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このあとはどうしよう。
たまには家で、ゆっくりしているのもいいかもしれない。
2人は、先程取ったぬいぐるみで遊んでるいる。
僕は、
スマホって、ゲームとかもできるんだっけ?
遊んでみようかな。
スマホを取り出す。
ピロン!
と、
スマホが鳴った。
なんだろう。
スマホの画面を見ると、
{銅で間違いないかな?今、無法地帯で面白いことが起きてるんだけど、君も来ないかい?
レイン}
!
レイン!
なんでメッセージを…
アイツ、一体何を…
無法地帯。
今から行くか?
『どうしたの?』
『大丈夫?』
2人を連れて行くべきだろうか。
訊こう。
『今から無法地帯に行くけど、琥珀と茜は行く?あそこは今、危険かもしれないけど…』
琥珀さんは一度連れて行ったことがあるわけだけど…
今は、もっと危険かもしれない。
今の僕に、何かできるとは思えないけど、
こんなメッセージを送られて、何もしないわけにはいかない。
『行くよ。』
『私も行く。』
2人も来るみたいだ。
『よし、行こう!』
僕たちは走った。
そして、
立ち入り禁止?
出入り口に人がおらず、立ち入り禁止の看板が立てられていた。
でも、行けそうだ。
行くしかない。
無法地帯の中へ入る。
人がいない。
一体どこに…
歩く。
と、
遠くで、銃声が聞こえる。
やはり、何かが起こっているんだ。
銃を持つ。
この銃、残りの弾はどれくらい残ってるんだろう。
せいぜい、2発程度しかないだろう。
でも、他に武器はない。
やるしかない。
色々な方向を見ながら進む。
と、
『アンタも来たのね。』
!
背後から声がした。
勢いよく振り返ると、
ヒナタさんがいた。
『こっちにも、敵が来てるわよ。その女たちは戦えないんでしょ。そこに隠れてなさい。』
こちらに敵が来ている。
僕は、ヒナタさんが差した方に琥珀さんと茜さんを隠す。
そして、銃を構える。
『ちゃんと弾はあるんでしょうねぇ。』
『それは、わからないです。』
『はぁ?なら、コレを使いなさい!』
そして渡されたのは、ナイフ。
『ありがとうございます。使わせていただきます。』