あなたの好きになりたい

第3話です。

最近コメントをいただいて嬉しすぎて、

スマホを見ながらニヤケがとまりません。

コメントをもらうと、作者のモチベと口角が上がるので、よろしくお願いします。

💚視点

最近、キャメさんに振り回され過ぎている気がする。

ことあるごとに話しかけてくる。

それだけなら、自分の自意識過剰で終わるんだけど……

可愛いとかもっと一緒がいいなとか

真面目なトーンで言ってくる。

新手のボケなのかはたまた天然なのか？

正直内心バックバックなので、やめて欲しい。

勘違いしそうなる……

そして、discordでの話を思い出す。

❤️「まちこさんは、勘違いしてくれないの?」

ボッ……と顔が熱くなる。

あ……あれは違うよ。絶対違う。

いつもの急な紳士発動だよ。

もう、本当にキャメさんには、

困っちゃうな〜(汗)

今日は、配信の日だ。

💙「まちこちゃ〜ん、俺と一緒にペア組もうな〜」

💚「はいはいwww」

💛「ボビー、いつもまちこりじゃんwww」

🩷️「流石、夫婦www」

💜‪「え〜。たまには、私と組もうよ。まちこ」

💚「ごめん、せんせ〜。誘われちゃったから、18と組むね〜。」

💙「え〜。そんな事言うなよ〜早いもん勝ちだろ」

❤️「じゃあ、折衷案として俺と組もうよ。」

💛「どことどこを取るとキャメさんになるんだよwww」

🩷️「でも、いつもと違うのも良いかもね〜」

💜‪「じゃあ、まちこと私でいいじゃん」

💚「18〜」

💙「まちこ〜」

❤️「まちこさぁーん」

💛「いや、何これwww」

💚「じゃあ、折衷案のキャメさんと組もうかなwww」

❤️「やった〜」

💙「まちこちゃぁーん」

🩷️「今度は、せんせーが振られてるwww」

💛「まあ、俺には18号が〜……」

💜‪「じゃあ、今日はりぃちょと組もうかな」

🩷️「え……いいんすか……ニキニキごめんね〜」

💚「18号姐さん、こいつはやめた方がいいですぜ」

🩷️「はぁ?お前には関係ねえだろ〜」

💚「うっさい。クソガキ」

🩷️「黙れおばさんwww」

💚「あん？」

🩷️「はぁ?」

💙「はいはい、親子喧嘩はやめなさい。」

結局、私とキャメさん、18号とりぃちょ、

せんせいとニキニキということになった。

キャメさんとやるのは珍しいので、少し嬉しい。

本人がなんで私とやりたかったのかは、知らないけど……

配信中……

❤️「まちこさんそれとってー」

💚「はいはぁーい」

頼られたのも嬉しく感じる。

いけないいけない、配信中だ……

💙「まちこちゃん、俺と一緒に休憩せん?」

💚「せんせいはニキニキと、しろにきしててね」

💛「なんで俺が受けなんだよwww」

💚「時代は、ニキ総受けで〜す」

💙「え〜、しろまちしようよ〜」

💚「お断りでーす」

❤️「ほらせんせい、まちこさんは俺とキャメまちだから〜」

💚「キャメさん?!」

ヤバい。びっくりし過ぎて、大きい声出しちゃった。

💛「まちこりがガチの反応してるwww」

💚「はぁ?シテマセーン」

💙「そうだよな、まちこちゃんは俺としろまちやもんなぁ〜」

❤️「違うって、キャメまちだから〜」

💚「もういいって、キャメさん」

❤️「え〜」

そんなこんなで、配信は終わった。

もう、キャメさんがヤバい。

私に心臓がいくつあると思ってるんだ。

１個だけだぞ?!天然ってこえ〜よ。

くそ……こっちの気も知らないで、好き勝手やりやがって……

もういっそ告って、気まずくして今まで私に何をしてきたか自覚させてやろか？

…………止めよう……なんか虚しくなってきた……

❤️視点

最近まちこさんが可愛い過ぎる。

なんか、あのdiscord以来俺の事を意識してくれている気がする。

気のせいって言われたらそれまでだけど、俺としてはこのチャンスを逃したくない。

だから、最近は分かりやすい言葉を使ってる。

勘違いで終わらせないで欲しいから……

それで、他のメンバーにはたぶん勘づかれてはいる。別にいいけど､

でも最近せんせいが不機嫌だからそれは、気をつけないとな。

はぁ、まちこさんはいつ気付くかな……

配信後

今日の配信では、まちこさんがカップリングの話をしてたから調子に乗ってしまった。

キャメまちって言った時の反応があからさまで、ニキくんが笑ってたな。

本当に嘘が下手で可愛い……

でも、せんせいが彼氏ヅラしていた。

別にいいけどね、ネタで「ビジネス」なんだから。

でも、せんせいの方は全然おふざけじゃなさそうなんだよな……

まちこさんこの手の事鈍感だから、

でも、そんなところも好きなんだよなぁ〜