テラーノベル
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叶わない恋なんて分かってる__。
ふぅ……
そう、ため息を吐きながら椅子に座る_。
おーはよっ
えっ、いたの、、びっくりした…….
おうよ!
…………..?
なんか今日鈴音元気ねぇな。
“鈴音”
私の名前だ_。
鈴音 「元気ないな」って………
鈴音 ゆうちゃんのせいじゃん……(小声
ん、?なんか言ったか?
鈴音 いや、なんでも…ないよ…..(微笑
ゆうちゃん 私の初恋の人_。
本名は、優樹。
私が、ゆうちゃんにつけたあだ名_。
そして、その名前は、私の呪いだ_。
四限目が終わってから、私は息を潜めながら屋上へと向かう
そこには、”3人”が待ってる。
キィ……..。
優樹 あっ!鈴音やっと来た〜!!!!
もう〜遅いよ〜
何分か待ったかな
優樹の右にいるのが、幼馴染の花梨。
そして、隅で本を読んでいるのが花梨と同じく、私の幼馴染、裕介だ。
私入れて、この四人はずっと昔から一緒にいる幼馴染。
花梨 早く食べよっ❗️
裕介 そうだね
優樹 腹減った〜!!
鈴音 ………….
花梨 鈴音、元気なくない❓大丈夫❓
裕介 それ、僕も思いました。
鈴音 えっ…….
優樹 @wrl)liw((r(:(@(l@*:#*_#/vr
裕介 え、なんて、?
ゴクン
優樹 鈴音、朝からこんな感じだぞ
花梨 えぇっ⁉️だいじょーぶ❓
裕介 ニ、ニンバスか、、?
優樹 あー!コロナの奴!?
優樹 声が出ないのか!?鈴音!
優樹 だ、大丈夫か、?
鈴音 ッ……..!
やめて…….私に、優しくしないで、、、、、やめてよ……..
優樹 おい、鈴音、、、?
鈴音 はッはッはッ…….
やめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめてやめて
鈴音 やめてッ、!!!!
目を覚ますと、そこは学校の保健室_。
保健室の先生 あら、目が覚めたのね。よかったわ。
鈴音 え、なんでここに…..
保健室の先生 花梨ちゃん達が貴方をここまで送ってくれたのよ。
保健室の先生 いま教室に電話するわね。
鈴音 すみません…..ご迷惑をおかけしてしまって……..
保健室の先生 うふふ、いいのよ
パタパタパタパタ………
保健室の先生 来たかしらね
ガラララララ
花梨 鈴音❗️大丈夫⁉️
裕介 いや、大丈夫ではないと思う、、、
優樹 裕介うるさい!
優樹 ごめんな、!多分、俺のせいだよな、、、、、
そうだよなんて、言えるわけないよ……..
鈴音 大丈夫、優樹のせいじゃないよ、(微笑
裕介 ………..。
キーンコーンカーンコーン
花梨 あ、六限目終わった。
花梨 鈴音、立てる、?大丈夫、?
鈴音 うん、大丈夫だよ、花梨、ありがとう……
裕介 帰りますか、
優樹 そうだな….
花梨/優樹 じゃあ、私/俺達こっちだから!また明日〜!
裕介 気をつけてくださいね〜!!!
裕介 で、鈴音、なんか悩んでるでしょう。
鈴音 え……….
裕介 何年一緒にいると思ってるんですか。
鈴音 、、、、、、
裕介 言っていいですよ。
鈴音 ……実は、、
鈴音 私、優樹のことが好きなの………
裕介 そんなことだろうと思いましたよ。
裕介 でも、なんで好きになる事をためらうんですか。
鈴音 え………
鈴音 はは、、裕介にはなんでもお見通しだね………
裕介 そうですか、笑
裕介 で、なんでですか。
鈴音 優樹、花梨の事が好きなんだよ、
裕介 …………
裕介 なるほど……….
鈴音 ………..
裕介 で、それで?
鈴音 え、、?
裕介 優樹が花梨が好きだろうがなんだろうが、鈴音は優樹が好きなんでしょ。
裕介 だったら、正々堂々、花梨と戦いなよ。
裕介 でも、鈴音のその気弱な性格じゃ絶対振り向いてくれないと思うけど。
図星だった_。
私は元々気弱で、何もかもがうまくいかなかった。
でも、そんな私に手を差し伸べてくれたのが優樹だった。
だから、私は戦う。優樹に好きって伝える。
鈴音 ありがとう……..
鈴音 裕介。
鈴音 私、戦うよ。絶対に挫けない。
裕介 ふっ、、そう来なくっちゃ。
次回⇨♡=10
コメント
3件
やばい天才すぎる(゜ロ゜)