真っ直ぐで素敵な恋は乙女の憧れ?
好きだから、ついつい目で追ってしまって、気付かれてしまうと咄嗟に隠れてしまう。いくらイベントとかで近づく機会があったとしても自分が気付かない限り相手も知らない。でも気づいた上で知ってもらうのもとても恐れ多くてできない。だからと言ってそのままも駄目。 距離をグイっと縮められないから見ることしかできない。でもこの距離からしかできない。臆病者の私には丁度いいのでしょう?
甘酸っぱい恋は青春の色?
サイダー片手にその奥の彼を覗く。瓶越しの青くて綺麗な彼を覗く。友達と仲良く笑っていてその笑顔は無意識に惹かれてしまうような魅力で私を焦がしている。一口サイダーを飲めば、あったかもしれない景色が見えた気がしていた。そんなことを考えているうちにサイダーの瓶の中にはビー玉だけが残っており、瓶を振るたびにコロコロと転がっていた。瓶の中のビー玉を見てぼーっとしているうちに彼はどこかへ行った。私も早く行こう
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