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この作品は真島ゆろ様のチチンプイプイという楽曲を参考にしています。
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小雨さん、小雨さん、小雨さん、もう嫌だよ
お願いだから名前を呼ばないで
そんなことを思ってしまう私も、悪意なく無意識に周りの人に迷惑なことをしてしまうみんなは
社会不適合者
「生徒会長は景川さんでいいですか?」
「勿論だよ!小雨ちゃんが1番頼れるもん!」
「じゃあ景川さん、今年もよろしくお願いしますね」
あ~あ、私に拒否権なんてないのかな。中学の3年間ずっと推薦されて生徒会長になってる
PCでコントロールZを押したら戻れるように、私も間違ったあの時に戻りたいな
あそこで私が拒否を押し通していたらこんなにはなっていなかったのかな
先生に、クラスメイトに推薦されて戻れなくなったんだっけ。あれ?じゃあ戻れないんじゃない?
戻って押し通していてもどうせなっていたんじゃないの?
じゃあシャットダウンすれば終われるみたいに、全部忘れてみたいな
あの時は色々な感情が渋滞して言葉が出なかったし、どうすればいいのかが数学の方程式みたいに難しくてもはや答えは誰も知らないんじゃないかと思うくらい。
あの時の私は無知だったな。のに失敗だらけなのは何で?
「大丈夫?景川ちゃん?」
「光!どうしたの?」
「それはこっちの台詞w なんだかすっごく悩んでるように見えたけど…」
「あー、また生徒会長になっちゃって」
「みんなに推薦されちゃったら拒否権ないもんね。私も今年なっちゃった」
「光もみんなに推薦されて?」
「そうそう、でも恨むに恨めないよね」
「え?」
「だって悪意はないんだよ?悪意なく無意識に私達のことを傷つけてしまうの。ぶっちゃけさ、恨めしいと思ってしまう私達も、みんなも、社会不適合者だよね」
「…そんなこと、考えたことなかったな。でも考えてみればそうだね。心がどんどん痛くなっちゃう。これからもずっとそうなのかなとか思っちゃうと、未来は生き辛いくらい暗い未来なんじゃないかって思っちゃうんだよね」
「じゃあそんな景川ちゃんに魔法をかけてあげる!チチンプイプイ~すこしラクになる魔法!
そんな苦いこと、忘れちゃお?」
「…っぷ、あっははは!!!」
「な、なんで笑うの?!」
「だって、そんなの効くわけないじゃん!」
「でも暗い顔だった景川ちゃんの顔は笑顔になってるよ?」
「あ…本当だ。でも面白くてだよ?」
「それでもいいの!笑顔なら、明日の空は晴れないけど未来は晴れるって思えるよ、きっと。」
「…そうだね。未来は晴れる!大丈夫!」
1番だけなのに結構長くなっちゃった…
やばい…連載もやらなくちゃなのにさぼってる…
連載もまぁほどほどに頑張りますw
こんな優しい世界になればいいのに