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「僕が…十二天将に選ばれる……?」
一瞬、自分の知らない言語のように聞こえた
突然過ぎた
でも、いくらなんでも
僕は身体能力も高い訳ではないし
土地御門家、陰陽師などの家系でもない
さらさら、穢と言うものを倒せるわけがない
「僕、身体能力高くないし、陰陽師の家系でもないですよ……?」
霾「みんなそうさ」
「えっ」
ミンナソウサ
霾「自分自身の身体能力、呪力を使って戦う人もいれば 」
霾「十二天将の力を借りて戦う人もいる」
「てことは、才能がなくても…呪力があれば十二天将に選ばれる可能性は高い…?」
霾「嗚呼」
「…分かりました…」
霾「でも、多少はそういう能力は必要だ」
霾「ってことで明日から修行を始めるよ!」
「え…?」
霾「うん、とても似合ってるよ」
霾伍さんが今の服装では目立って生者と言うことが
バレてしまうからと言って着物をくれた
貰った着物は和と洋を8:2でわけたようなデザインだった
庵「んじゃ、行こ」
椛「えぇ…」
僕は
霾伍さん、庵さん、椛さん、
鑪さん、錦さんで繁華街に向かった
「わ、わぁ…」
霾「凄いでしょ」
「は、はい……」
鑪「どこ行く〜?」
庵「いつものとこにすっか?」
鑪「せやな、新人くんもおるし」
椛「だね…」
庵さんが行ったいつもの場所は
街灯があるだけの狭い路地を通って
階段を降りた先にあった
店名は「天后」だった
鑪「やっほー!やってる〜?」
?「そんなこと言わなくてもあんたらなら何時でもいれるの知ってるでしょ」
鑪「ま、せやな」
「わっ…」
?「ん?誰?」
霾「この子、今日来たばかりなんだ」
?「ほえー」
天后の店の店長だと思われる人は
綺麗な金髪の長い髪を後ろで1つに結んでいて
天后と書かれた布で顔を隠していた
それに声を聞く限り女性っぽい
?「あ、あたしは酩、んで十二天将の」
「天后…」
酩「ん」
霾伍さんの後ろに隠れていて分からなかっけど
着ている服で女性と言うことが分かった
肩までずり落ちている着物を胸の下ら辺で紐で結び
腰らへんに帯、刀、ポーチ?みたいなものをつけている
錦「そーいや、ここら辺に穢でたらしいけど」
酩「あー、それはびゃくちゃんが倒してくれた 」
「びゃくちゃん…?」
酩「そー、あたしの相棒」
酩さんが腕を伸ばすと着物の袖から白蛇が出てきた
酩「まー、名前は白蛇って書いて白蛇って言うんだけど」
「なるほど…」
酩「あ、んであんたら何食べる?」
鑪「いつものでお願い」
酩「鑪決定ね」
酩「他は?」
庵「俺鑪と同じもん」
酩「へーい」
酩「この調子じゃ、全員同じもん?」
霾「うん」
錦「嗚呼」
酩「新人くん知らないだろうけど大丈夫?」
「あ、全然大丈夫です」
霾「酩、新人くんじゃなくて紡だよ 」
酩「へー、紡っつうんだよろー」