テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ある日、私は死んだ。
戦いの最中で、不意を突かれて倒れた。
聞こえるのは、優しくも強い彼の声。
ゾディアークさん 「アルテマ!しっかりしろ!」
私 「ゾディアークさん…私…今、身体の感覚がないんです。
もう…死んじゃうんですね」
ゾディアークさん 「何を言っているんだ!死ぬな!絶対に諦めるな!」
ゾディアークさんは私に強く言った。
私 「ゾディアークさん…私の為に…泣いてくれるんですね。優しいなぁ…
私…綺麗になりたかったなぁ…ミネちゃんみたいに、純潔な人になりたかった…」
ゾディアークさん 「…なってるよ…充分綺麗だ…これ以上ないくらい綺麗だよ…お前は…
女神よりも、純潔で綺麗だよ…誰にも否定させない。私にとって、世界で一番綺麗だ…」
あぁ、言ってくれた。ずっと誰かに貰いたかった言葉。綺麗だよって、言ってくれたんだ。
もう、思い残す事ないなぁ。
私 「ゾディアークさん…」
ゾディアークさん 「何だ…?」
そう言ってアルテマは目を閉じた。
私 「アルテマ…?嫌…だ…お願い…死ぬな…ダメだ…」
死んで欲しくなかった。ずっと笑っていて欲しかった。私にとって誰よりも綺麗で優しい人は
眠ってしまった。天使は、優しい笑顔で眠っている。
私は天国からみんなを見ていた。どうしても気になっていたから。
ゾディアークさんが私のお墓の前に花を置いてくれた。そう純潔の意味を持つ、
最後まで読んで頂きありがとうございました。
本日はミナミ様の好きなお花を使わせて頂いたお話です。
この小説では花言葉で作る小説になります。
みなさまの好きなお花をぜひ教えて頂きたいです。
どうぞ宜しくお願いします。
それではご視聴ありがとうございました。
コメント
4件
花言葉で小説!?想像力が凄すぎる✨百合の花はそんな花言葉があったんですね!勉強にもなる😁
えぇ!?短時間でこんな素敵な作品が作れるとは感動感激ミナミですよ😍😭百合の花言葉はゾディさんとアルテマさんの純愛物語にピッタリですね!いつか実りますように‼️