何か暇で考えてた太中
スタート
⚠️太中⚠️
bl注意
ちょい不穏?
長い
何時もつまらない景色を見ていた
物心ついた時から勉強、勉強、と言われていた、親は喧嘩が絶えず、俺は四六時中勉強漬け、倒れそうになってもお構い無し、本当に屑だ
幼少期
中也『お母さん…もう疲れたよ….』
お母さん『何言ってるの!あなたは将来有能な人間になるのよ!勉強も、運動も、全て完璧じゃないと…』
中也『で、でも…もう指が…痺れt』
お母さん『”貴方の為”なのよ…分かってちょうだい….?貴方には社会に出て落ちぶれて欲しくないのよ…ね?』
中也『そうだよね….ごめんなさい…』
毎回これだ、貴方の為、これが呪いのように俺に付いてくる…
お父さんにも相談した、けど
お父さん『お母さんに言え』
これの一点張り、お父さんは俺に興味はない、毎日毎日浮気、パチンコ、暴力、…その事で毎回母親と喧嘩してた、俺も暴力を振るわれる時もあった
だから、俺は死ぬ気で努力した、その努力が実ることはなかった
小学生
俺はとある”能力”が出てきた重力を操作できるらしい….
ある日その力が暴走し、周りを巻き”込みそうになった”誰が止めてくれたのかはあまり覚えていない、けどその日から学校での生活の全てが変わった
皆からは『化け物』と言われ、陰口を叩かれたりもした、幸い酷い目立つような虐めはされなかった、俺に虐めをしたら能力で殺されるとでも思ってるんだろう
小六の時、クラスメイトに殴られた、その子は『本当に殴るつもりはなかった』と、言い訳を並べてた母親はものすごく怒っていた
少し嬉しかった、けどその気持ちも”あの”発言ですぐになくなった
母親『何してくれてれんですか!?もし勉強に支障がおきたらどうするんです!?巫山戯ないでください!!』
母親は、俺が怪我して心配で怒ってるんじゃない、勉強を心配して怒ってるんだ、泣き出しそうだった、俺は母親に愛されていない、母親が愛しているのは自分を良く見せる為の都合のいい道具の俺だ
高校生
俺は自分の能力を隠して過ごした
俺は無口でずっと勉強して、友達を作ることもなかったし遊ぶ事もなかった
モブ『あの子ノリ悪いよねw』
モブ2『だよねwあの子はきっと勉強が好きなんだよw』
モブ『確かにーw顔はいいのにーw』
中也『…..(言いたい放題言いやがって….)』
ある日
中也『ただいま….』
お母さん『あらお帰り、中也、今日は家庭教師の方が来るわよ』
中也『……え?なんで….』
お母さん『はぁ?あんたね!?成績悪いんだから、せっかくお母さんが貴方の為に雇ってあげたのよ!?お母さんの気持ちを踏み躙るの!?』
中也『あ、いえ….違います….』
お母さん『そうよね….中也がそんな事しない物ね….そろそろ家庭教師の方が来るから、準備しなさい』
中也『はい….』
数分後
ガチャ
???『お邪魔します』
お母さん『あらまぁ…//いらっしゃい///(イケメン….)』
???『家庭教師の──』
太宰『太宰治と申します』
お母さん『上の部屋に居ますので….//』
お母さん『後でお茶持って来ますね』
中也『(お母さんのあんな顔初めて見た….な…)』
中也は上の階段の隙間から覗いていた
太宰『!』
中也『….』
家庭教師と目が合った
太宰『ニコ』
中也『ゾワッ….(逃)』
何故か怖さを感じた、あの家庭教師は….決して笑ってはいなかったのだ
ガチャ
中也『ビクッ!!』
太宰『失礼しまーす』
中也『あ、え、あ….』
太宰『君かい?中原中也って言うのは』
中也『コクッ』
太宰『私の名前h』
中也『太宰治….だろ?』
太宰『!…』
家庭教師は少し吃驚していたが、すぐ元の顔に戻った
太宰『聞いてた?』
中也『まぁ…』
太宰『そっか…』
太宰『じゃあ早速やろっか』
中也『おう….』
中也『…….?おい、何しt』
太宰『あ〜!赤甲羅!最悪っ!』
中也『は!?』
家庭教師は、楽しそうにゲームしていた
驚いた
太宰『?』
太宰『どうしたの?』
中也『いや、なんで….ゲーム….?』
太宰『え、だって勉強面倒臭いし…それに….君、手が酷く傷ついてる』
と言いながら俺に近づき、手を触ろえとしてきた、俺は、咄嗟に振り払ってしまった
太宰『!』
太宰『ごめん…..急だったね』
中也『いえ…..』
ガチャ
お母さん『お茶持ってきました….//』
太宰『ありがとうございます』
中也『あ、…』
お母さん『サボらないで出来るわよね?やらないと、駄目よ?ね?(耳元)』
中也『は、はい….』
恐怖でほとんど声が出ない….
太宰『…..』
お母さん『では….』
ドンッッ
中也『!?』
お母さんが目の前で派手に転ろんたのだ
中也『だ、大丈夫….!?』
お母さん『う、うん…』
太宰『チッ…』
中也『!?』
家庭教師は小さく舌打ちしていたのが聞こえた、そう、家庭教師は母親を転ばせたのだ
太宰『ねぇ、中也くん』
中也『?』
中也『なんだ?』
太宰『お母さんの事好き?』
中也『……好き…だと思う….』
太宰『そう、そういえばお父さんは?』
中也『知らねぇ…』
太宰『ふーん、ねぇ、』
中也『あ?』
太宰『暇だしゲームしない?』
中也『しねぇよ』
太宰『つれないなぁ….けど、何か私君気に入っちゃった♡』
中也『何でだよ?気に入る要素ねぇだr』
太宰『小さいとことか』
中也『いらぁ….💢』
やばいこれ連載になりそう、土下座します
ごめんなさい、
ではさようなら〜
コメント
12件
ぐへへへへへ....好きすぎてタヒにそう...太宰...流石に未成年はだめだよ...とでも言うと思ったか!!!どんどんヤっちゃってください:( ;´ཫ`;):
んへへへへへへ、家庭教師ネタ誰かやってくれないかなとか思ってたらまさかのヨミちゃんがやってくれた、、!!!!太宰さんナイスすぎる。中也を産んでくれたのは感謝しかないが勉強に関しては許さねぇ……😢
ヨミさんのノベルタイプ!?まぁなんのタイプにせよ全部好きなんで問題無いですね!中也の両親が許せないのはともかく太宰さんで中也が救われることを願ってます...(*´・ω・)続きが楽しみです!