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テラーノベルの小説コンテスト 第3回テノコン 2024年7月1日〜9月30日まで
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今回は、はまちさんがお出かけに行くというものです。

はまちペアって癒されますよね。好き過ぎる。





💚視点


今日は、この前の18との約束で遊びに来ている。

18はやっぱり可愛いし、待ち合わせの時は、少し遅れただけなのにかけ足で来てくれた。

他のメンバーがデレデレなのも分かる。

可愛いよな……18……分かるぞ……

キャメさんもそういう女の子の方が好きなんだろうな。

あ〜……なんか自分で言ってて、悲しくなってきた。

別に不釣り合いだなんて今に始まったことじゃないのに……

💜‪「まちこ?」

やめよう。今日は、せっかく18がいるのにテンション下がってたら、もったいない。

💚「なんでもないよ〜」

💜‪「そうなんだ。体調悪かったら、早く言ってね。」

はい、可愛い。

💚「ありがとう。大丈夫だよ〜」

💜‪「あの、まちこに聞きたい事があるんだけど、おすすめの喫茶店行こうか?」

そういって、18が手を繋いできた。

💚「え〜18可愛い。行こ行こ〜」

でも、聞きたい事ってなんだろう……

悩みだったら、ちゃんときいてあげないとね。










カランカラン……

「いらっしゃいませ〜」

💚「2名で」

「はい。メニューはお決まりですか?」

💚「えーと……」

💜‪「パンケーキセット2つで」

「かしこまりました。」

パンケーキかぁ〜、写真見たら可愛いかったし、楽しみだな〜

思わずニヤけてしまうと18が、

💜‪「可愛いね〜まちこ」

💚「いや、可愛いのは18だから」

💜‪「いやいや、そんなことないよー」

いや、あなたがナンバーワンでオンリーワンですけど?!

