軍人パロです
死ネタです
僕は軍人ロボットといて育てられた
そして長官はいつも言っていた
『誰かを愛すな、お前は軍人ロボットだ人間じゃないだから自分を弱くすることをするな』
と言われていた
だからこんなこと思っては行けないのに
晴明『ねぇ、こんな所で何してるの?』
恵比寿『本……読んでいるだけだけど、』
晴明『何の本?』
恵比寿『これ、軍用の本だけど』
晴明『軍人になりたいの?』
恵比寿『ちが、((
何でか言ってはいけない気がして言えない
晴明『………?…….』
恵比寿『うん、そう』
僕はこの日初めて嘘をついた
晴明『君の名前は?』
恵比寿『恵比寿………..』
晴明『じゃ、恵比寿さんだ』
晴明『僕の名前は晴明』
晴明『よろしくね』
恵比寿『よろしく…….』
肌に触れた瞬間
とても暖かくって泣きそうになったこんなに暖かい人が居るのか、と思った
信じられなかった。そこから晴明はいつも来るようになった最初は迷惑だった
本の読む時間が無くなるし、話ばっかりだそれにうるさいしだけどいつしか晴明の話を待っている自分がいた
そんなある日
晴明『恵比寿……さん…..?……』
恵比寿『晴……明…..?』
晴明『何で恵比寿さんが』
恵比寿『君こそ、だけどここは戦場だ君を殺すよ』
晴明『僕…….出来ないよ、恵比寿さんを殺す事なんてッ』
恵比寿『あっそ、僕は殺せるよ』
そんな事言って僕は彼に銃を向けた
晴明『恵比寿さんに殺される何て僕は幸せ者だね』
恵比寿『何それ………』
無理だ、こんなことやりたくない
初めて思ったこんなこと
エラーが発生してしまった
どうしようもないほど君に恋してしまったとその時実感した
だから僕は銃を捨て
晴明を抱きしめた
恵比寿『やっぱり殺すこと何て出来ないよ』
晴明『ねぇ、恵比寿さん僕達だけで逃げましょ?』
恵比寿『けど……..』
晴明『死ぬ時は一緒です!』
恵比寿『そうだね、晴明』
晴明『じゃ、ダッシュです!』
僕と君の逃避行が始まった
だけどすぐ捕まってしまった
恵比寿『離せ!』
長官『残念だな、お前には教えたはずだ。愛してしまうということは自分が弱くなる事だ』
長官『そして今お前は目の前で愛する人を殺されるなのだから』
恵比寿『はっ?何言って』
恵比寿『ッ、晴明』
目の前で殺される愛する人の顔が頭にごべり着いて離さない
嫌だこんなの夢だ
そうだこれは夢だこんなの違う
だから目覚めてよ
冷たくならないでよ
そんな安らかな顔で逝かないでよ
長官『安心しろお前を今同じ所に行ける』
あぁ、晴明
僕の愛しの人
待っててね
[完]
コメント
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ちょ、その隊長か何か知らんがぶっ○す
ならば!りくえすと失礼!魂晴でお願いします!!甘々がいいなぁなんて!