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とうとう居酒屋に着いてしまった。
「松村先生、何注文する?」
「ええっと、じゃあ、ハイボールで!」
「おーけー。じゃあ俺もハイボールにしようかな」
「あのー!ハイボール2つ下さいー」
久地先生はサラッと定員に注文した。
「かしこまりました」
「ていうか…久地先生、一人称、『俺』だったの?」
「あ……。やば、タメ口になると言っちゃうんだよね」
「ええ、そうなんだ…」
「きもいよね、こんなおじさんが一人称『俺』なんてさ。」
「!!いやっ!全くキモくない!」
久地先生がきもいわけ、ない。
「ええ??ありがとう…wなんか、嬉しいな」
「久地先生、もっと自信持って良いと思うよ」
「松村先生こそー」
「いやいや、僕なんてただのデブキモ男ですしー」
「ええー?松村先生は太ってないよー」
「え、純粋に嬉しい」
「お待たせいたしました、ハイボール2つでございます」グッドタイミングでハイボールが来た。
「おおー」
「久地先生、乾杯しよ」
「いいね!」
コツーン。乾杯の音。
「くぅーー!」久地先生がゴクゴクと飲んだ。
「あー、久しぶりに飲んだ…」
あ、本題、忘れてた。久地先生は生徒についての相談がるんだった。
「久地先生、そろそろ本題話そ?」
「本題…、?あぁ、生徒についての相談のことね?」
「そうそう」
「あれ、嘘。本当は…松村先生と出かけたかっただけなんだ…!」
「え…、?」
アルコールが入っているのにも関わらず、背筋が凍りついた。
「引かないで、聞いてくれるかな?」
「うん、もちろん。!」
背筋が凍りついた感覚は期待の動悸へと変わるもしかして久地先生は
僕のことー。好き…、?
(第四話に続く!)。