作詞部屋

僕の存在は

誰にも気付かれるはずはなかった。

静かに息を潜めて、

投稿する僕のストーリーは、

君に届いたんだ。

スマホ1つ手に抱え、

始まる僕のストーリー。

投稿してみたもののコメントゼロ。

いいねもゼロ。

だが、挫けずに続けた僕の

思いは君に届いたんだ。

「 初めまして 」挨拶して、

始まる君とのストーリー。

投稿したものにはコメントいっこ。

いいねもフォローもいっこ。

まだ、挫けなくて良かった僕の

思いは皆に届いたんだ。

君と始まる僕のストーリー

君がいなけりゃ

僕はずっと1人のままだ。

ぼっちのまんまだ。

さぁ、スマホを手に取って、

画面見つめて、

僕の居場所はここだ。

皆がいるんだ。

僕の運命は

きっと誰かに気付かれるためにあった。

さぁ、ストーリーを書いて、

始まる僕の物語は

皆に届いたんだ。