テラーノベル
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・鬼ごっこ組
・倫理観なし
・あほえろ
・スキマが敬語
・会話多め
「そーいえばさ、気になってたことがあんのやけど」
俺、山本、リオラ、スキマ、ぱいなぽ〜の5人で集まっていた時に、リオラが喋りだした。
「どした?」
「持ちブキの性能とアレの性能って同じってマジ?」
「アレってなんすか…?」
「そりゃちんこのことでしょ」
ぱいなぽ〜がそう言った瞬間俺は勢いよく口に含んでいた水を噴き出した。
「ちょっとねっぴー汚いて」
「いやwそんな気はしてたけど本当にちんこのことだとは思わなくてwww」
「いやでも実際気にならん?」
そんな気になることか…?
俺は他の3人の顔を窺ったが、3人は口を揃えて言った。
「「「気になるね」」」
「…はぁ?wマジで言ってるお前ら」
「ねっぴーは気にならんの?」
「正直クソどうでもいい…」
なんでそんな変なものを見る目で俺を見るんだこいつらは。明らかにお前らの方がヤベェだろ。
すると、ぱいなぽ〜がとんでもないことを言い出した。
「じゃあねっぴーで試せばいいんじゃない?」
「はぁ!?なぽ〜、お前何言って…」
「ん、俺は賛成」
「俺も賛成です!」
「や、やまもと…?お前は違うよな……?」
「山本もそれでいいよ」
「山本ぉぉぉ!?」
「じゃあ4-1で賛成でたからねっぴーが受けってことで…」
待て待て待て待て待てえええい!!!
なんだこいつら、俺の気持ちはフル無視ってか!?
俺はいやだいやだと首を振ると周りは呆れ出した。
「受けだったらスキマとかいうほぼ骨みたいなやつがいるだろ!?」
「誰がほぼ骨ですか!!!」
「いや、俺スキマとやったらやりたくないわ」
「うん、山本もいいかな」
「俺も〜」
「「なんでだよ!!!」」
スキマは嫌と言い張る3人に俺とスキマは同時にツッコミを入れた。
「つーか、スキマ以外の3人がブラスターなんだったら対して比較にならないんじゃね?」
「いや、別に俺はノヴァ以外も使えるから」
「俺も試したいことあるしロング以外使うよ」
いやリオラはノヴァブラスターを使えよ?そしてぱいなぽ〜は俺で何を試そうって言うんだ…?
「てなわけで始めん?流石にねっぴーには悪いから後で飯でも奢ってあげるわ」
「……それならギリ許すけど」
「許せるのかwww」
「叙々苑奢らせてやる」
「めっちゃ大金請求する気だw」
「で?最初は誰がやんの?」
「それはねっぴーが決めてええよ」
ふざけんなよ!?なんでそこは俺が決めないといけねーんだよ。
「…じゃあスキマで」
そう言うとリオラは指を差して言った。
「お、じゃあスキマとかねっぴーは向こうの部屋行ってヤってきてくれや」
なんでそんな都合よく部屋が用意されてるんだよ。意味わかんねえ。
「仕方ねえ、行くか」
「はい!」
部屋に入るとそこにはダブルベッドがあって他にもローションなどが用意されており、まさに”そういうこと”をするためだけに用意されたっぽかった。
「…スキマ?」
「実は…俺初めてなんですよね。だから何すればいいのか分からないっていうか」
「あー…」
なんだこいつ童貞だったのか。はじめてがこんなヤニばっか吸ってる大男なんて可哀想に。
「先導してやるから。とりあえずこっち来いよ」
俺はスキマをベッドへ先導し、スキマを押し倒したあとにその上に跨った。
「ね、ねっぴーさん?」
「とりあえず早く済ませるから。今日やったことはノーカンってことで」
「はい……」
「っはぁ…スキマ?きもちいい?」
「はいっ、すごくきもちい…ですッ」
騎乗位とかやったことないからすげえ疲れる。運動不足にやらせていいもんじゃないだろこれ。
俺はとにかくスキマをイかせることだけに集中して動いた。
「あ、もうでるっ!でます!!!」
「わかった」
「あ、戻ってきた」
「おつかれ〜」
「どうだった?」
「ねっぴーさんが…男前すぎてやばい……」
「おい、あんま話すなって!」
「あれ、意外とねっぴー疲れてへんな?」
「まぁクアッド対面は慣れたものよ」
「なるほど。じゃあ次は誰にする?」
次に選ぶやつは決めていた。俺は迷わずリオラを指差す。
「次はお前だ」
「おっ割と早いご指名で。俺が恋しくなった?」
「俺は苦手なモンは始めの方で食う主義なんだよ!」
そう言うとリオラはまた強がっちゃって…などと訳わかんないことを抜かしながら俺の手首を掴んだ。
「じゃ、行ってこよっか♡」
「おえ…きもちわるい」
俺の顔を見て他の3人が笑う。俺のことをくそバカにしやがって。
部屋に入った途端、俺はリオラに押し倒された。そのまま口付けをされる。
「……ぶはっ長えんだよお前!!!」
「ふはw色気ないなぁ」
ヤるだけなのにキスする必要あるか?いい加減にしやがれ。
「…リオラは何のブキ持ってきたんだよ」
「ん?俺はクラッシュブラスターやで」
なんだ結局ブラスターじゃねえか!?ブラスター3枚だからブキ変えるって話はどこ行った!?
