「もう…阿形くん、歌うますぎだよ…。」
『そう?〇〇ちゃんも上手だよ!俺、〇〇ちゃんの歌声大好きだもん!』
「そうかな〜…阿形くんには負けるよ…」
『へへ、ありがとう!じゃあ、行く?』
「うん!行く!」
今日は彼氏…阿形くんとデートをしてからお泊まりをしようと約束をしていた日。そして…私からすれば勝負の日でもある…。
『どうぞ!』
「お邪魔しま〜す!…おぉ!めっちゃ綺麗…」
『えへへ〜、〇〇ちゃん来るからちょっとだけ頑張ってみた!疲れたでしょ?先にお風呂いいよ!』
「いいんですか?じゃ、お言葉に甘えて…!」
そう言って、阿形くんにタオル諸々準備してもらい、お風呂に入る。
「ふぅ〜…はぁ〜…。よし、大丈夫!」
「阿形くん!上がったよ!」
『おかえり!じゃあ次俺入ってくるね〜!』
「うん!阿形くんもゆっくりしてきてね!」
そう伝えて、阿形くんはバスルームへ行く。その背中を見つめながら、私は気持ちを落ち着かせていた…。
『あがったよ〜!』
「おかえり〜!どう?疲れとれた?」
『ん〜、まぁ、いちお?(笑)』
「いちお?疲れ取れなかった?」
『うん、半分は取れたけど半分は取れなかったな〜…。〇〇ちゃん、癒してよ』
「…え?」
『んと、その…俺は今日そういうつもりだったんだけど…違った?』
「え、あ、えと…」
『…どうかな?だめ?』
「…私もそのつもりだった、から…」
『え、ほんと?』
「でも…初めてだから、優しくして欲しいな…?」
『うん、大丈夫。優しくする。…ベッド、行く?』
「う、うん…」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『めっちゃかわいすぎるな…』
「すぅ…」
『は〜…どうしよ…かわいすぎて俺がやばいよ…頑張って制御したよ…』
寝ている〇〇ちゃんの頭を撫でる
『おやすみ、いい夢見てね』
そう言って頬にキスをして、俺も眠りについた
コメント
1件
優しいあぎょたんおっほ((((((((((殴