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星羅said
コスチュームに着替えているときのこと
芦「ねぇねぇ、聖羅ちゃんって相澤先生とどんな関係なの?」
葉「私も気になる!」
麗「婚約破棄ってどういうこと!?」
八「お見合いをされたということですか?」
さっきの教室の出来事のことを詳しく知りたいらしい
『う~んと、少し長くなるけどいい?』
「「「いいよ〜」」」
私の家系は昔から裕福だった
家族の個性が強力だったため、ヒーローとして最適だったからだ
そして、家系が途絶えなかったのは昔から女性は皆、個性婚をさせられていたからだ
「個性婚」とは、個性の相性を重視した結婚のこと
そして、14歳になった女の子は親によって結婚相手を決めさせられるのだ
そして、14歳になった私も両親によって結婚相手を決められた
その相手は、
イレイザー・ヘッドこと、【相澤消太】だったのだ
彼と会うのは遅くはなかった
私は、両親にあまり負担をかけたくなかったから、すぐに了承した
相手も了承してくれたらしく、会うことになった
断ってくれても良かったのに、、、、、
当日、彼はスーツ姿で私の家に来た
私は、彼に会ってすぐ恋に落ちた
私って面食いなのかな
それよりも、どうして了承してくれたのか不思議だった
『あの、どうして了承してくれたんですか。断られても良かったのに、、、』
「断ったほうが良かったのか」
『いえ、そういうことではなくて!私って美人でもないし、スタイルも良くないし釣り合わないと思って、、、、』
「釣り合うとかそういうのは関係ないと思うぞ。別に俺は、君のことが気に入っただけだ」
トゥンク
それから、少し話した後お開きとなった
また彼に会いたい、また一緒にお話したいと思った
『あの、良かったらまたお話しませんか!』
「別にいいよ」
そう言い、彼は帰った
それから、何回か一緒にお話したりお出かけしたりと、とても楽しい時間を過ごせた
『送ってくださりありがとうございます。とても楽しかったです』
「それは良かった」
『それではまた』
「待て」
『?』
「次会うときは俺のことを名前で呼べ。いいな?」
『え、、、、』
「いいな?(圧)」
『はい、、、』
はぁ、、、、、、ちゅき
彼とは、お付き合いするところまで発展した
でも、天国のような日々は急に幕を閉じた