君×僕の方程式
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先生:今日はお知らせがあります。
pyさんが転校します。
 クラスメイト:えーー!
 akr:…。
 py:えっと…短い間でしたけど…!
ありがとうございました!
 akr:…。
 
 俺は前を見ずに
 窓の外を眺めていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 先生:起立、礼
 クラスメイト:さようならーー
 py:akrさん!今日も帰りましょ!
 akr:…うん!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 akr:じゃあ、俺こっち、だから!バイバイ
 py:…またね!
 akr:…。
 
 
 
 
 
 
 
 
 akr:ただいまー…
 shk:ん、おかえりー!付き合ったんだって?
良かったな!
 akr:うん…。
 shk:…どうした?
 akr:py転校するって…
 shk:え、あぁ…それは悲しいな…。
 akr:うん…。
 shk:まぁ、でも別れた訳じゃないんだしまた会えるだろ
 akr:…そうだよね…!
 shk:うん、そうだよ
 akr:よし!頑張る!shkおやすみ!
 shk:え?あぁ、おやすみ…
 
 
 
 
 
 次の日~朝
 俺はいつも通り扉を開ける
 
 
 
 いつもそこに居た彼はいなかった。
 
 
 
 akr:…はぁ…。
 
 
 
 いつもより足を遅くして学校へ向かった
 
 
 
 
 
 彼が居ない学校は楽しい事はなく
 ただ普通の
 
 
 彼と出会う前の日常に戻った気がした。
 
 
 
 
 akr:おもんないなぁ…。
 
 
 
 
 
 隣に居た彼はもう居ない
 
 
 
 いつも一緒に帰っていた彼はもう居ない
 
 
 
 
 
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《 Akira さん … 諦めるな! 》