リクエストいただきました!
嬉しいです、!本当にありがとうございます(*´∀`*)
今回は太中の、両片思いのハッピーエンドです!
最終的にはお砂糖ドバドバの甘々になります!
何時からだろう。何となく、あいつと居ると心臓が跳ねている、気がする。何故だろう。心音が自分でも煩わしい程に鳴っている。あいつに触れられた部分が何時までも冷めない。揶揄われて、言い返して、今度は俺の身長まで弄ってくる。悔しいけど、そんな日常が一番安心するし、楽しくもある。 そんな俺があいつに想いを寄せている事を自覚するのにはそう時間はかからなかった。
『俺は相棒の太宰治が好き』
再認識すると、矢っ張り顔が熱い。 あいつのことは大嫌いだけど、大好きだ。 でもどうせ、叶わないから。 あいつとの関係が崩れるかも知れないのなら___。この気持ちは、墓まで持って行く積りだ。 そうして、俺たちの黒の時代は終わった。 何故ならその後直ぐにあいつが居なくなるからだ。
ごめんね、中也
これを伝えられたなら、どれ程良かっただろう。 そう思っても、もう遅い。私はマフィアを抜けたのだから。 幸い何も考えずマフィアを抜けた私は、それから直ぐに武装探偵社に入る事が出来た。 それから今に至るのだけれど、4年経った今でも私は中也の事を引きずっている。
「____!」
「______太宰さん!!起きてますか!?」
大きく響いた後輩の声に驚いた。 そんなに中也の事を考え込んでいたのか、私。
「ごめんよ、敦君。」
すると敦君は、少しばかり目を見開く。 真逆、考えてること…バレていたりするのかな
「…太宰さんが素直に謝るなんて…珍しいですね?」
「なんだい何時も私そんなに謝らないかい?」
「ええ…はい」
速攻で肯定。そんなにかい、敦君。
_______真逆、探偵社員となった相棒の顔を4年越しに拝む事が出来るとは。まぁ横浜は狭いものなのだなと、自分でも驚いた。
そんなある日の買い物帰り。 探偵社の前を通った所だった。 後から声を掛けられた
「やぁ蛞蝓じゃないか!久しぶりだね!あの時のお嬢様口調、何時もやってるのかと思うくらい上手かったよ!」
ふざけたような太宰の声に驚いて、俺はかなり間抜けな表情をしていたと思う。だが、後ろに人虎が居ることにまずいと思い気づいて言い返す
「あ!?その事は誰にも言うなって言っただろッ!」
「あれ〜?そんな事聞いてないけど〜?」
馬鹿見たいな口喧嘩があの時みたいで懐かしく感じる
…悪いな、人虎
そう思っていたら、太宰が口を開いた
「じゃあ敦君!君はもう帰っていいよ!」
何を言い出すかと思えば! 空気を察した敦はやや早足で探偵社に戻っていった 一体この元相棒は何を考えているんだ、本当に そう思っていると次にそいつは俺に向けて口を開く
「今日、中也の家で晩御飯を食べるんだ♪」
何いってんだ、こいつ。他人事みたいに。 こいつが好きな俺が馬鹿みたいじゃねえか…
「勝手に決めてんじゃねぇ」
そう謂うも、俺の心は可怪しい位に飛び跳ねている
やっぱ好きだ、俺。太宰の事が。
遅くなって申し訳有りません!
後これ割と10話位続きそうです汗
コメント
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まって神作....😇✨💕 リクエスト受けて頂きありがとうございますぅうううう🥹すっごい好きです!!!応援してます!!!!💪💪