Nakamu視点
あの後、そのまま戦争が終わり
他の3人も集まり、今は事情を話した後
皆医務室に集合していて、ベッドに眠るBroooockをシャークんが見つめる
相方という立場にいたため、やっぱり寂しいのか
1番仲の良い人が、敵なのだから
br「…………ん…」
sha「あ…!」
Broooockが目を覚ましシャークんが声を出す
br「あ、れ…」
Broooock視点
br「あ、れ…」
何してたんだっけ…あ
br「…!」
即座に持ち前の運動神経の良さでベッドから飛び降りナイフを構え睨みつける
br「………」
nk「ちょ、まぁ待ってよ」
「ただ聞きたいことを聞かせて」
br「…何?」
声のトーンを下げ対応する
nk「復讐の理由」
「それを聞かせて欲しい」
br「……教える筋合いは無い」
kn「でもBroooockは」
「この前いつかは教えるって言ってた」
br「……」
「簡単な話だよ」
「僕が不幸になるなら、させた相手もしてやろうって話」
sha「不幸?」
br「昔この国との戦争で、僕の両親は死んだ」
「それが僕の不幸」
sm「…させた相手…wt国も不幸にってどういうことだ?」
br「総統、幹部、兵士を全員殺す」
「それがこの国にとって、国民にとって1番の不幸でしょ?w」
「だからだよ」
僕の考えをただひたすらに話す
こいつらは、どうせ逃げたところでまた捕まえに来るだろうし、それが面倒臭いから
kr「…そんなことして、お前の両親はどう思うだろうか考えたことはあるのか?」
br「っは…」
「僕のことをいっぱい愛してくれた両親を殺されて、これくらいしないと気が済まないしw」
kr「ちげーよばか」
「お前の両親の気持ちだよ」
br「……」
正直、考えたことは無い
でもそんなの知らない
自分自身の気持ちって訳じゃないし
kr「お前の両親はこんなこと望んでるのか?」
「自分達の為に、自分達の子供に殺戮をさせる」
「Broooockの両親は、そんな人なのかよ」
br「っ、ちが…」
kr「じゃあちゃんと考えてみろ」
br「………」
何も否定が出来ない
僕の両親は優しくて愛情を注いでくれる人達だった
そんなことを、望まない人達だった
nk「…きりやんの言う通りだね」
「Broooockの両親が望んでいないことはするべきじゃないと思う」
「それに、それからの2人の気持ちを考えてみなよ」
「望んでいない、間違ったことをされた気持ちを」
br「……!」
…………
復讐なんて、望まれてないの?
僕はずっと、間違ったことをしていたの?
…総統様にも、謝らないとッ……
…いや、それは手紙で…僕がその手紙を書いてからすること
br「…ねぇ、シャークん」
sha「え…何?」
br「僕やることやったら呼びに行くからさ」
「後でさ、訓練所来てよ」
sha「…うん、いいよ」
それは、ただ1つ。
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
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仲間の圧倒的説得力😭😭😭👏👏