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季節が変わるのはまだ先か〜…寒いよぉー!!オリジナル要素バンバン入れます…。
オリジナル臓器もでます。名前は自分で考えたのでダサいです。マジで変です。ちょっと下ネタのような名前です……。名前のネーミングセンスを誰か分けてくれぇ”ー!
なんやかんやあり数カ月、私もマッシュも仲良くなり、アニメではしれなかった事もいくつかあった。筋肉の名前だとか、何が健康に繋がるかとか、それら関連だと理科が得意なのかもと予想。魔法の使い方など私は知らない。魔力ってどんな感覚なのとレグロさんに聞くと暫く首を傾げ、目を瞑りフゥーー…と1呼吸ついた。まるで集中する直前の様。それから5秒程経ってからゆっくりと目を開ける。今までの優しいというより、覚悟を決める様な感じの眼をしてた。
☕「…気になるんじゃな?」
🐈⬛「モチのロンっす!」
☕「わかった。体の中で血が通う感覚はわかるか?」
🐈⬛「なんとなく。」
☕「それと似ているんじゃ」
なんとなくそんな感じだと思っていた。だって魔力は体内から放出られるモノ。
耨治蘇(ぬちそ)という本来ないはずの臓器から魔力が出るらしい。肝臓と似てる役割があり、多少の栄養を溜め込むことも出来なくはないという。なので心臓や肺という様な大事な臓器の一つな為、腎臓と同じように2種類あるらしい。脳の中心部、胃の右側の2種類。重要なのは脳の零耨治蘇(れいぬちそ)であり、胃の右側の汲み耨治蘇(くみぬちそ)は5分の1しかなくとも再生可能という驚くべき事を知った。
🐈⬛「……つまり魔法不全者は耨治蘇が無いってこと?」
☕「あるにはあるんだがなぁ。それぞれ役目があるんだが、わかるか?」
🐈⬛「役目…」
目を瞑り考える。腕を組み、声を出し考える。例耨治蘇は脳にあるから…記憶、五感、神経……。!!
一つ 答えを見つけたような気がした。
🐈⬛「もしかしてさ…?。」
☕「…」
例耨治蘇は本来感じることが出来ない魔力を肌で感じるための重要な器官なのではないかと考えた。理解するのも、喋るのも、感じるのも、動くのも、全部全部脳による指示だ。そんな脳に最も近い……いや、中にあるなら重要なのは100%。私達の世界では魔法は無かったから要らなかった臓器。魔力が関係してるとしか思えない。さて、どうかな
私はレグロさんの顔色を見ながら正解かどうか待った。すると少しのだけレグロさんの口が開く。
☕「惜しい」
🐈⬛「え?」
☕「いいとこはいってるんだが…」
🐈⬛「違ったかぁ〜…」
☕「…レグ、お前まぁまぁ勉強できるじゃろ」
🐈⬛「人体は得意な方です」
☕「だからか、収集能力が高いのは。」
レグロさんは私の顔をじっと見つめた。にらめっこでは耐えれず笑ってしまう性格なので笑いそうになるが、必死に堪えた。その耐えてる顔が可笑しかったのかレグロさんは少しだけ吹いた。失礼だな?
🐈⬛「レグロさん〜答え教えてください〜」
☕「答えはな?」
−−−−−−−−−1ヶ月後−−−−−−−−−−
さて、今日も良い天気だ!こんな時は散歩が一番だけど、魔法不全者は目立ってはいけない。森を散歩するか〜♪
私はパーカーを着て、マスクをする。素顔は今の所見せていない。言い訳をして誤魔化していたから。前回マッシュが筋トレをしようと言い出したが即答で「無理」と言ったら(´ ・ω・`)て顔してた。護身用のナイフをポケットに入れて、靴を履き、扉を開ける。見慣れた外の世界。辺りは自然で空気が美味しい。耳をすませば動物の声が聞こえ、小動物が家の近くに巣を作っていた。
🐈⬛「っし!行くか!!」
そのまま、家を後にする。
これがいけなかったかな…?ねぇ。なんでだよ?あの時引き返せばよかったのか…?もう遅い?知ってるよそれは。
−−−−−−数時間後−−−−−−−
今日もいっぱい歩いたなぁ♪帰ったら何しようかな?
帰宅後何をするか予想を膨らませ、ルンルンで家に帰る。帰ったら出迎えてくれて皆でご飯を食べてなど考えていたら自然と笑顔になっていた。
🐈⬛「今日のご飯は何かな〜!」
駆け足で家へと向かう。………ふと火の匂いがした。正確には焦げたような焼けた匂い。森の中に入ってからだったから気づくのが遅れた。魔法が使えないから空を飛べない。前方からピュゥーーーと風が吹いてくる。
より一層、臭いは濃くなった。この先にあるのは家だ
嫌な予感がする
———数分後———
暫く走り家へ着く。
🐈⬛「そ……、、んなッ、!」
家の半分は燃えていた。
中にまだいるんじゃ?!となれば話は速い
熱いけど家の玄関を開けると誰もいない。もしかするとマッシュがもう助けたのではないか?と思った。ふと、後ろに気配を感じたので振り返る
🐈⬛「マッシュ?!」(振り返る)
🍄「うわぁびっくりした」
🐈⬛「よかったぁああ!!!」
🍄「うるさ」
🐈⬛「レグロさんは?!」
🍄「…え?」
レグロさんの名を出した途端に焦るような表情をした。嫌な予感は当たっていたようだ。
🍄「君が助けたんじゃないの…?」
🐈⬛「いや、今家についたばっかで…え?」
二人同時に家を見た。バキッバキと音を立て、今にも崩れそうな家。さっき扉を開けたので家の様子はギリギリ見える。目を凝らせば人が倒れているシルエットがうっすら見える。レグロさんだ
と思ったその瞬間
びゅうウゥゥぅーー…ぅ
強風が吹き、酸素のせいで火がより燃えて家は完全に崩れた。崩れる直前、レグロさんと目があった
🐈⬛「あ……、」
🍄「じ、じいちゃん…?、」