💜‪「で、まちこに聞きたい事があって……」

そうだった。18号の聞きたい事って……

💚「うん、なんでも聞いて〜」

💜‪「わかった。単刀直入に言うね、」

💚「うんうん」

💜‪「まちこって、メロンちゃんの事どう思ってるの?」

💚「は?」

















💜‪「まちこって、メロンちゃんの事どう思ってるの?」

💚「は?」

ヤバい。なんか知んないけど、ヤバい気がする。

だって、18号とキャメさんっていつも一緒にいるイメージあるし、なんかダメだ。

💚「な……何とも思って無いよ〜……」

💜‪「嘘……」

え〜……バレてる感じだ。

キャメさんの事好きなんて、誰にも話してないのに。

絶対キャメさんが最近変だから、そのせいで私が動揺したせいじゃん……

💜‪「で、実際どうなの?」

……ヤダ……18との絆を、壊したくない。

18の顔怖くて見れないよ。

💜‪「まちこ?」

💚「す……好きです……」

💜‪「……」

あ〜やってしまった。

でも、18に隠し事なんてして、気まずくなるのもあれだし、私はもともと諦める予定だったから、もうここでぶっちゃけちゃおうかな。

💚「あのね18、」

そして、勢い良く顔をあげる。

💚「え?!」

そこにいた18は、怒った顔ではなく、なんか嬉しそうな顔をしていた。

💜‪「まちこ〜」

💚「な……なんで……」

💜‪「まちこと恋バナ出来るの嬉しいよ〜」

💚「で、でも18は、キャメさんが……」

💜‪「メロンちゃんの事?別になんとも思ってないよ〜」

💚「まじか……」

えーと、全部私の勘違いだったって事か。

なんか安心したな。

まだ彼を好きでいていいんだ。










💜‪「じゃあ、まちこは諦めちゃうの?」

パンケーキが来て写真を撮っている時に、突然聞かれた。

💜‪「私がメロンちゃんの事好きだと思ったから、隠そうとしたんでしょ?」

全部見透かされてるよ……

18号姐さん、名探偵になれると思う。

💚「諦めるも何も、もともと無理だって分かってたし。」

💜‪「でも、最近絡み多くない?」

💚「それは、向こうがなんか天然が爆発してるだけだよ。」

💜‪「え〜、そうかな?」

💚「そうだよ。」

💜‪「なんか、可哀想だね」

💚「誰が?」

💜‪「メロンちゃん」

💚「え〜」

こっちは天然に振り回されて大変なのに、キャメさんのどこが可哀想なんだよ。

いや、でも好きな事を隠されて接されている時点で可哀想なのか……

💚「はは……そうかもね……」

💜‪「まちこ〜せんせいの事は?」

💚「ん〜」

💜‪「どう思ってるの?」

💚「いや、どういう事?」

💜‪「夫婦とか言われて嫌?」

💚「嫌ではないよ〜ビジネスだもん。」

💜‪「ふーん、でも向こうはそうは思ってないみたいだけど……」

💚「え?何が?」

💜‪「いや、なんでもない。ふふふ……やっぱりまちこは可愛いもんね〜」

💚「何それwww」






💜‪「そろそろ出ようか?」

💚「OK」

「ありがとうございました〜」

💜‪「ふぅー、次はお揃いの物とか買わない?」

💚「おー、いいね〜」

18とお揃いとか嬉しすぎる。

後で、めっちゃ自慢しよ〜

「おっ!お姉さん達めっちゃ可愛いね〜」

💜‪「?!」

あ〜ナンパか……

確かに18が可愛いのは分かるけど、私をめんどくさいからって、「達」で扱うなよ。

あと、18はお前なんかと釣り合わねぇし、

「俺らと遊ばない?」

💚「はいはい、ごめんね〜お兄さん。この子も私も、今は忙しいんだ〜」

「え〜ちょっとぐらいいいじゃん〜」

💚「ごめんごめん。他当たってね〜」

💜‪「まちこ行こう。」

💚「はーい。じゃあね〜」

「ちぇ、お姉さんと遊べると思ったのに……」












💜‪「まちこ、気を付けて。」

18が怒ってるんだけど、なんかしたっけ?

💚「どういう事?」

💜‪「ナンパに馴れ馴れし過ぎ。」

💚「いや〜、あーいうのってやんわり流した方がいいよ。」

💜‪「でも、肩触られてたじゃん。」

💚「え〜それぐらい大丈夫だって、18が男に触られる方がヤバいでしょ。」

💜‪「もーう、ちゃんときいて〜」

💚「ハハハ……そんな事より早くお揃い買いに行こ〜」

あんなナンパに18との時間取られたくないし、早く忘れよ〜と、











結局、18とはお揃いのキーホルダーを買った。

可愛い過ぎる。どこに付けようかなー

💜‪「そろそろ時間だ。」

💚「そっか〜」

楽しい時間は、あっという間だな。

💚「18送るよ」

💜‪「え?!いいよいいよ。もう暗いし、」

💚「私がしたいの」

💜‪「え〜」

18はまたいつナンパされるか分かんないし、

私が守らないと。

そして、18と駅まで歩いていった。

💜‪「まちこは、本当に告白する気はないの?」

💚「うん」

💜‪「そっか……でも、まちこが取られないならいっか。」

💚「まちこりーたは、18とずっと一緒だからね〜」

💜‪「ありがとう。まちこを傷つける奴がいたら私許さないから、」

💚「私もだよー」

💜‪「あっ、着いた」

💚「ほんとだ」

💜‪「まちこありがとう」

💚「どういたしまして〜」

💜‪「まちこ、ナンパには気を付けてね。」

💚「18じゃないんだから、そんな事ないですよ」

💜‪「もう、そうやってすぐ濁すんだから。」

💚「え〜」

だから、さっきのナンパは18と一緒にいたからなんだよな〜

でも、そろそろ眠いし早く帰ろ〜

💚「じゃあね、18〜」

💜‪「うん、バイバイまちこ」

やっぱり、可愛い過ぎる。










帰り道

はぁ、今日は楽しかったな〜。

お揃いのキーホルダーは、よく使うカバンに付けよう。

でも疲れたな、早く帰りたい。

💚「ふわぁ〜。クソねみー」

「あれ〜?」

💚「?」

「さっきのお姉さんじゃーん」

💚「うげっ」

さっきの18狙いのナンパじゃねぇーか!

「いや、うげって傷つくな〜」

💚「ごめんね〜さっきのお兄さん。もう連れの子いないのよ〜他当たって〜」

「いや、なんで?」

💚「うん?だって、さっきの子狙いでしょ。」

「いや、俺はお姉さん狙いだよ」

💚「は?」

何言ってんだコイツ……

「連れの子も可愛かったけど、ヤるならお姉さんがいいな」

いや待て待て、落ち着けまちこりーた。

え……だって、絶対18狙いでしょ。

あんな可愛い子置いて、私な訳ないじゃん。

あ……ドッキリかなんかだよ。絶対そうだ。

「お姉さんは、名前なんて言うの?もうあの子がいないなら、暇じゃないんだよね?」

💚「いや、まだ暇じゃないもん、これから予定あるし……多分」

「多分ってwwwさっきは、俺の事流してたじゃん。もしかして、自分狙いって分かったから困ってるの?かーわいとこあるね〜」

💚「……」

図星過ぎて何も言えん。

マジで、私狙いなの?

お願い、嘘だと言ってよ。神様〜

「ほら、暇なら俺と遊ぼ!絶対退屈させないからさ〜」

マジな感じだ。早く逃げよう。

💚「ごめん。眠い、じゃあね。」

ガシッ

腕を掴まれた。

💚「ちょっ……いたっ、離して」

「はいはい、可愛いね〜。早くホテル行こっか?」

💚「ひっ……やめ……」

「はい、行くよ〜」

❤「あれ、まちこさん?」

💚「?!」

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コメント

2

ユーザー

まちこちゃんの無自覚美人とはちの優しさ可愛さが表されたこの回好きです(食い気味)

ユーザー

この喫茶店の店員になりたい(切実)

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