「俺、戦闘とかできるのか?」
俺の能力、せいぜい攻撃の軌道隠蔽ぐらいだろ。
「ま、仕方ない。物理で頑張るか。」
なぜかは知らんが、気づいたら腰に短剣が着いてたし。
多分あの神がやったんだろ。
「ていっ。」
その一撃でスライムは倒れた。
「意外と戦えるな。」
でも、しばらくの間は能力の研究とか、しないとな。
そうじゃなきゃ、ろくに戦えん。
♢闇あこ♢
「まずはこの能力でできることを調べないとな。」
闇を操れるんだから、闇を生み出せるよな?
グウォン
「おお、いけたいけた。」
あとは、この闇をどう操作するかだよな。
「闇をぐわっと広げてみるか。」
その瞬間、辺りは闇に包まれた。
「おお、すごいな。」
でも、だから何だよ。
♢闇あこ♢
あれから数日、研究を続け、闇の固形化に成功した。
「これを武器の形にして。」
そうだな、短剣にするか。
ブラックナイト
「おお、できた。名前は『黒 の 夜』でいいか。」
大切にしよう。
〜つづく〜
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