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kn side
syp「ゴチになりまーす」
ci「兄さんあざす!」
今日はオフが重なった鬱軍団+俺で焼肉に来ていた。
ut「…思ってたより使ってもうたな…」
ci「いや〜、ホンマにええ先輩もちましたわー笑」
ut「ま、まぁね〜//」
syp「チョロ」
kn「アッハッハw」
軍団長に媚びる子分と子分の財布になる軍団長。
昔の大先生やったら考えられへん光景やな〜
ci「あ、じゃあ俺とショッピはこの辺で。」
kn「おう」
syp「さよならー」
店の周りは人気が少なくタクシーもつかまりそうにないため、
大通りまでの道を少し、大先生と歩く。
kn「いや〜、大先生も丸なったなぁ」
ut「え〜」
kn「もっと尖れって!」
ut「金減らせって言われて減らす奴がいるかー?」
kn「じゃあ金以外でなんか尖りを見せればええんちゃう?」
ut「ええんちゃう?ってお前が言うん?w」
kn「アッハッハw」
ut「なんでそんなに俺に尖りを求めるわけ?トガハラだよ?」
トガハラwなんかそう言えばそんなのあったな笑
kn「だってかっこええもん。」
ut「……今の俺は、かっこ悪いん?」
急に大先生の声が少し低くなる。
なにか気に触るような事したか?と思い、ちょっと焦りながら弁解しようとした。
kn「せ、せやなくて〜、」
ドンッ
kn「へ」
大先生が真正面の近くに来ると同時に、背中に走る僅かな痛み。
いつの間にか背は壁に。大先生は俺の顔の横の壁に手をついていた。
…ってか、近いわ!!
ut「シッマが求めてるのは、こういうの?」
鋭い藍色の目が俺を捕らえて離さない。不覚にもドキッとしてしまう。
kn「ぁ、え…」
ut「なぁ、なんで目ぇ合わせてくれへんの?」
顔を遮る俺の手を退け、俯いた俺の顔を覗き込むように目線を合わせてくる大先生。
kn「や、やめてや…」
ut「ん〜?」
kn「流石に近い、から、」
ut「別に普通やない〜?」
kn「あ、アホなんか?」
どこが普通やねん!!距離10cmくらいしかないんやけど!?
ut「いつでもキスできるようにしてるだけなんやけど。」
kn「はっ!?キ、!?」
ut「顔赤いなぁ。可愛ええ。シッマのそういうところ好きやで。」
kn「い、みわからへん…」
ut「シッマは?俺の事好きなん?」
kn「…っ」
ut「…ゆっくりでええから、答えて欲しい。」
kn「…すき」
ut「え」
kn「やから!俺は、大先生が!す、きやって、言ぅとるゃろ…」
なんやねんこの拷問…す、すき、とか、声に出すだけではずいんやけど…!
ut「はぁぁ〜…」
kn「え、なに…?」
ut「ほんっまに可愛ええわ…うん…」
kn「なんっやねんそれ!だいたい俺は、」
男やぞ
言葉を紡ごうとした口は、大先生のそれにより塞がれてしまう。
kn「んむッ!?」
ut「ん」
kn「お、おま、キ、」
ut「ふふっw」
余裕ありげな笑みを零す大先生。悔しくなった俺は、次は自分からやろうと決心した。
後日、ショッピとチーノはこう語った。
syp「たまたま俺らのおかげで2人っきりになったとか思っとるんすかね。」(笑)
ci「俺らは確信犯に決まっとるやん。」(笑)