「はぁっ?クラブラじゃあ火力不足だし他のやつのが強くね?」
そう言うとリオラは指を横に振った。
「分かってないな〜ねっぴーは」
「は、何言ってんだお前」
「俺らが今からやるのはセックスやで?」
「あ……」
そういえばそうじゃん。
「あはw意識しちゃった?顔赤くなってる」
「うるせえ!!さっさとヤって終わらせろよ」
「愛想ないなぁ」
はぁ…コイツの話聞いてるだけなら楽しいんだけどな。相手をするってなるとやっぱ疲れる。
「は…!?お前何して…?」
「何って指入れただけやろ」
「なんでだよ!?さっさとちんこいれろよ?」
「ねっぴーさっき一回もイってないんやろ?どうせなら一緒に気持ちよくなりたいやん」
尻から指が入ってくる感覚がして、俺は吐き気を覚えた。異物感が否めなくて、正直気持ちが悪い。
「リオラ…もういいからはやくいれ…」
「もうちょっと待って。確かこの辺りだった…」
リオラの指がグリ、ととある一点を擦った途端身体がビクっと痙攣した。
「はッ…!?」
「あはっビンゴ?」
リオラは俺の顔を見てにんまりと笑った。
「あっ、あ、♡そこ、なにっ?」
「ここ弄られると気持ちいいやろ?前立腺って言うんやけど」
嫌だ。その前立腺というところをグリグリ押されると声出ちゃう。こんな声リオラに聞かれたくない。
「り、おらっ!やめっやめろ…♡うあ…♡」
俺は耐えきれず腰をビクビクと痙攣させながらイってしまった。
「あ、やっぱねっぴーはスシ使いやからいっぱい出るんやな」
「黙れ」
「そんな怖い顔すんなって今から挿れるから」
「はっ!?ちょっと待って…」
「終わりだと思った?残念やけどコッチが本題なんよなー」
今は身体が敏感になってるからやばい…!しかもコイツが持ってきたブキって…
「な?クラッシュブラスターで大正解やったやろ?」
「大不正解だボケナス!!しね!!!」
「おー怖い怖いw」
リオラのそれが中に入ってきた途端、それは先程の前立腺を掠めるように動き出した。
「あッ!?まって、、まて、♡んあっ」
だめだこれ。声が抑えられん。さっきのところ、バカみたいに擦られて頭おかしくなる。
「あは、っぱかわいいなねっぴーは」
「うるせ…あ、♡だまれっしね…♡」
その後、俺はリオラに対抗する術もなく、幾度となくイかされた。
「あ、やっと戻ってきた」
「長えよお前ら〜」
「ねっぴーどうだった?」
「…………きもちよかった」
「まじか!?俺のときはそんなこと言ってくれなかったのに!!!」
「俺はねっぴーのそういう素直なところが好きやで」
リオラに腰をバシ、と叩かれ身体が反応する。
「やっぱきもちわりいから触んな…」
「え、ひどくね…?」
「まー部屋から信じられないくらいの罵倒聞こえてきたもんな」
