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めっちゃ面白かったです!!! 四季くんの学生時代の写真を生徒たちに見せたらどーなるかな!? 続き楽しみにしてます✨
見るの遅れてごめんね、 めっちゃ続き楽しみ!四季くん、怪我を隠すのは良くないよ
眉を下げて謝る四季の背後からそっと近付く影。大我や馨達と目があったものの、人差し指を口元に持っていき静かに…とジェスチャーされた。
大我から手を離した瞬間、四季の体が持ち上がった。
「えっ!?、な…屏風ヶ浦のねぇちゃん?」
「一ノ瀬さん、怪我してますよね」
持ち上げた正体は屏風ヶ浦の血蝕解放にて出てきた姉。目を見開き慌てる四季を、この人も慌てることあるんだ…と見ている生徒。
怪我を大丈夫だと言い、隠そうとする四季に屏風ヶ浦は首を傾げ四季を呼ぶ。
「言いましたよね…一ノ瀬さん」
「怪我を隠さないでくださいって」
あの穏やかで直ぐ謝っていた人とは思えない程に屏風ヶ浦は青筋を立てて怒っている。
「次、破ったらどうなるんでしたっけ?」
『一ノ瀬さん!また怪我隠そうとしましたよね…』
『…あー、ごめんごめん』
『次はちゃんと言うよ』
『次言わなかったら、一ノ瀬さんの生徒に学生時代の写真見せますからね!!』
『わかったって!!』
四季の顔が青ざめていく。
今日は担任のいろんな表情が見れるなー。と思いながら生徒達は内心笑っている。
「お、おれの学生時代の写真を…」
「写真を?」
「せ、いと達に見せる」
にこにこしながらこの人やばぇヤツだ…と見ている紫苑は、隣の並木度と似てる…。と思った。
「いや…あの〜屏風ヶ浦さん…」
恐る恐る屏風ヶ浦の名前を呼ぶ四季に、にっこりと笑って屏風ヶ浦は死刑宣告とも近い言葉を放った。
「今日、飲み会しません?」
酔う前の小話?みたいな感じです…
『九鼎大呂』(きゅうていたいりょ)
非常に珍しいもの、貴重なもの
無陀野さん達にとって四季先生の様々な表情のこと