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《 赫 視点 》
赫父
『 ッ 、 なんでお前は俺たちの言ってることが分かんないんだ ッ !? 』
『 こんなの学校でお前一人だけだぞ ッ ? 』
『 ストレスだかなんだかしらねぇけど 、 』
『 恥ずかしくないのか ッ “ !? 』
赫
『 … … … 』
、 お父さんは 、なんて 、 言ってるのかな
わたし 、 わかんないや
でも 、 表情が怒ってる感じだし 、
多分怒られてるんだろうな …
赫
『 、 ごめんなさい 』
赫母
『 はぁ 、 なんであなたは普通の子になれないのよ 、 』
『 私たちが悪いの ッ 、 ? 』
『 育て方間違えちゃった ? 』
『 ねぇ ッ 、 』
、
周りの子たちと同じくふつ ― に生まれて 、 愛されて育ちたかった 。
でもね 、 これが運命なんでしょ ?
お母さんとお父さんの声だけ微かにしかしか聞こえなくて 、 愛されなくて 。
… でもしょ ― がないじゃん
ここでどれだけ叫んだって怒ったって泣いたって何も変わらない 。
、 友達の声はふつ ― に聞こえるのにさ 、
なんで 、 わたし
お母さんとお父さんの声は微かにしか聞こえないの ?
お母さんとお父さんが何を話してるかよくわかんないからとってもこわいよ …
表情とかだけじゃ次になにをされるかが全くわかんないこともいっぱいある …
だから急に手をだされたりしたとしても防げないし 、
赫
『 こわぃよ … (小声 & 震 』
、 神様は 、 ほんとに意地悪だね … 笑
前世の時に 、 わたしが神様に何かしちゃったのかな 、 笑
コメント
1件
あぁ、犠牲者がぁぁぁぁ