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そんなこんながあり、俺は風香を部屋の中に入れた。風香を部屋の中に入れる時は緊張していたがな。何故って、自分の部屋に傑以外のダチを入れるなんてあまり無かった為、緊張していたからだ。
風香「お、お邪魔します…。」
悟「まあ、ガチで眠くなったら何時でも俺に言えよな。ベッドくらいは貸してやるからよ。」
風香「ゑ、うん、ありがとう。💦」
俺が自分のベッドを貸してやると言った時、風香は少々遠慮がちだった。そんなに遠慮しなくてもいいだろ。素直に受け入れろよ。俺は部屋のドアを閉め、風香の様子を見た。もし、風香が何か困ってないかを確認する為だ。風香は、俺が何時も使っているベッドに歩み寄り、そのまま座り込んだ。俺は風香の傍に近付き、風香と同じくベッドに座った。俺のベッドに座って急にどうしたんだ?俺がベッドに座った後、風香は俺に話しかけてきた。
風香「ねえ、悟さん。」
悟「ん?どうしたんだよ。」
俺に話しかけて来た風香は、何と話そうかとしどろもどろになっていたがやがて口を開いた。
風香「あの、悟さんはどうして私に優しくしてくれるの?」
悟「は?💦」
急に風香からそんな発言を聞かされて、俺は目を見開いた。俺は一瞬、「お前のことが気になるからだよ。」と思ってしまったがそんな事は風香の前で言える訳がなかった。何故って、それを言ってしまったら風香《こいつ》との幸せな時間が全て無くなりそうで嫌だったからだ。俺は返事をする言葉を探して口を開いたのだった。だが、俺が言った言葉は自分の中でも1番恥をかくものだった。
悟「それはさ、お前のことが好きだからだよ。」
風香「えっ!?/////💦」
風香はその言葉を聞いた時、今迄にない赤い顔をしていた。何だよお前、耳迄赤くなってんぞ?w俺は風香をからかいたくなり、風香の顔を見て話しかけた。
悟「どうしたんだ風香?顔と耳迄赤くなってるぞ?w」
風香「さ、悟さんが急にそんなこと言うからだよ…。今迄で本当に恥ずかしいし…。/////💦」
悟「何がだよ。俺は風香に本音を言っただけだし。w」
風香「ゑ!?/////💦」
俺がそういうと風香の顔は更に赤くなった。何だよお前、照れた顔も可愛いじゃねぇかよ。w
この時、俺は思わず興味本位で風香の色々な顔を見てみたくもなっていた。次に俺は、風香の顔をまじまじと見た。相変わらず、風香は顔を赤くしていて俺の顔が近付いた時に目を逸らした。
俺が風香の顔を見つめた儘、俺は風香の顔に何か違和感を感じた。風香の綺麗な二重の目の下に僅かに隈が出来ていたからだ。
俺は気になって、思わず風香に聞いてしまった。
悟「ふ、風香、お前その目の下の隈、どうしたんだよ。💦」
風香「ゑ、これ?💦」
風香は最初から目の下の隈に気付いていなかったのか、俺の言葉を聞いて驚いた顔をしていた。そして、風香はこんな事を言った。
風香「実は私、任務続きで忙しくて睡眠不足なんだよね…。💦」
風香の話を聞いた俺は一瞬でこれは嘘だと気付いた。何故直ぐに嘘だと気付けたのかと言うと、風香の顔を見たのと顔に嘘と表記してあったことに気付いたからだ。風香は元から嘘を付くのが苦手だからだ。在る日の放課後の時、風香が罰ゲームで傑に告白という流れになった話だ。風香は、傑に嘘だとバレないように振舞っていたつもりだったのだが、直ぐに傑に告白は嘘とバレてしまったことがあったからだ。
俺は風香にそれは嘘だなと言った。
悟「風香、お前の言っていることは嘘だな。」
風香「ちょっ、何で分かったの!?💦」
悟「バーカ、お前の顔を見れば分かるし顔に嘘って書いてあるからだよ。」
風香「そ、そんなに私の嘘って気付かれやすいのかな…。💦」
悟「ばっちり丸わかりなんだよ。お前のは。wで、正直に答えろよな。何でお前の目の下に隈が出来てんだ?」
俺が質問すると、今度は正直に答えてくれた。俺がその回答を聞いた時、俺は思わず吃驚してしまっていた。それは、この呪術高専での規則《ルール》でやってはいけないことだったからだ。