⚠︎注意⚠︎
・実況者様の名前をお借りした二次創作です。
・キャラ崩壊あり
・腐向けじゃないです
・軍パロ
以上の事が大丈夫な方は
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【:ci視点:】
「…なんでやぁ」
目の前に広がる光景に思わず言葉が漏れる。
早めに終わらせた書類、軍団旅行のお土産のキーホルダー、子供の頃からお気に入りの鳥類図鑑……
それら全てに芸術のげの字もないような、ヘンテコな落書きがされている。しかも盛大に…
結構思い入れがあるものばかりなんだけどな、と1人頭を抱えていた。
俺が煙草吸いに行ってる間に何があったんだ…部長に相談してみるか?いや、あの人はきっと…などと考えていると、
「チィィィノォォォォたしゅけてぇぇぇぇ…」
と半泣きの軍団長、鬱先生がやってきた。
「え、だ、大先生!? 」
「とんちが俺にぃィ…って、え?」
「あ!ちょ…」
あまりに急の出来事で、得意の話術で誤魔化すことも、咄嗟に隠すことも出来なかった。
そのまま散らかったソレを見た大先生はとても驚いていたが、ゆっくりと近づき、こちらに話しかけてきた。
「…これ誰にやられたん?」
「え、いや…」
心当たりがない、と言えば嘘になる。でも、部下にずっと虐められている、なんて言える訳が無いじゃないか。
「ちょっと僕にも分からない…です」
「…ふーん、そっか。」
やけにあっさり引き下がる大先生が少し気になったが、明るいいつもの自分を取り繕うことに必死だった。
お前も苦労してるんだな、いつでも相談乗るで?と言い残し、自室に戻って行った。
大先生の背中が遠くなったのを確認して、俺もこの芸術品達を片付け始めた。
続く…かも
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誰やチーノイジメたヤツ