みなさん、夢小説を書いたことはありますか?
このアプリ・テラーにはたくさんの夢小説がありますが、無断転載されているイラストなどが多いことはご存知でしょうか?
今、問題になっているので、ご存知の方は多いかと思います。
私はこの問題を少しでも減らそうと思い、この文章を書いています。
短いですので、ぜひ最後まで読んでいただければ幸いです。
まず、1つ目の問題として、無断転載されているイラストが非常に多いことが挙げられます。
また、検索サジェストにて「テラー 作品名」と検索すると、“イラストレーターの絵”としてではなく、“アプリ内の作品の絵”としてヒットしてしまいます。
さらに、そうした作品をTikTokなどのSNSに転載するということも見られました。
そして、2つ目の問題には、許可されていない作品の二次創作が作成されていることが挙げられます。
「グレーゾーンだから大丈夫」、「まだ未成年だからなんとかなる」と思っている方も、少なからずいると思います。
ですが、本当にそうでしょうか。
話が変わりますが、著作権者に無断で二次創作を行うと、どのような罰が下るか、知っていますか?
翻案権の侵害に対しては、「10年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金に処し、またはこれを併科する」ものとされています(著作権法第119条第一項)。2021/06/11
著作者が刑事でも民事でも、訴えることは滅多にありません。
だからこそ、グレーゾーンと言われているのですが。
逆にいえば、“その気になればいつでも訴えられる”ということではないのでしょうか。
最後までご覧頂き、本当にありがとうございます。
これは決して、他人事ではないということを覚えておいてください。