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青sibe

病院に運ばれたさとみくんは、点滴を打たれ今は病室のベッドで眠っている。そんなさとみくんを僕達はずっと見守っていた。

橙「さとちゃん、どなんしたんやろ、、」

黄「…っ、まさか、僕があんなこと言ったから…」

赤「るぅちゃん!それは違うよ?絶対るぅちゃんのせいじゃない。」

青「……..さとみくん、、君は何を隠してるの?」

紫「……え?」

橙「ころん、それ、どう言うこと?」

青「僕おかしいと思ったんだよ。あの日、さとみくんがなーくんの家に来たとき、」

赤「…おかしい、って?」

青「僕気づいてたはずなんだ。さとみくんの服の袖に何か赤いのがついてるって。」

青桃以外「….え?」

青「でも僕、鼻血とか出たのかなって思ってスルーしたんだ。あそこで声を掛けていれば、何か違ったかもしれないのにっ、」

紫「っ…ころちゃん、自分を攻めないで?お願い。」

青「…でもっ、!」

紫「大丈夫。さとみくんはきっと自分から話してくれるから、ね?」

青「…うん..」

それから僕達はさとみくんが目覚めるのを待った、、のだが、さとみくんは起きなくて、今日はこの病室に泊まることになった。

紫「皆おやすみなさい😊」

紫桃以外「おやすみ~」

どうか明日には彼が目覚めますように。

─────────────

─翌朝─

ガヤガヤ──

青「ん、、、ふぁ~、、」

朝、周りの音で目が覚める。人の声がする。それも一人や二人どころじゃない、何人もの。こんな朝早くになんだ。重たい瞼を上げて回りを見渡す、、

青「……?」

そこには、数名の看護師さんや、メンバーが病院内を駆け回っている様子が目に移った。一体何事だろうと思い、近くにいたなーくんに話しかける。

青「…なーくん、どしたの?」

紫「ころちゃんっ、さとみくんがいないの!」

青「…..え?、は?」

紫「病院のどこを探してもいなくて、今メンバーと看護師さんが手分けして探してるんだけど、見つからなくて、、、」

さとみくんが、、いない、、?一瞬、頭が追い付かなかった。さとみくんがいない?嘘でしょ、何で?でも今はそんなこと考える時間はない。急いで僕も探さなきゃ。そう思いながら足を動かす。

─────────────

桃sibe

桃「んぅ、、、?」

目が覚めると、俺は病院のベッドにいた。

桃「俺、確か、、」

回りを見ると皆が寝ている。時計を見ると6時32分を示していて。あぁ、結局迷惑かけたじゃん。ダメだなぁ俺。信じてると思ってた仲間に嫌いだって言われて傷ついたあげく、そいつが倒れて病院に運ばれて。ほんと、迷惑かけてばっか。もうこれ以上、皆に迷惑かけないようにしなきゃ。。何したら迷惑かけないで済むかな、、、

桃「、そうだ、、、、」

いっそのこと”死んじゃえば”いいんだ

そして皆が起きないようにベッドから降りて、屋上に向かった。

桃「スー、は~」

そよそよと吹く心地よい風。一面に広がる青い海のように綺麗な空。そんな空を見上げて。

ありがとうみんな。さよなら。俺の大切な仲間たち。大好きだよ。




青「さとみくんっ!!」


……..えっ?


桃「っ!!」




────────────

青sibe

一階、二階、三階、、、どこを探しても彼の姿は無くて、最後は屋上のみ。ここに居なかったら彼はこの病院に居ないと言っていいと思う。うるさい心臓の音を無視して、ドアのレバーに手をかける。そして恐る恐るドアを開ける。

青「…..!?」

そこには、柵の側で空を見上げているさとみくんの姿があった。

青「さとみくんっ!!」

桃「っ!!」

僕がさとみくんに聞こえるように彼の名前を呼ぶと彼はビックリしたような反応を見せた。それから彼がとった行動に僕は目を丸くした。

なんたって、彼は柵に足をかけたのだから。

青「!?ちょっ、なにやってんのっ!!!」

桃「っ!」

その瞬間、彼は飛び降りた。頭は追い付いていなかったが、体は既に動いていて、必死に足を動かして彼の腕を掴む。

青「っ!なにっ、やってんのさ、!!!」

桃「っっ、離せ!!」

青「やだっ!!!ぜっ、たい、離さない、、!!」

必死に腕を掴むが、今にもすり抜けてしまいそうで、それでも僕は手に力をこめる。

バン

その瞬間、屋上のドアが勢いよく開く音がした。

橙「っ!!ころん!!」

青「ジェル、くん、!!」

パシッ

ジェルくんも来てくれて二人でさとみくんを助ける。

橙「ころん!せーのでいくで?」

青「うんっ、!!」

橙「せーの!!」

グイ ドサッ

橙「ハァ、ハァ、ハァ、」

青「ハァ、さとみくん、なに、やってんの、?」

桃「…..」

声をかけても彼はずっと俯いたまま。とりあえずなーくんたちに連絡した。

少しするとなーくん達がきた。

紫「さとみくん…良かった、、」

黄「何があったんですか、?」

青「僕がっ屋上に来たらさとみくんがいてっさとみくん!って声かけたら っ急に柵に足かけてっ飛び降りたの、、、」

紫赤黄「え、」

橙「ほんで、俺がたまたま屋上探し来たら、ころんが必死にさとちゃんの腕を掴んどって、俺もあわてて掴んで助けたんや、」

紫「…とりあえず、病室戻ろっか。さとみくん、立てる?」

桃「コクッ…」

そしてさとみくんを支えながら病室に戻った。


──────────


紫「さとみくん、何かあったの?」

桃「….」

橙「さとちゃん、話してくれんと何もわからんで?」

桃「….」

紫「さとみくん、何か辛いこととかあったら話してくれていいんだよ?」

桃「….─ん、」

紫「ん?」

桃「….がん、、」

紫「が、癌?」

桃「コクッ、、、」

桃以外「えっ…」

桃「よ、よめい、さんかげつだっ、て、」

黄「そ、そんな、」

赤「なんで、何で言ってくれなかったの?」

桃「し、しんぱいかける、し、めいわくかなって、おもって、、」

パチンッ

僕はさとみくんの頬を叩いた。

青「何、、言ってんの、?そんなの、言わない方が心配するし、死なれた方が迷惑だよ!、お願いだから、、もう自分から死にに行くのはやめて…?」

桃「ご、ごめん、、」 

さとみくんはいつの間にか涙を流していた。

それから皆でさとみくんを息が止まるんじゃないかというほど抱き締めた。

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