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今更ですけど深夜投稿すみせん🙇♀️
短編しか描いてなくて申し訳ない🙏
桃赤♀です🎶どうぞ!
赤♀Side
赤♀「んー!!」
たくさん買い物したー…♪
買いすぎたかもだけど…んまぁ…どうにかなるでしょ!♪
フラァ~…
赤♀「…んぇ…?…なにあの人…….着いて行ってみるか…….」
「…ッ…((ポロポロ…ッ」
なんか…泣いてる……..声…掛けてみようかな…
赤♀「あ…あのッ!」
「…?((ポロポロッ…….」
赤♀「ぅ…よかったらうちに来ません…?」
本当は男性の方だからうちに入れるの怖いけど…人助けのため!!
「いい…んですか…?」
赤♀「泣いていたので…」
「ッ、ありがとうございます…((グス…ッ」
赤ハウス
コト…ッ♪(コップを置く)
赤♀「どうぞ♪」
「ありがとうございます…」
赤♀「…お名前はなんと…?」
桃「ないこです…、」
赤♀「ないくんね♪((ニコッ♪」
桃「ッッ………..//」
赤♀「……なんで泣いてたの…?」
桃「…ぁ…えっと…。」
赤♀「無理しなくてもいいけど…教えてほしいなって…」
桃「…俺死んでるみたいでさ…笑」
赤♀「ッ……..」
桃「だけど…なんかあっちではさ?」
ないくんが言うにはこうだ。
天界では仕事が与えられる。
が、ないくんは全然仕事ができなくて罰として人間界に飛ばされたらしい。
桃「あっちではいじめにもあってて…ッ、キツくなっちゃって?笑」
ひどい話。
ないくんが生前なにをしたと言うんだ。
どれだけ罪を犯していたとしてもこんなにされないといけない理由がわからない。
赤♀「…なんでないくんがこんな目に…ッッ”((ギリ…ッ(下唇を噛む)」
桃「あ、あのッ!」
赤♀「…?」
桃「別にそんなに俺は気にしてないので大丈夫ですよ…?」
桃「あっとーえっとー…」
赤♀「…ふはっww」
赤♀「りうらでいいよ♪」
んーでも…やっぱ…
赤♀「『気にしなくていいよ』は引っかかるかな~?♪((クイッ♪(顎クイ)」
桃「うぇ…ッ…….//」
赤♀「んひっ…w」
耳までを赤く染める彼の姿はとても愛しい。
桃「…気にしなくていいもん…」
赤♀「…人が泣いてるところを見かけて気にしなくていいって思うやつはどこにいんのさ、笑」
なんて言ってみると必死に言い分を考える彼。
「んーとあーと!」なんて言いたげな表情。
彼の頭にある双葉がぴょこぴょこ動いている。
赤♀「いひっw」
桃「…でもさ?りうらに負担かけちゃうかもじゃん…」
赤♀「…んもー…!」
赤♀「人間なんてもんは無理してなんぼやろ!」
桃「死んでるんだよ?」
赤♀「関係ないでしょ?」
桃「…ッんへ…♪」
赤♀「…….あとさ…、笑」
数日後
出会ってから数日が経った。
りうらは出会ったあの日に告白をし、彼からもOKを貰え今は正式に付き合っている。
赤♀「…~♪」
桃「…ッ…….///」
赤♀「ほーら!着いたよー♪」
桃「わぁ…✨️」
今日は初デートの日っ!✨️
ないくんは霊だから周りには見えてないためイヤホンを繋いで通話してるように喋っている…が…
ざわざわ…っ
赤♀「…ッ”💢」
桃「大丈夫……??」
赤♀「大丈夫だ…よ…ッ、!((何故か死にかけ」
桃「本当に大丈夫??💦」
初デートではイライラしたりするときもあったけど…
楽しかったし?♪
数日後
赤♀「できたよー♪」
桃「ん…眠いぃ…💤」
赤♀「んもう…….笑」
赤♀「りうら仕事に行かないといけないから……ね?♪」
こんな感じに朝に弱いないくんのお世話をしたり…♪
そのまた数日後…
桃「……..((ジーッ」
赤♀「……..((カタカタカタ…ッ」
桃「………..((ジー…ッッ」
赤♀「……………ッ”w」
興味津々そうに双葉をブンブン振ってる彼とそれを耐えるりうら。
そんなのは日常茶飯事なことのように過ごしている日々。
今はとても幸せという言葉じゃ足りなくらいにりうらという人生を満喫しているのだ!♪
???
赤♀「…ふわぁ…💤」
赤♀「って…あれッ?!」
ないくんが…居ない?!
赤♀「…ッ、どこに…ッッ、」
数時間後
赤♀「全然居ないじゃん…ッッ……..」
赤♀「っ…((ポロ…ッ」
ぁれ…涙が…ッッ、
赤♀「…うぁ…ああッッ”((ポロポロ…ッ」
キランッ⚡️
赤♀「…?((ポロポロ」
なにか…光って…
赤♀「ッ!」
そこに居たのは大好きな彼だった。
赤♀「なんで…ッ、ないくん…?」
桃「…えへへ~俺さ成仏することに決まったみたい♪((ニコッ♪」
なんで…そんなに辛そうな笑顔を見せるの…?
なんで…
赤♀「なんでそんなに無理して笑うの…?((ポロポロ…ッッ」
桃「なんでって…、」
桃「人間なんてもんは無理してなんぼやろ!って言ったのはだぁれ?♪」
赤♀「ッッ………..」
りうらだ…ッ、笑
初めてであったときのあの言葉…
覚えててくれたんだ…、笑
赤♀「そう…だよね…でもね?無理しないで物事を成し遂げることもしていいんだよ…ッ、?」
桃「…ッッ………..」
桃「ばーか…ッッ…((ポロポロ…ッ」
赤♀「…ッ!」
赤♀「ないくん…ッ”!」
バサ…ッ(抱きつく)
赤♀「んへっ成仏前最後だからかな…?抱きつけちゃった…♪」
桃「ッ…りうら…離れてッ!」
赤♀「べつにりうらないくんとだったら死んでもいいよ?♪」
桃「だめ。俺が許可するまで死なないでほしいの。」
赤♀「……..だって今から生きたとしてなにを楽しみに生きていかないといけないの…?」
赤♀「りうらこんなとこにいるならないくんとあっちに行きたいよ…ッッ、」
桃「…だーめ。」
桃「今はだめ。」
桃「今無理してまた何十年後。会おうよ♪」
赤♀「……ッ、」
桃「もしかしたらさー?仕事失敗しまくって戻ってきてしまうかもしれないし…、笑」
桃「だからその日まではさ…?」
やめて…やめてよ…ッッ
その言葉を発したら…ダメだよッッ
桃「”またね”」
赤♀「ッッ………..」
スゥーッ(🍣が光りに包まれ消える。)
赤♀「ないくん…ッッ、」
赤♀「またね…ッッ、((ポロポロッ」
end