「それな、スキマのときはくそ静かだったのに」
「マジかw」
「あっ次はどうします?もう残りはぱいなぽ〜と山本だけだけど」
「なぽ〜で」
「あれ意外と即決」
「なんか試したいって言ってたから…あと山本ならワンチャン勝てるから最後にする」
「おい舐められてるぞ山本w」
「いつかねっぴー、君のことは分からせてあげないとって思ってたからね!山本は待ってるよ」
「じゃあ行こうねっぴー」
「そーいやさっきリオラは何使ってたの?」
「…クラブラで腹ン中ぐしゃぐしゃにされた」
「なるほどね…」
ぱいなぽ〜は何か含みのある様子で俺をベッドに押し倒した。なぽ〜が何を考えているのか分からないので少し怖い。
「多分クラブラで前立腺たくさん弄られた感じでしょ?」
なんで分かるんだよ。
「…そうだけど」
「じゃあ俺は真逆かもな」
「どういう…?」
「俺はね、リッター持ってきたんだ」
「え、リッター?」
「前話したよね。ロングの前はリッター使いだったって」
「うん…?」
「フルチャージで中に出したらどうなるんだろうね」
そう言われた途端、背筋に悪寒が走った。
「じゃあ挿れ…「やだ!」
俺はぱいなぽ〜から背を向け逃げようとしたが、易々と腰を掴まれてしまった。
「逃げちゃだめだって」
「こわい…なぽーのちんこに殺される!!」
「大丈夫だって〜」
瞬間、後ろからズシンと重い刺激が走ってきた。突然のことに息が止まりそうになる。
「ぅあ”ッ♡おく、おぐあたって…!」
「うん。奥までたくさんぶつけてあげる」
「やらッ♡おくとんとんしないれっ♡はッ…あ♡も、いくっ!」
立ちバックの体制で奥の方まで責められ、膝に力が入らなくなってきた。
「ねっぴー?あれ、腰抜けちゃったか」
「あ…も、無理…!力、入んねえ…」
「そっか〜」
ぱいなぽ〜は俺を引きずる形でベッドまで連れていった。
「…まだやんのかよ」
「うん。俺はまだイってないからね」
「あ”っ♡それ、やら♡やらぁッ♡」
「あは、すごいきもちよさそう。いいなぁ」
「だめッまたでるっ‼︎ゔあぁあ♡」
「めっちゃ出るやん。流石スプラシューター」
「はッ、それ、リオラにもいわれた…」
「まじか、あいつといっしょかよ〜」
「ふッ…♡ゔぅ〜♡♡♡」
なぽーのやつ、イったばっかだってのに全然止まる気がしねえ…!奥突かれる度に脳みそに電撃が走るような感覚がして、頭が壊れそうだ。
「ねっぴー、もうちょっと奥挿れてもいい?」
「は……奥?」
何言ってんだ?もう既に奥まできて…
「無言は承諾っことで♡」
ぱいなぽーがそう言った瞬間、体内からぐぽっと音が出ると共にビクビクと身体が痙攣した。
「お”ッ!?♡」
なにこれ、イってるのに精子が出ない。それどころかずっとイってる感覚がして…?
