テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
[合宿最終日。朝]メンバーはバスに荷物を積んでいる。
もうすぐ帰る。
リオは外に立っている。
少し眠そうな顔。
でも
ずっと考えていた。
昨日の夜のこと。
サンウォンの顔。
あの距離。
その時。
後ろから声。
サ「ヒョン。」
サンウォン。
リオは振り向く。
でも何も言わない。
サンウォンが言う。
サ「昨日のこと。」
少し笑う。
サ「やっぱり忘れらない。」
リオが小さく言う。
リ「俺も。」
沈黙。
朝の空気が静か。
サンウォンが続ける。
サ「正直」
サ「めちゃくちゃ怖いよ。」
リオが聞く。
リ「何が。」
サンウォンが笑う。
サ「ヒョンのこと好きなまま」
サ「同じグループで活動するの。」
リオの目が少し揺れる。
「でも」
サンウォンが言う。
サ「それでもいいかなって思った。」
リオが聞く。
リ「なんで。」
サンウォンが少し照れる。
サ「だって」
サ「ヒョンも同じ顔してるから。」
リオが一瞬黙る。
そして小さく笑う。
リ「……バレてたか。」
サンウォンが言う。
サ「うん。」
数秒の沈黙。
そして
リオがサンウォンの手を
そっと掴む。
リ「じゃあさ。」
低い声。
リ「隠すか。」
サンウォンが笑う。
サ「秘密?」
リオが頷く。
リ「誰にもバレないように」
リ「付き合う。」
サンウォンの目が大きくなる。
サ「……それ」
少し笑う。
サ「告白だよ。」
リオが照れた顔で 言う。
リ「うるさい。」
そして
周りを確認してから
リオを引き寄せ、
短いキス
バスからメンバーの声。
「おーい!早く乗れー!」
二人は同時に笑う。
サンウォンが言う。
サ「ヒョン。」
サ「これから」
サ「めちゃくちゃ大変だよ。」
リオが答える。
リ「知ってる。」
リ「でも」
少し笑う。
リ「お前とならいい。」
合宿が終わり
二人の
秘密の恋が始まった。