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こはさん、読ませていただきました🌷 ゲームの勝負から始まった罰ゲーム、という導入がもうドキドキしますね。普段は攻める側の薫さんが、逆に碧さんに翻弄されて必死にキスをする姿…そのギャップにやられました。碧さんの「最初からこれが目的でしょ」という狡さも、薫さんの悔しそうなのにどこか甘えてしまう感じも、二人の関係性がぎゅっと詰まっていて、すごく好きです。続きが気になります!
碧「はい、薫さんの負けー!」
ホテルの部屋のベッドの上、スマホゲームの画面を見せつけながら碧が満足そうに声を上げた。
薫「……はあ? 今の、碧がギリギリでズルしたでしょ」
碧「ズルじゃない!勝負は勝負! 始める前に『負けた方が勝った方の言うこと何でも聞く』って約束したよね?だから罰ゲーム」
悔しそうに眉をひそめる薫の前に、碧は膝立ちになって覆いかぶさるように距離を詰めた。
ゲーム中の真剣な顔から一変、碧の瞳には「何をさせてやろうか」という意地悪な光が宿っている。
薫は逃げるように少し体を引いたが、背中はすぐにベッドのヘッドボードに当たってしまった。
薫「…何? 罰ゲームって。変なことさせたら承知しないからね」
碧「変なことなんてしないし。じゃあ…薫さんからキスして!」
薫「……は?」
碧「あ、満足するまで、薫さんから何回もね」
碧はニヤニヤしながら、自分の唇を指でトントンと叩いた。
普段、二人がキスをするときは、ほとんどが薫からの強引な攻めか、碧が甘えてねだるパターンだ。
薫のプライドとして、「自分から何度もねだるようにキスをする」というのは何よりも恥ずかしい罰ゲームだった。
薫「そんなの、罰ゲームでも何でもないじゃん…」
碧「いいから。ほら、薫さんから」
碧が目を閉じて待つ姿勢に入る。
薫は顔を真っ赤にしながらも、約束は約束だと諦めたように小さく息を吐いた。
薫(……一回やって終わりにすればいいだろ)
薫はそっと顔を近づけ、碧の唇に軽い音を立ててキスをした。
薫「……はい、終わり」
碧「ダメ、今のはノーカウント。もっとちゃんと、薫さんから深いやつ」
碧が目を開けて意地悪く笑う。
薫「っ…お前、調子のんなよ……」
碧「言うこと聞かないなら、もっと恥ずかしい罰ゲームにするけど?」
完全に立場が逆転していた。
薫は悔しさに唇を噛み締めながらも、碧の首筋に両手を回し、逃げられないように自分から強く唇を重ねた。
薫「ん……ッ……」
唇を割り、舌を絡めていく。
いつもは攻める側の薫が、碧に言われるがまま自分から一生懸命に口腔を貪る姿。
その必死な様子に、碧の胸の奥で一気に熱い火が点いた。
薫「…っは……これで、いい……?」
息を荒らしながら唇を離した薫が、熱の籠もった瞳で碧を見上げる。
赤くなった耳たぶと、少し潤んだ目が反則的に魅力的だった。
碧の瞳から冗談めかした色が消え、一瞬で男の顔に変わる。
碧「……ダメ。全然満足できなかった」
薫「えっ……あ、碧……ッ!?」
碧は薫の両手を頭の上に押し祀ると、そのまま体重をかけて押し倒した。
碧「罰ゲームなんだから。薫さんが『もう許して』って泣くまでやめないよ」
薫「っ……ずるい……お前、最初からこれが目的……んっ……!!」
ゲームの勝敗なんて最初からどうでもよかったのだ。
二人だけの部屋で「罰ゲーム」という名目のもと、薫は朝まで碧に甘く、深くお仕置きされ続けることになった。
おわり
赤羽結乃愛
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#内田篤人