刻さん…なんで泣いて」
左馬刻🐴「っせぇ…
テメェが諦めたら、彼奴らも死ぬぞ
その覚悟はしておけ」
寂雷💉「……まだ難しいでしょうか? 」
銃兎🐰「理鶯と観音坂さんは何とか大丈夫ですが、有栖川さんは不可能に近いです。
これは自害じゃない…………。
リーダーによる殺害だ」
寂雷💉「!?
そんなことが…?」
銃兎🐰「……ルールブック、持って来れますか」
寂雷💉「今すぐ持ってきますね」
寂雷💉「……こう書いてありますね。
――――――――――
〜ゲームルール〜
このゲームは、デスゲーム、人狼ゲームと似たものです。
このゲームは言の葉党党員によって作られた空想世界で遊ぶゲームであり、
各チームの2番手、又は3番手にシステムにより作られたニセモノがいます。
それを見つけ出し、ペナルティを与えます。
その際、各チームリーダーは1度のみ自分のチームメンバーにペナルティを与える権利を持ちます。
誤ってニセモノでは無い者を殺してしまった場合、その死は実際の死となります
ニセモノを見つけ出し、ペナルティを与えることができたら、そのチームは全員生還して帰ることができます。
チームリーダー以外の者に役職はありません。
昼時間(マチネ)になると、会議が行われます。
夜時間(ソワレ)になると、チーム内以外の会話は禁止となり、電話等を使って会話した場合、その方々はゲームマスターによりペナルティが下されます。
夜時間になるまでの間は自由ですので、その他チームとの会話もアリとします。
ペナルティを下したチームから空想世界から排除されます。
尚、記憶はそのままですのでご了承ください。
空想世界ではペナルティ以外での死は御座いません。
_______
____________。 」
銃兎🐰「……実際の死…
っでは理鶯はっ!」
寂雷💉「毒島くんは大丈夫です。
その後すぐにシステムを変更しているので、まだ排除対象にはなっていません。
……泣かないで大丈夫ですよ。
安心してください」
銃兎🐰「……っ
有栖川さんは……ペナルティによる死では無いのでどうなのでしょうか」
寂雷💉「……私には分かりませんね 」
銃兎🐰「…………?
待ってください、ここ
″ニセモノを見つけ出し、ペナルティを与えることができたら、そのチームは全員生還して帰ることができます。″
……これが本当であれば、有栖川さんは生還する事が可能では?」
寂雷💉「…!?
それでは、もう大丈夫なのでしょうか?」
銃兎🐰「……ですが、観音坂さんは分かりません。
一応霊安室で保管されているということですが、システム障害で排除対象となったので、真相は分からず…。」
寂雷💉「……独歩くん…
生命力が上がっているのなら、きっと大丈夫でしょう。 」
銃兎🐰「……ですね」
寂雷💉「では、どうしましょうか」
銃兎🐰「合歓さんを……排除しますか?」
寂雷💉「私達の方では排除はできません。
ですが、排除権を与えることは可能です。」
銃兎🐰「では、誰に?」
寂雷💉「…………貴方に。」
銃兎🐰「!?私ですか?
左馬刻に殴られるかと思われますが…」
寂雷💉「出来る方は貴方しかいません。
どうか、引き受けてくれませんか。」
銃兎🐰「…………分かりました。
これでこの全てが終わるのならば、私は引き受けます。」
寂雷💉「ええ。では与えますね。」
銃兎🐰「……これで、権利が」
寂雷💉「…貴方の口が武器となっています。
言動にだけはお気を付けて。」
銃兎🐰「っはい、分かりました」
左馬刻🐴「おお銃兎!終わったか?」
銃兎🐰「……ポロッ」
左馬刻🐴「…は?」
銃兎🐰「やっぱり俺にはできないっ……
うっ…ぁ」
左馬刻🐴「なっ、どしたんだ」
銃兎🐰「お前の妹を……っそんな思いにさせたくない……」
左馬刻🐴「っ」
銃兎🐰「俺は……なんで…」
左馬刻🐴「…銃兎
やれよ
やればいいじゃねぇか 」
銃兎🐰「なんでお前は……
いっつも……っ」
左馬刻🐴「俺は恨まねぇよ
ただ、俺を恨んでもいい。俺様がこの道を選ぶんだ。
お前の好きなようにしろ
そういう使命があるなら
やらなきゃいけないなら
俺は止めねぇよ」
銃兎🐰「俺は銃口を当てても、きっと引き金は引けねぇっ……」
左馬刻🐴「…じゃあ、俺だったら」
銃兎🐰「……何言って」
左馬刻🐴「銃口を当てられる奴が
引き金を引かれる奴が俺なら
お前はできるか」
銃兎🐰「できねぇ…できねぇよ」
左馬刻🐴「じゃあ、昔の俺ならできっか
お前の署に入れられた時の俺なら
お前はできるだろ?」
銃兎🐰「きっと……な」
左馬刻🐴「じゃあ其奴だと思え
結局血が繋がってんなら
俺も合歓も変わんねぇよ」
銃兎🐰「クソっ……
ゲームマスター、
碧棺合歓を排除します」
???「碧棺合歓を排除します。
――――――――――
ニセモノの敗北が確定しました。
5秒後、現実世界へ送ります。」