「ぅあ”…?なに、これぇ…♡」
「あは。ねっぴーがメスイキしてるwほら、正気戻して」
「あ”ッ♡んお”っ♡おぐ、おぐぐぽくぽなってりゅ…♡」
「うん、ぐぽぐぽきもちいいね?」
「お”ッ♡やら、おくやらぁッ♡あたまこわれりゅ…♡」
やべえ自分でも何言ってるのか理解できない。きもちよくって、頭がおかしくなりそうで…
「やば、ねっぴーがもう限界きてるかも。あんまやりすぎると怒られちゃう」
「……?」
ぱいなぽーがなんか言ってる…?でも頭が回らなくて何言ってるか分かんねえ。
「ねっぴー大丈夫?」
「え、ああ…?」
「やばそうだな。山本呼んでくるわ」
ぱいなぽーはそう言って部屋を出ていく。
「山本ぉ〜?次いいよ」
「あれ、なぽ〜だけ帰ってきた。ねぴおは?」
「ねっぴー壊れちゃったかも」
「ええ…!?ねっぴーさんに何したんですかw」
「気になってリッター持っていったらトんじゃった」
「やばすぎやろお前www」
「てか山本さん喋ってないけど…」
「……なるほどね。とりあえず行ってくるよ」
そう言って山本はねっぴーのいる部屋に入っていく。
「ね、あれってさ…」
「分かる。山本…」
「怒ってますよね…?」
「あれ、山本…?」
頭が冴えず、ぼーっとしていたら山本が部屋に入ってきた。そういえば次は山本の番か。
「ねっぴーなんで山本を最初に選んでくれなかったの?」
「へ……なんで…?」
「まぁいいや。さっさと済ませようか。優しくしてあげるね」
「は……あっつ…♡」
浅いところをゆっくりと擦られて、嬌声が漏れてしまう。声を聞かれたくなくて、手首で口を押さえていたら易々と山本にその手を口からどかされてしまった。
「あッ…♡なん、で…?ん、♡」
「ねっぴーの声聞きたい」
「へッ!?やら、♡きくなよ…」
「いーや?ちゃんと聞かせて。リオラとぱいなぽ〜の前ではめちゃくちゃ喘いでたでしょ」
うっそだろ…!?全部聞かれて…?
「まあリオラの時は喘いでたというよりかは罵倒してたけど」
マジで聞かれてたやつじゃん。この部屋防音は備わってないのかよ…!
「あっ♡やま、もとっ♡きかないれっ、♡」
「んー?やだ♡」
「なん、でだよぉおっ♡」
「他の人にも聞かせたねっぴーが悪いよね」
脳内がだんだんきもちいいで満たされていく。さっきまでは嫌だったのにもうどうでもいい。
「やまもとぉ…」
「奥までほしいっ…」
「え?」
俺は驚いてねっぴーの顔を見ると彼は物欲しげな目で俺を見ていた。
「もっと、きもちよくして…♡」
「ええっ?」
ねっぴーさん?頭おかしくなっちゃった?
ねっぴーは身体を起こして俺の首元に腕をまわしてきた。
「やま、もとぉッ…♡」
くそ、煽るの上手すぎだろコイツ…!
「本当にいいんだね?」
念を押すように聞くと、ねっぴーはこくこくと頷いた。
「…ぁ、おく、きてる…」
「うん、ねっぴーがいいって言ったからね」
「…あ♡そこ、やばっきもち…♡」
涙目で見つめられて、身体がゾクゾクする。全部俺のものにしてやりたい。
「はぁッ…♡やまもとぉっ、んむっ…♡」
キスをしたら彼は目を細めてビクビクと感じていた。夢中になって続けていたら苦しくなったのか、胸をとんとんと叩かれてしまった。
「はぁッ…はぁ…♡おまえ、長すぎな…?」
真っ赤に染まった頬は、酸欠によるものなのか、実際は分からないけど真っ赤になった顔で俺を睨んでくるその顔がかわいくて堪らない。
「もとっ…!やまもと、♡」
「ん〜?どうしたのねっぴー」
「それ、きもち…♡あたま、おかしくなりゅ…」
「そっかぁー」
ねっぴーったら本当かわいいな。
「やまもと…?」
「んー?」
「怒ってる?」
「なんで?山本怒ってないよ」
そういう山本の声はなんだかいつもより曇りがあるように感じた。最初は頭がボーッとしててよく分からなかったが頭が冴えてくるにつれ山本の機嫌が良くないことが分かった。でもその理由が分からない。
「…何考えごとしてんの」
「あっ…♡ごめ…」
「ちゃんとこっち見て」
「ぁ…♡ゔっ♡いく、♡」
なんだろう、これまでの誰よりも優しいはずなのになんだか寂しくて、切ない。虚しい。
「やま、もと…」
「なに?」
「噛んで…」
「はい?」
「噛み跡、つけて。おれがやまもとのものだって印つけて…」
「…いいの?」
山本にそう聞かれ俺は首を縦に振る。すると、山本は俺の首元に顔を近づけた。瞬間、首筋に痛みが走る。
「あ”ッ…♡ふ、ゔぅ…♡」
「痛い?」
「ぁ…うれし…も、と…」
「もっと?」
俺は頷くと次はさっき噛まれた所とは反対側のところで痛みが走った。
「ゔぁ…!い”っ♡」
「ねっぴー、すごくかわいい」
は…かわいい?何言ってんだ山本のやつ。でも山本機嫌良さそう。
「やまもと、やま、もとっ」
「どうしたのねっぴー」
「すき、やまもとが、すきっ♡」
「えっ…?」
山本が照れてる。かわいい。もっと言ってやろ。
「…なんだ。意外と余裕なんじゃん」
「へっ?」
「そんなに煽る余裕あるなら手加減しなくてもいい?」
待て、そんなことは言ってな…!?
