テラーノベル
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桃「ゎッ、」
信号が赤を指していた時、車が歩道へ突っ込んだ。避けようとしたが、動きも虚しく血溜まりが一、二と増え続ける。
『どうせ死ぬなら抗ってみたい。』
この願いが一番に、最期に、叶ったものだった。人と会話することも難しく、走ることも生きることも難しい人生を生きてきた。
??「お前のせいで寝れねぇじゃねぇか!!」
「何回も、何回もッ!その咳のせいでッッッ!」
「鬱陶しいんだよッッッ!!」
最期に聞いた言葉は黒色だった。
ぼやけていく視界のなかで二羽の鳥が二人並んで飛ぶ。手を伸ばし、空をうがったって飛べることは出来なかった。飛ぼうとしていなかった。
桃「げほッ″、げほッ!!」
「ひゅ″ッ!はぁ″、ぜぇ″」
ずっと、ずっと消毒のツンとする匂いの中で生きてきた。「生きるのが難しい子」、「不幸な子」。その通りだろう。生きる自由もない。外に出たこともなかった。自分を、一回は好きだと思って見たかった。
桃「んッ、げほッ、」
「かは″ッ、ぇ゙」
いつも見ている景色とは違う、心地よい場所で目が覚めた。
桃母「らん!!、起きたの?、」
「具合は大丈夫?」
桃色の匂いで包まれていて、涙が零れ落ちていた。漫画をよく読んでいた病室を思い出す。悪役がいて、ヒロインがいて、王子がいて、物語が進んでいく。何かの物語だった気がした。
紫「さわんなッ!」
触れることが怖くなった子、
赤「…くんなよ」
口に出す事が無理になった子、
瑞「なんでこっちくるのッッッ!」
喋ることが苦手になった子、
緑「近づかないで。」
暴力で成り立ってきた子、
黄「アンタのせいでッ!」
親を殺され、孤独に生きてきた子。
桃「けほッ、げほッ!」
「たのしかったなぁ″ッ!」
そして、余命を宣告され、視界が暗くなり、静かに亡くなった子。
桃転「けほ″ッ!、かひ″ゅッ!」
「俺ならできる″ッ!」
同じ病気を引きずりながらも、新しい世界に視野を持って、一歩踏み出せた子。
支え合って、生き合う世界。
愛を分け合い、求め合う世界。
『絶対に仲良くなるんだ!生きれるなら!』
桜木を見つめて、微笑む写真立てがゆらりと傾いた。
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ゎ‐‼️Prologueから駄作…😭
ほんとにPrologueが下手なだけだから!!
みてよ‐‼️
転生系書きたくなった🤟
コメントください…🙄
初コメ、いつもしてくれる方大歓迎です😎
よろしくね‐!
ばいばい!
コメント
2件
あの、Prologで泣きそうになった女です なんでこんないい作品書けるんっ!? まじうらやま太郎って感じ(??) 次回を想像しながら待ってます💭💭