「あと、山本もねっぴーのこと好きだからね」
「あッ♡うん…」
「駄目だ。もう全部言うわ。ねっぴー、お前かわいすぎ。頭まわんなくてなんでも口走っちゃうところとか、好きって言われて感じまくっちゃうところとか、俺より身長高いのにかわいいとかホントバグだよ」
突然長々と喋りだす山本の言ってることに理解が追いつかず、俺はぽかんとする。
俺がかわいい?何言ってんだ山本…?
「は、!まっ♡やまもとぉっ!?」
「ごめん、やっぱ許せないや。皆に可愛がられたところ全部上書きするね」
山本は俺の腰を掴み、思いきり身体を打ちつけてきた。
「お”っ♡あ”ッ…♡ぐ…ゔぅ♡」
奥を突かれる度に脳が揺さぶられるような感覚がして、何も考えられなくなる。
「ねっぴー?」
やまもとが、おれのことよんでる……。
すると山本の手が頬に触れてきた。ひんやりとしていて気持ちがいい。
「…ッ♡もうでるから抜くよ?」
「へ、なんで…?」
俺は急に抜いて外に出すと宣言した山本に疑問を持った。
「中に出せばいいじゃん…//」
自分でもおかしなことを言ってる自覚があったので、段々恥ずかしくなって顔を逸らしてしまう。
「…中に出したらねっぴーのお腹痛くなっちゃうよ?明日はまぐり食べに行くんでしょ」
あ、そういえばそうだった。
「…忘れてたんだ」
そう言って山本は頬を膨らませ不服そうな顔をした。
「ていうか、そんな気安く中出し許しちゃだめ。ただでさえ生でやってるんだからさ」
「…ゃ、もとにしかいってないし…」
「えぇ?」
「おれ、山本にしか言ってねぇよ」
そう言うと山本はふーんそうなんだ?と言いながら気味の悪い顔を浮かべた。
「なんだその顔キモチワル」
「ちょっとひどくない!?」
てかまっっっじで疲れた……。なんでこんなことになったんだっけ?あ、思い出した。
「くっっっそあのバカリオラ!!!ぜってぇぶっころす!!!少なくとも3回は!!」
急に起き上がり叫ぶ俺を見て山本は驚いて声を上げた。
「びっっっくりしたなぁ…」
「決めた。明日リオラも誘おう。そして大量にはまぐり奢ってもらう」
「……そうだね」
山本は不服そうな顔をしていた。なにか気に入らないことでもあったんかな?
「山本の分も奢るよう言うから大丈夫だって〜」
「え、ありがとう?」
「あ、2人ともやっと戻ってきた。まじで遅すぎやろ」
「うるせえ。それよりリオラ。明日海行くからはまぐり代全部奢れ」
「ええ……」
「え!ねっぴーさん明日海行くんすか!?」
「そう。山本と一緒にな。リオラには飯代奢ってもらう」
「はぁ……仕方ないか」
「いいなぁ!俺も行きたい!」
「おっスキマも来るか?」
3人でやいのやいのと話している裏で山本とぱいなぽ〜が話していた。
「え、あれ大丈夫なの?」
「まぁねっぴーがそれでいいなら…」
「せっかくのデートだったのにね?」
「う、うるさいなぁ!」
「なぽ〜!なぽ〜も明日海行かん?」
ねっぴーにそう聞かれぱいなぽ〜は山本のことを見る。
「…いいよ」
「じゃあ行こうかな」
後日、ぱいなぽ〜らの協力により山本から告白されることをまだねっぴーは知らない。
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